11月5日(火)のレーザーテック研究です。
悪夢のような1日の4000円近い下落。出来高も1482万株でした。少ない日の約3倍。買い持ちの人々の「投げ」もあったことでしょう。なにせ信用倍率16.7倍の高水準。ディスコは8.5倍です。フジクラはたったの3倍。
それに乗じた売り方も1日は一定程度いたはずです。その方々は、できるだけ底で買い戻したい。それが11時前にかけての高値の20300円へと株価を押し上げたようです。
開始直後から売買指数(0-200%、100%が寄り付き値段とイーブン)は、120%程度までしか押し込まれておりませんでした。5803フジクラなど、特買いで始まったのはいいものの、そこがいわば天井。ジリジリと押されて、結局大引けでは26%と悲惨な状態。
それに対してレーザーは大引けで、まだ151%と「堅調」な1日でした。
しかし、ここから21000円に乗せるのが大変か。OSCは39%と低迷中。このところの50%超えは、たったの2回。10月9日と9月27日。それも散発。8月26日から28日の3連チャンが最後の花火。28700円の打ち上げでした。5月23日のOSC62%は、うたかたの夢でした。終値45470円。
10月18日のOSC37%が今のところ、レーザーの橋頭堡。指数値の755ポイントなど異例中の異例。
という訳で、何かあれば一瞬に奈落へと突き落とされる危うい位置取り。
以上です。
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