先日の8日、「ダライ・ラマ14世」と「ルンタ」という映画を見に行ってきました。
両方ともチベットに関するドキュメンタリー映画です。
ダライ・ラマ14世は、観音菩薩やダライ・ラマ13世の生まれ変わりとされる
チベット仏教の精神的指導者です。
チベットはかつて中国共産党の侵略弾圧を受け、ダライ・ラマ14世は亡命を余儀なくされ、
今はインドの北部のダラムサラに亡命政権を作り、現在に至っています。
2つの映画を見た感想を少し・・
ダライ・ラマ14世は、とても気さくな感じで、
「私は、観音菩薩やダライ・ラマ13世の生まれかわりなどと言われているが、
そんなのウソだよ。見ての通り、あなた方と同じ普通の人間だよ。(笑)」
「私たちはみんな、苦しみを抱えている。苦しみのない人なんていないよ。
だから、みんないっしょだ。そんなに心配する必要はない!」
(みんな、カルマを持って生まれてきたんだよ、ということ。
だから、今回の世で本当の意味で幸せになれる人なんていない、と思います。^^;)
というような、冗談とも本気とも取れるようなユーモアを交えて講話される様子から、
とても明るい、日本人のような気質を感じました。
また、チベット仏教iには、日本の仏教と違い、
「輪廻転生」と「カルマの法則」ということが
より鮮明に教義として説かれているのだろうなと感じました。
中国のチベット自治区に住んでいて、中国共産党により酷い拷問を受けた方が、
(口にするのも酷いです。。)
「ひどい拷問に堪えられたのは、過去世からのカルマ(罪)がこれによって解消されると
信じていたからです。」
と、インタビューを受けて語っておられました。
もし、カルマの法則を学んでいなかったとしたなら、
呪い、激憤、恐怖などの極度のご法度の心を容赦なく出すのではないでしょうか?
この意味で、チベット仏教の方が日本の仏教よりも宇宙の法則に
近いような気がします。
ただ仏教では、人間は霊界と物質界とを交互に転生して生命進化をする段階にある生命体である、
という宇宙の法則にまでは言及していないのだろうと思います。
ですので、一般的に私くらいの年齢の人は仏教の影響を受けてきたと思いますから、
前世というと前回の地上物質世界のことを漠然とイメージしてきたように思います。
しかし、宇宙学で前世というと、一つ前の霊界のことをいい、
前々世が、前回の地上物質世界での経験となります。
このことを知るだけでも、世界が広がってくると思います。
両方ともチベットに関するドキュメンタリー映画です。
ダライ・ラマ14世は、観音菩薩やダライ・ラマ13世の生まれ変わりとされる
チベット仏教の精神的指導者です。
チベットはかつて中国共産党の侵略弾圧を受け、ダライ・ラマ14世は亡命を余儀なくされ、
今はインドの北部のダラムサラに亡命政権を作り、現在に至っています。
2つの映画を見た感想を少し・・
ダライ・ラマ14世は、とても気さくな感じで、
「私は、観音菩薩やダライ・ラマ13世の生まれかわりなどと言われているが、
そんなのウソだよ。見ての通り、あなた方と同じ普通の人間だよ。(笑)」
「私たちはみんな、苦しみを抱えている。苦しみのない人なんていないよ。
だから、みんないっしょだ。そんなに心配する必要はない!」
(みんな、カルマを持って生まれてきたんだよ、ということ。
だから、今回の世で本当の意味で幸せになれる人なんていない、と思います。^^;)
というような、冗談とも本気とも取れるようなユーモアを交えて講話される様子から、
とても明るい、日本人のような気質を感じました。
また、チベット仏教iには、日本の仏教と違い、
「輪廻転生」と「カルマの法則」ということが
より鮮明に教義として説かれているのだろうなと感じました。
中国のチベット自治区に住んでいて、中国共産党により酷い拷問を受けた方が、
(口にするのも酷いです。。)
「ひどい拷問に堪えられたのは、過去世からのカルマ(罪)がこれによって解消されると
信じていたからです。」
と、インタビューを受けて語っておられました。
もし、カルマの法則を学んでいなかったとしたなら、
呪い、激憤、恐怖などの極度のご法度の心を容赦なく出すのではないでしょうか?
この意味で、チベット仏教の方が日本の仏教よりも宇宙の法則に
近いような気がします。
ただ仏教では、人間は霊界と物質界とを交互に転生して生命進化をする段階にある生命体である、
という宇宙の法則にまでは言及していないのだろうと思います。
ですので、一般的に私くらいの年齢の人は仏教の影響を受けてきたと思いますから、
前世というと前回の地上物質世界のことを漠然とイメージしてきたように思います。
しかし、宇宙学で前世というと、一つ前の霊界のことをいい、
前々世が、前回の地上物質世界での経験となります。
このことを知るだけでも、世界が広がってくると思います。