マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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早乙女太一君に会いに♪(笑)

2007-09-29 22:49:46 | ライブ
 「先生、ほんっっっとに綺麗ですから、この世のものと思えないくらい美しいんですから、観に行ってみません?♪」と、長くご受講いただいているM女史からお誘いを受けたのがことの始まりでした。
 色々と彼の魅力を聞いたり、レクチャーを受けているうちに興味が出てきて、「ほいでは行ってみますか!チケットなどの手配をよろしくお願いします」と、「流し目王子」やら、「来年2月の新歌舞伎座で最年少座長を務めることになった」だのでこのところ話題の「劇団朱雀」「早乙女太一」くんを観に行くことになりました。 
 またまた初体験♪ 今回は「『大衆演劇』を観に行く」の巻ですね(笑)。

 この日はあいにくの雨となり、前日の真夏日とはうって変わった気温の低さ。少し早めに上野でもうひと方と集合し、 台東区循環バス「めぐりん」に乗って浅草方面へ向かい、浅草散策も楽しみました。
 このバスに初めて乗りましたが、100円で合羽橋やら細かい地域に連れて行ってくれて、なかなか便利ですね。
 手拭い屋さんを覗いたりお煎餅を買ったり、浅草寺をお参りしたり、おみくじを引いたり(凶だったし:汗)して、カフェでランチを食べた後、いよいよ公演が開かれる「大勝館」へと向かいました。
 
 一部はコミカルな時代劇のお芝居、そして間にたけし軍団3人のお笑いを挟んで二部の舞踊ショーの2部構成。
 こう言っては大変失礼ですが、予想を遙かに超えるレベルの高さ。特に舞踊ショーでの踊りのキレはもちろん、振り付けも格好いいし、舞台と衣装の色やライティング、選曲のセンスもいいし、舞台演出全体を楽しみました。演歌や歌謡曲ではもちろん、ジプシーキングで見事に日本舞踊踊っちゃうんですから、すごいです、すごいコラボの発見です。
 
 思わずツボ♪と思う決めポーズやうっとりする色合いなど、演出の方は、大衆演劇や演劇に限らず、映画やマンガやアニメ、ゲームなども研究されているのでは?と思ったほど…。
 素晴らしい舞台を見せてもらいながら、座長を始めみなさん感謝の気持ちを惜しみなく出し、とてもひたむきです。
 この舞台になるまでどれだけ稽古を積んだのだろう? すべて自分の仕事に誇りを持つからこそできるんだろうなと大いなるプロ魂を感じ、職種は違いますがとても刺激を受け、私もまだまだ頑張らなくちゃと、楽しんだだけでなく勉強になりました。

 とにかく太一君の流し目は確かに美しいですが、なにより動きの美しさに目を惹かれましたね。サッカーやったらイイ選手になるのに(笑)と思うくらい動きに無駄がないんです。あ、お母さんも大変美しいです。同じ女性でいながら一目惚れしちゃいました。
 M女史と同じ、やはり「一度観てみてください!」と言ってしまいますね(笑)。

 この日の千秋楽をもって、この昭和の香りプンプンの「大勝館」は改築されてしまうそうです。座長や大勝館の社長さんなどの心温まるお話しも聞けて、本当にいい体験ができました。
 Mさん、ありがとうございました♪

透明水彩画教室in niwa-coya♪

2007-09-28 21:56:28 | 講座
 10月21日(日)にお馴染みの和み空間「niwa-coya」さんで「林真理 透明水彩画教室」を開きます。モチーフはパン通にはお馴染みの天然酵母のパン屋さん「AOSAN」の「ノワチョコレンジ」です。もっちりしたパン生地の中にふんだんにチョコチップとオレンジピールが入った美味しい天然酵母パンです。
 パンを英字の紙袋に入れ、可愛らしいジャムの瓶を添えたカジュアルなモチーフにしてみました。

