まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

お気楽クモヤ145・・・1

2020年01月13日 | 工作室から
天賞堂から出てきた新シリーズのプラ製品T-Evolutionのクモヤ145。
早速、組まれて楽しんでいる方も多くいらっしゃるようです。

ウチも何故か2両購入してしまいましたが、細かい工作をしようとすると、結局仕掛品のままとなりそうなので、ちょっとだけの工作で楽しんでみようと思います。

さて、2両もいるわけですから、同じことをしても仕方ないので少しだけメリハリを…
国鉄時代の画像を探していて、たまたま目についた大垣区の121番を作ってみようと思います。

まずは、パンタグラフをお安いTomix製のプラパンタに交換。
そのままでは取り付けられませんので、ちょっとだけ加工します。



パンタグラフの爪が入る穴を開けます。

中心となる部分に凸があるので、ここを中心に1.5mmずつ左右に罫書線を入れます。
この罫書線の内側に、Φ1.2の穴を4個開けます。



ルーターで削り、2個の穴を横につなげてしまいます。
棒鑢でチョイチョイっと仕上げて、パンタ穴の出来上がり!

パンタグラフは定石通りにプラサフを吹いておきます。



碍子穴をΦ0.7のドリルで拡げておき、パンタグラフを差し込んだら完成です。
配管とベンチレータ、避雷器はお手軽に、ねずみ色1号で色差しをしただけです。

配管のモールドが深いので、わざわざ真鍮線に交換しなくても良いと判断しました。

次は121番を選んだ最大の理由でもある、双頭連結器を取り付けます。



準備したのは、Tomix製の連結器。



kadee No.5のカプラーボックスに入れます。ボックスの下側とカプラ-が干渉するので1mm位削っておくと良いでしょう。
あとは、Kadee用のスペーサを挟み、M2×10のネジで固定します。胴受けは製品のものが無加工で取り付けられました。
若干、首振りが渋いようですが、特に問題ないと判断しています。



台車をセオリー通りに組み立て、車体を仮載せしてみました。

中々、エェ感じになったと思います。この後、胴受け横から空気管を出せば、車体関係の加工は終わりです。


つづく…


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