まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

オハフ33

2013年01月06日 | 工作室から
今年の事始めは気動車でしたが、1人の時間が残ったのでトラムウェイのオハフ33他を整備しました。

トラムウェイのオハフ33は戦後型の所謂『キノコ折妻』と呼ばれるタイプでプラ完成品としては初めての製品です。
製品については、色んな意見もあるようですが、アタシ的には及第点を出せたので一気に3両購入しました。

妻面の昇降梯子は交換を保留として、その次に気になった車掌室窓の加工を行います。

この窓は下降窓なので、客室窓に比べ、少々奥まらなければならないのですが、どう間違えたのか…



かなり飛び出しています。

車体をバラして、ガラスを見ると、車掌室側の窓ガラスは他より厚くなっていますが、手ブレーキ室側は他の窓ガラスと同じ厚さです。



窓ガラスを適当な大きさに切り出して、車掌室側をt0.5 、手ブレーキ室側をt0.3のプラ板をスペーサーとして接着し、窓ガラスを貼り付けます。



これで印象が良くなりました。



青塗の車両は体質改善車とするので、便所及び洗面所窓の加工が必要です。
安直にt0.3のプラ板から切出した帯材を貼り付けて青色に塗ってお終いです(笑)

この加工は、同時に加工を進めているオハ36にも行います。




組み立ててからインレタを貼り付け、サボシールを貼ったら完成です!
インレタは製品のものは使わず、形式番号はKATO製を、所属表記はくろま屋製の物を使っております。
製品のインレタは、少し力を入れて擦ると文字が潰れてしまうので使えません…



左から…
オハフ33 576(四カマ)
オハフ33 503(四コマ)
オハフ33 580(四コチ)
オハ36 88(四コマ)
ナハフ10 27(福フチ)
オハ35 277(米ハマ)

一日でこれだけ整備する事が出来ました。
因みに、オハ35 277は天プラC11購入記念の混合列車用なんで、標識灯を取付けています。

これで四国シリーズの客車は、残り2両で一応完結です…が、ここに来て大きな問題発生!
遂に、最後のスウェード調塗料が、みててしまいそうです。

あと1両、何とか塗りたい…もし、みてたらどうやってキャンバスを表現しようか…