『古の山陰シリーズ』の貨物用牽引機に、DD16が在籍しております。この車両は珊瑚製バラキットを組んだもので、今から6年前に完成しました。
DD16と言えば中国地方で唯一、米子機関区に配置され浜田に常駐し、浜田と益田入換、浜田港線の貨物小運転、そして三江線の貨物列車に活躍しました。
私の中では、三江線貨物列車としてDD16が浜田からワフ1両を牽引してゆく姿を幾度と無く目にしており、それを再現したい…そう思って、珊瑚のキットを購入しました。確か当時は『10数年振りの再生産』と言われていましたね。
浜原行は1END側を前にして…
珊瑚製のキットはこの時初めて組んだのですが、動力部分の組立調整には大変苦労しました。
駆動方法は、モーターから伸びたシャフトでウォームギアを回転させ、複数個の平ギアで車輪を回転させるのですが、ギアボックス自体をハンダ付けとネジ止で組み立てる為、特に軸の平行を出すのが大変でした。難点はウォームのシャフト側の軸受けをネジで固定する為、シャフトを差し込んでネジ止する際に軸受けが微妙に回転し、シャフトが動かなくなりました。これは軸受けの寸法精度が良すぎるのが原因なので、軸穴を約0・5ミリ拡げ問題を解決しました。走行時のウォームの振れを心配しましたが、シリコンチューブが見事に振れを吸収しております。
真横から…
車体は基本的に素組みなのですが、浜田仕様に近づける為に少しだけですが、下記のディテールアップをしております。
☆ナンバープレートを帯材から切出し。
☆タブレットキャッチャー取付。
☆ホイッスルカバーを自作
2END側から…
久々に箱から出すと、正面手摺のイモ付け部分が外れておりました。修正するついでに、DCCデコーダを搭載してやろうと思っています。本当は補重もしてやりたいのですが…
箱書きを見ると、この車両は平成12年10月31日購入、平成13年4月12日完成とあります。私としては異例の速さでの完成ですな。
で、そんなパワーはいずこへ…?
DD16と言えば中国地方で唯一、米子機関区に配置され浜田に常駐し、浜田と益田入換、浜田港線の貨物小運転、そして三江線の貨物列車に活躍しました。
私の中では、三江線貨物列車としてDD16が浜田からワフ1両を牽引してゆく姿を幾度と無く目にしており、それを再現したい…そう思って、珊瑚のキットを購入しました。確か当時は『10数年振りの再生産』と言われていましたね。
浜原行は1END側を前にして…
珊瑚製のキットはこの時初めて組んだのですが、動力部分の組立調整には大変苦労しました。
駆動方法は、モーターから伸びたシャフトでウォームギアを回転させ、複数個の平ギアで車輪を回転させるのですが、ギアボックス自体をハンダ付けとネジ止で組み立てる為、特に軸の平行を出すのが大変でした。難点はウォームのシャフト側の軸受けをネジで固定する為、シャフトを差し込んでネジ止する際に軸受けが微妙に回転し、シャフトが動かなくなりました。これは軸受けの寸法精度が良すぎるのが原因なので、軸穴を約0・5ミリ拡げ問題を解決しました。走行時のウォームの振れを心配しましたが、シリコンチューブが見事に振れを吸収しております。
真横から…
車体は基本的に素組みなのですが、浜田仕様に近づける為に少しだけですが、下記のディテールアップをしております。
☆ナンバープレートを帯材から切出し。
☆タブレットキャッチャー取付。
☆ホイッスルカバーを自作
2END側から…
久々に箱から出すと、正面手摺のイモ付け部分が外れておりました。修正するついでに、DCCデコーダを搭載してやろうと思っています。本当は補重もしてやりたいのですが…
箱書きを見ると、この車両は平成12年10月31日購入、平成13年4月12日完成とあります。私としては異例の速さでの完成ですな。
で、そんなパワーはいずこへ…?
尤もこの機関車はトンと縁が無く、僅かに小倉工場の公開時、無車籍車をテレテレと眺めるだけでした。
確か我が家にも部品取り(?)の車体が在った様な…。さて
失礼しました。でわまた
まろねふ様の機関車完成例として、今後稀少価値が高くなるでしょうから(重ねて失礼!!)記録に留めておきましょう…
でも珊瑚キットを無理なく走らせるのはなかなか腕や根気がいることと思いますから、すごいですね。
DD16といえば、C56やC12を駆逐した仇敵なので、よく知らない私には貨物列車のイメージですが、三江線や木次線で客レを牽いたことはあるのでしょうか?
山口・広島あたりでDD16といえば、岩国日本製紙専用線にいるのですよね。近場で残る数少ない専用線ですから、一度よく見ておきたいと思います。
私的には、ちょっとキャブが高いような気もします。まぁ、実物もちょっと寸詰まりのような感じのする機関車なので気にはなりません。
M社のNゲージはちょっと酷かったですね…
>呉生まれさま
きつ~いお言葉です、よく心に刻んでおきます(笑)
さて、三江線では客車の定期運用は無かったので牽引はありませんでした。あるとしたらマヤ検があった位でしょうか? 木次線はDE10だったと思いますが…
岩国の専用線は、私も一度行って見たいですね。