株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

平穏な日(レーザーテック)

2024-11-05 16:28:33 | レーザーテック研究
11月5日(火)のレーザーテック研究です。

悪夢のような1日の4000円近い下落。出来高も1482万株でした。少ない日の約3倍。買い持ちの人々の「投げ」もあったことでしょう。なにせ信用倍率16.7倍の高水準。ディスコは8.5倍です。フジクラはたったの3倍。

それに乗じた売り方も1日は一定程度いたはずです。その方々は、できるだけ底で買い戻したい。それが11時前にかけての高値の20300円へと株価を押し上げたようです。

開始直後から売買指数(0-200%、100%が寄り付き値段とイーブン)は、120%程度までしか押し込まれておりませんでした。5803フジクラなど、特買いで始まったのはいいものの、そこがいわば天井。ジリジリと押されて、結局大引けでは26%と悲惨な状態。

それに対してレーザーは大引けで、まだ151%と「堅調」な1日でした。

しかし、ここから21000円に乗せるのが大変か。OSCは39%と低迷中。このところの50%超えは、たったの2回。10月9日と9月27日。それも散発。8月26日から28日の3連チャンが最後の花火。28700円の打ち上げでした。5月23日のOSC62%は、うたかたの夢でした。終値45470円。

10月18日のOSC37%が今のところ、レーザーの橋頭堡。指数値の755ポイントなど異例中の異例。

という訳で、何かあれば一瞬に奈落へと突き落とされる危うい位置取り。

以上です。

明日、明後日と、本ブログは休載します。ご了承下さい。
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市場概況(11.5.2024)

2024-11-05 16:14:49 | 市場概況
11月5日(火)の市場概況です。

1.日経225
 今日は14日のRSIが1日に、9月18日以来の35%ほどまで落ちており、いわば自律反発の形。それ以外のサインは未点灯。直近の売られすぎサイン点灯時の終値37914円は1日からクリヤーしており、その意味では踏ん張っております。OSCは1日の44%から52%に乗せており、いわば買い日。

2.TOPIX
 9月3日以来、MIN値もMAX値も点灯しないという異例の状態。となると、直近の売られすぎサイン点灯時の終値、2618ポイントがベースラインとなります。OSCは前日比で変わらずの55%ですので、まずまずの飛翔状態。しかし、25日MAラインはまだ16ポイントほど届かず。

3.グロース250
 29日にOSCで50%を奪還してからは、30日の一度49%に落とされましたが、そこからはマイナスに見舞われながらも、何とか50%台をキープ中ですが、10日MAラインが613ポイントなので、これを崩されるとちょっとやばい状態になりそう。

以上です。
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今日のテクニカルポイント(11.5.2024)

2024-11-05 08:19:07 | テクニカル分析
11月5日(火)のテクニカルポイントです。

1.6920レーザーテック PIVOT 19873円
 S1 19242円 S2 18868円 S3 18237円
 R1 20247円 R2 20878円 R3 21252円

2.6146ディスコ PIVOT 42947円
 S1 42283円 S2 41757円 S3 41093円
 R1 43473円 R2 44137円 R3 44663円

3.5803フジクラ PIVOT 5443円
 S1 5345円 S2 5259円 S3 5161円
 R1 5529円 R2 5627円 R3 5713円

以上です。
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NY市場概況(11.4.2024)

2024-11-05 08:06:02 | NY市場概況
11月4日(月)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 OSC50%超えは24日以来途絶えており、31日の40%をボトムにして下降気味。1日にはMIN値が点灯しましたが、その時の終値の41743ドルを今日の安値は下回っております。高値はまだ上回っており、下降トレンド確定ではありません。

2.Nasdaq
 ついにOSCが38%まで低下。9月9日の35%に迫っております。1日に総合指数が1.000以上へと戻しましたが、今日はまた1.000割れ。

3.ドル・円
 MAX値は3日連続で点灯が途絶えておりますが、それ以外の指標には変化なく、まだ円安傾向が継続中。

4.CME日経225先物
 8時現在、38375円で、日経225の終値比+321円

5.米10年債利回り 4.287%(-0.68%)

6.VIX指数 21.98(+0.1)

7.SOX指数 4974(-27)

8.バルチック海運指数 1378(-10)

9.レーザーテックADR株価 19755円(+140円)

以上です。
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みずほの目標価格(9.26)が現実味を帯びる(レーザーテック)

2024-11-03 13:26:01 | レーザーテック研究
11月11日(金)のレーザーテック研究です。

ついに2万円割れ。8月5日の18665円の安値こそ上回っての終了ですが、9月26日にみずほ証券が出した、レーザーテックの目標価格32000円から19000円への引き下げが現実となってきました。

みずほ以外の証券会社も目標価格を下げていたとは言え、2万円を切るのを提示していたのはみずほだけ。ASMLによるEUV露光装置の台数見通しの下方修正などが、10-11月にかけて発表される可能性があると見ていたようですが、ずばり当たっておりますね。

うーん、ちょっと厳しい。今年はレーザーテックの厄年なんでしょう。例のスコーピオンという疫病神に取り憑かれてしまったのが運の尽きか。。

そうは言っても、下値の目処は一体全体どこになるのかをテクニカルに解くのがこのサイトの唯一の長所なので、一応紐解いてみます。

1.昨年の7月13日安値 19465円。
2.昨年の5月10日安値 17760円。
3.一昨年の10月12日の安値 15980円
  その前日は16480円の安値。これがしこり玊。
4.一昨年の9月29日の15285円の安値。これもしこり玊

というような流れからすると、一昨年2022年の8月31日から始まった下落過程に沿うような下落を演じる可能性が高まってきております。

この時は、8月31日の終値19405円が10月3日の安値14320円まで25%ほど下落しております。

一方、高値を見てみると5月23日の45500円というのが光っております。半値8掛け2割引は極端ですが、最悪のケースは想定しておかねばなりません。そうなると14560円となる計算です。さすがにこれはないでしょうが、株価は往々にしてオーバーシュートします。つまり行き過ぎ。

そうなると現実的には、一昨年の9月29日のしこり玉の15285円がかなり見えてきますね。その前の16480円のしこり玉と合わせて、このあたりの水準が下値の目処ということになりそうです。もちろん、これはあまり根拠のない与太話的予想ですので、皆さん、それぞれの自己判断と責任でお願いします。

以上です。

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