まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

食堂車を作ろう・・・6

2017年06月24日 | 工作室から
食堂車作りは、室内の造作をどう作るかで足踏みしたまま…

息抜きでボチボチ進めていたナハネ10の方が進んでしまい、塗装まであと少しという所まで来ました。
古の急行列車シリーズのリニューアルも兼ねて、塗料の準備をしたのですが…



ローマ数字の等級記号があった時代を想定しているので、外装は『ぶどう色1号』なのですが、10系もこの色で良かったのかなぁ? 何か違っていたような気もするし…

どなたか、この塗装について解説して頂けませんか?

5 コメント

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Unknown (竹中@ノーブルジョーカー)
2017-06-25 15:57:08
ウチの西端がナハネ10を塗装する時に、「新製時の写真を見ると他の車輌とは明らかに色調が違う」と悩んでいました。
ぶどう色2号に塗色が変更になる直前に落成していることから、先行してぶどう色2号だったのでは?と。
で、回答ですが、ナハ10形の一族(上巻)P178には下記のように書かれています。

戦後の客車は最終工程にフタル酸樹脂エナメルを主に使用
光沢があると汚れが目立つことから艶消しで使用していた
光沢度の大きいほど汚れにくいので昭和26年頃から光沢のある塗装に切り替えていた
しかし、外板に凹凸があると非常に目立つので外板の歪取、パテによる下地処理が必要であった。
外板の薄い軽量客車では試験的にナハネ10形の半数を半光沢で塗装
結果が良好なので、その後は半光沢とした

スハ43系はオハ35系に比べ下地処理がよく、平面が綺麗にでているのは上記の理由なんですね。
そして、明らかに違うと見えたのは、半光沢が原因と考えられます。
ということで、以降のお悩みはバトンタッチ!です。
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Unknown (まろねふ)
2017-06-25 17:23:38
>竹中@ノーブルジョーカーさま
ご無沙汰しております。
運転会で拝見した西端さまの『筑紫』が美しかったので自分もやってみようと思っているんです。
さて、ご教示の本の一文は見ていたのですが、私が疑問に思ったのが、鉄道ピクトリアルアーカイブスコレクション16の表紙にあるナハネ10なんです。隣に写る2等車と同じ色調なんですよね。
同じアーカイブスコレクションP3に掲載のナハネ1052は、半光沢ではありますが、ぶどう色2号に見えます。
今後、10系座席車(ナハ11)も塗り替える予定なんですが、どちらを塗ればよいのか…

確か、運転会にお邪魔した時に同じような話をしたでしょうか…?
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Unknown (竹中@ノーブルジョーカー)
2017-06-25 17:40:24
まろねふ様
アーカイブスシリーズは、あまり買ってないのですが、1冊も見つからない!
どこへ置いたのかな・・・
明日、神保町で立ち読み(?)してきましょう。
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Unknown (まろねふ)
2017-06-25 21:21:32
>竹中@ノーブルジョーカーさま
ナハネ1052の写真は、アーカイブスコレクション10のP3でした。
御鑑定のほど、よろしくお願いいたします。
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Unknown (竹中@ノーブルジョーカー)
2017-06-26 23:38:57
神保町に寄りましたが、ビニ本仕様で表紙しか確認出来ませんでした。
帰宅後に再捜索の末、やっと探し出しました。
最近は、どこに置いたのか思い出せないことが多くて・・・

で、結論ですが、「わからない」です。
カラーフイルム、カラー印刷を経ており、ぶどう色2号に見える画像もあるものの、確証は得られませんでした。
確かに、隣の車両と色調が異なる画像もあるにはあるのですが。
50両づつ光沢と半光沢で塗ったとありましたが、多分これはメーカーで分けたのだろうと推測します。新製時の画像を集めてこれを検証する必要がありそうです。
ということで、お役に立てませんが、好みの色にしていいのではないでしょうか。

つぶやきを少しお休みとのこと、何が理由か存じませんが、ゆっくり休んでください。
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