先般の鉄道施設破壊について、刑法について詳しくないと書きましたが、手元の『鉄道六法』の中に関係刑法の抜粋が記載されていた。
刑法〔抄〕
第十一章 往来を妨害する罪
本章…全部改正（平成七年法律九十一号）
第百二十四条（往来妨害及び同致死傷）
陸路、水路又は橋を損壊し、又は閉塞して往来の妨害を生じさせた者は、二年以下の懲役または二十万円以下の罰金に処する。
２ 前項の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑に処断する。
第百二十五条（往来危険）
鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、二年以上の有期懲役に処する。
２ ‐略‐
第百二十六条（汽車転覆等及び同致死）
現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壊したものは、無期又は三年以上の懲役に処する。
２ ‐略‐
３ ‐略‐
第百二十七条（往来危険による汽車転覆等）
第百二十五条の罪を犯し、よって汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、又は艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者も、前条の例による。
第百二十八条（未遂罪）
第百二十四条第一項、第百二十五条並びに第百二十六条第一項及び第二項の罪の未遂は、罰する。
第百二十九条（過失往来危険）
過失により、汽車、電車若しくは艦船の往来の危険を生じさせ、又は汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、若しくは艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者は、三十万円以下の罰金に処する。
２ ‐略‐
今回の破壊行為がどのような罪に問われるか…
そして、施設内（線路）内に立ち入って列車を止めるとどうなるか…
これも、前の呟き同様コメントは必要ありません。またコメントも返しません。
刑法〔抄〕
第十一章 往来を妨害する罪
本章…全部改正（平成七年法律九十一号）
第百二十四条（往来妨害及び同致死傷）
陸路、水路又は橋を損壊し、又は閉塞して往来の妨害を生じさせた者は、二年以下の懲役または二十万円以下の罰金に処する。
２ 前項の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑に処断する。
第百二十五条（往来危険）
鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、二年以上の有期懲役に処する。
２ ‐略‐
第百二十六条（汽車転覆等及び同致死）
現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壊したものは、無期又は三年以上の懲役に処する。
２ ‐略‐
３ ‐略‐
第百二十七条（往来危険による汽車転覆等）
第百二十五条の罪を犯し、よって汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、又は艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者も、前条の例による。
第百二十八条（未遂罪）
第百二十四条第一項、第百二十五条並びに第百二十六条第一項及び第二項の罪の未遂は、罰する。
第百二十九条（過失往来危険）
過失により、汽車、電車若しくは艦船の往来の危険を生じさせ、又は汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、若しくは艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者は、三十万円以下の罰金に処する。
２ ‐略‐
今回の破壊行為がどのような罪に問われるか…
そして、施設内（線路）内に立ち入って列車を止めるとどうなるか…
これも、前の呟き同様コメントは必要ありません。またコメントも返しません。
