まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

下関のEF62・・・2

2014年07月04日 | 工作室から
『一目会ったその日から、恋の花咲くこともある…』


まさにこの言葉のとおり! 

一度しか見た事が無かった山陽筋のEF62・・・いつかはモノにしたかった夢が遂に叶う時が来ました!

そして、後先、順序も関係なく、はたと気が付けばバラバラになってました(笑)



まずはスカートの加工から。
スカートの加工はいたって簡単、『ひょっとこ口』のような電暖ジャンパ線受けを削ってしまいます。
ニッパーで大まかに切断した後は、棒ヤスリで荒削りをしたのちに、ペーパーで表面を整えます。
少し穴が残るので、瞬間接着剤をパテ代わりに盛り上げ、乾燥するまでの時間を使い車体の加工へ移ります。



まずは正面のステップを取り外します。
若干のガタがあるので、簡単に取り外せます。



そして、写真を見比べながら位置を見極め、思い切って切断!



車体に取り付けてみると、元の取付穴が残りますが…
何と、新しいジャンパ線受けの位置とほぼ一致するんです!



そして、ジャンパ線受けはエコーモデルのNo.1718『客車用端梁』で使用しなかったジャンパ線受けを流用しました。
パーツの裏側に段差があるので平面に削り、真鍮線でダボを作り瞬間接着剤で固定しました。



世間一般には評判の悪かったこの改造・・・これがエェんです!
これが、山陽のEF62なんです!  ほとんど見た事ありませんけど…(汗)



そして、パンタグラフは擦り板部分をマスキングして、プラサフを軽~く吹いておきます。



乾燥後、車体に戻すと中々エェ感じになりました!

最末期はホイッスルカバーが無かったので、製品のパーツは使わずウチの標準パーツでもあるKATOのホイッスルを取付けました。

今日はここまで…



つづく