まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

テーラー

2009年06月28日 | 泥沼より
『テーラー』と言っても洋服の仕立屋さんではない… ましてや、田舎で走っていた耕運機で引っ張るアレでもない…

U山『また、おっさんがわからん事を言いだしたで…』

探し物をしていたら、未整理の琴電の写真が出て来ましてそれを眺めていたら、こんな写真が。

10数年前に仏生山工場で撮影した工場の仮台車、『テーラー台車』です。現在では別の台車に置き換わっていたと記憶しますが…


テーラー台車 奥のはデカ1の加藤製台車…

琴電はご存知、多種多様な電車を使用していたので、台車も多様なものが存在しておりました。文献によりますと『テーラー台車』は元京浜の木造車の60型61~64号が履いていたそうです。このグループには『ペックハム台車』を履いたものもいて、何号が『テーラー』、『ペックハム』かは資料がありませんが、写真で61、62号が『テーラー』を履いていたのを確認しています。


軸箱蓋にはTAILORの文字が。

よく見れば、枕バネが見当たりません。一体どんな乗り心地だったのでしょうか? 5000型オリジナルの加藤製台車も最近まで『デカ1』の台車として残っていたし、20年前は東芝製の台車の残骸も転がっていたし… あの頃は面白かったなぁ(遠い目)

さ、ヨタ話は置いといて、競作つ~くろっと…