まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

大社詣…

2009年03月20日 | 廊下から
今日は、久々に出雲大社を訪れました。現在は『平成の大遷宮』が行われており、仮本殿への参拝でしたが、何か重要な祭事があったらしく、厳かな雰囲気に包まれておりました。

さて、大社詣でと言えばここも忘れてはいけません。



一畑電鉄の出雲大社前駅は、西洋建築の駅舎を持つ駅で、国の『登録有形文化財』の建造物となっており、それを記念するプレートも取り付けられております。



待合室内にはステンドグラスから差し込む光に包まれ、昭和のモダンな雰囲気が今も味わう事が出来ます。改札口横には手小荷物取扱窓口も健在でした。今でも『チッキ』の取扱があるのでしょうか…?

西洋建築の駅舎とくれば、ここも忘れてはいけませんね…



旧JR大社駅は、改めて申す必要も無いでしょう。国の重要文化財にも指定されている駅舎は、今でも訪れる方が多くいらっしゃるようで、朝早い時間にも拘らず、数名の方がカメラ片手に見学されておりました。
久々に訪れてみると、心なしか軒が下がっているように思えます。建物の状況が少し気になりますね…



旧ホームに出てみると、参拝客で賑わい優等列車も発着していた頃の名残は充分に残っております。

構内に立ち、道路に転用された旧路盤を眺めていると、小学生の頃に12系の団臨に揺られて初詣にやって来た思い出が鮮明に蘇ってきました。楽しかったなぁ…