さて、横川といえば、これを食べたかったんですよ・・・
駅の売店には数がなかったので本店へ・・・
峠の釜めし
ちょっと箸を付けてしまいましたが、記念に1枚・・・(笑)
関東では珍しい、おだしの利いた薄味で美味しく頂きました。食べ終わった後、器をよく見ると益子焼・・・勿論、栃木県に持ち帰りましたよ(爆)
釜飯に満足したら、廃線跡を走るトロッコ列車に乗ります。
旧上り線は、『アプトの道』というなのハイキングコースとして整備されています。
かつての難所をトロッコ列車でのんびり・・・最高です!
旧丸山変電所前で停車。
旧丸山変電所
アスファルトで埋められた旧上り線・・・
小休止の後、発車してすぐに子供達が大喜び!
ニホンザルの集団に遭遇!
トロッコ列車は左へ進み、終点のアプトの湯駅に到着します。
右側は旧下り線・・・聞けば軽井沢駅までレールは繋がっているとか・・・熊ノ平まででも走るといいのになぁと思うのはアタシだけでは無いはず・・・
車で先回りしていた長カル先生と合流し、アプト旧線を少しだけ案内して頂きます。
1号トンネル・・・聞けば、アプトの道整備までは半分近く埋まっていたのだとか・・・
レンガ積みのトンネルをしばし眺めて、車で碓氷第三橋梁へ向かいます。
やっと見ることが出来ました! 美しい!!
しかし、その根元にはバカな奴らの落書きが・・・
愚かなヤツ達よ! これ見て反省しろ!(怒)
碓氷第三橋梁には、下から登ることが出来ます。その途中には、鉄道官舎跡があるとのこと・・・長カル先生のお話では、トンネルの幕引き『隧道番』が住んでいたそうです。
官舎跡の残る竈・・・
碓氷第三橋梁上から5号トンネルを望む。
ラックレールを再利用したケーブルハンガー。
6号トンネル
ここに立つだけで、建設や運転に携わった先人達の苦労が伝わるようです。
車に戻り、旧熊ノ平駅跡へ向かいます。
構内の一角には、昭和25年に発生した地滑りによる犠牲者への慰霊碑があります。
左側が10号トンネル、右側が下り方引上線・・・勾配のため、これだけ高さが違います・・・
今回は時間の制約もあり、ここまでとなりました。その後、長カル先生に横川駅まで送って頂きました。
帰りもこの電車で高崎駅まで戻ります。もう両毛線に乗る必要も無く、大宮を経由して帰宅しました。
一度は訪れたかった碓氷峠の鉄路跡・・・短い時間でしたが、先人達の苦労をしのび、感慨深く見学できました。今度は、ゆっくり時間を作って訪れたいと思います。
最後になりましたが、急な訪問にもかかわらず、ご案内して頂いた長カル先生には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
窯元の釜飯ですか・・・益子に行く機会があればチャレンジしてみたいですね。
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/tochiuma/2020/07/01/20950.html