 描き上げた後は、美味しいセカンドフレッシュの紅茶と一緒にパンをいただき、楽しいティータイム。そして写真のような手製の額に入れてお持ち帰りいただきます。

 木の温もりが心地よいniwa-coyaさんでの水彩画制作は、またひと味違ったゆっくりとした気持ちになれます。定員12名様。お申込はniwa-coyaさんまで。
 透明水彩絵の具で絵を描いてみたいなと思われる方、AOSANのパンが食べたい方、ぜひご応募ください。お待ちしています。

 niwa-coyaさんでは只今「市川五月写真展」を開催中です。たくさんの心和む沖縄の写真を眺めながら、温かい手料理やスパイシーなチャイをいただく…。店内にはBIGINや島歌が流れ、心のお昼寝気分を堪能できますよ。10月6日まで開催です。(日・月休)
 近くの「調布市東部公民館」で私の水彩画をご覧いただいた後は(笑)、ぜひともこちらでゆっくりと過ごしてくださいませ♪


■林真理 透明水彩画教室
日程:10月21日(日)
時間:1:00pm〜4:00pm
場所:niw-coya
東京都調布市若葉町1-28-28
   tel:03-5315-2848
定員:12名(定員になり次第締め切らせていただきます)
料金:4000円(受講料・テキスト代・ポストカード・モチーフ代・紅茶・額代)
持ち物:筆・透明水彩絵の具(不透明水彩、ガッシュ不可)パレット・鉛筆・消しゴム・筆洗・ティッシュ)
※手ぶら参加の場合、貸出料は500円です。事前にお申込ください)
■お申込はニワコヤまで
(03) 5315-2848
ポスターの大きなものはコチラです。

林真理 透明水彩画展開催♪

2007-09-26 21:40:09 | 展覧会
 9月28日(金)〜10月21日(日)まで、調布市東部公民館で「林真理 透明水彩画展-食欲の秋、おいしいものを描く-」を開催します!

 ということでここ数日は、他のお仕事と並行してその準備にかかっていました。下にある写真が、本日の午前中のテーブルの上の様子です(笑)。東部公民館の中の回廊スペースに展示されるので、どなたでもお気軽にご覧いただけます。
 今回は、絵に合わせた手製の額装で展示されているものも20点ほど展示します。展示場所が回廊スペースのため管理が難しい点から、プリントアウトのものが多いのですが、この他に原画も7点ほど展示します。また、プリントアウトのものは、開催後手製の額付きで販売します。
 販売方法や価格などは、追ってまたお知らせしますが、ご希望の方は本サイトCAPINOのフォームからご連絡ください。

 真夏の暑い盛りに、東部公民館の方と冷たい麦茶をいただきながら、温かくて美味しそうなお料理を選んだ時は「食欲の秋、おいしいもの…」の実感が湧かなかったのですが、朝晩は冷えてきて、何だかあっという間に秋の気配ですね。

 熱々鴨うどんやキノコのクリームパスタ、モンブランやカボチャプリンなど、深まり行く秋にピッタリな美味しい水彩画を並べます(明日搬入なもので:汗)。
 「銀座や自由が丘は行けないことないんだけど敷居が高くってさぁ〜…」とおっしゃってたご近所のあなた(笑)。を始め、地元の方、お近くにおいでの方、ぜひお立ち寄りください。

 で、お腹が空いて美味しいものを食べたくなったら、どうぞお近くのniwa-coyaさんの手作りの美味しいランチでで、お腹と心を満たしてください♪

■林真理 透明水彩画展-食欲の秋、おいしいものを描く-
期日:9月28日(金)〜10月21日(日):月曜休館
時間:9:00〜21:30
場所:調布市東部公民館 回廊スペース
   東京都調布市若葉町1-29-21 tel:03-3309-4505
   京王戦線側駅より徒歩8分 桐朋学園裏
※ポスターの大きなものコチラにあります。

紅茶ムースを描きました。

2007-09-24 11:39:38 | 講座
 週末は自由が丘サクラボローで、「お菓子を描く水彩画教室」を開きました。
  
 今回のテーマは「初秋」。秋色のケーキを選び、シナモンティーバッグのパッケージを添えました。クリーム色からセピア色まで、ほとんどが茶色のバリエーション。その中にパッケージにある緑色だけが違う色という、あえて色数を少なくしたシックなモチーフにしてみました。決していぢわるじゃぁないのよ(笑)。

 選んだケーキは「キャトル」の「テ・オレ」。アールグレイティーのムースの中に濃厚なチョコレートムースとサクサクしたチョコレートが入った美味しいケーキです。
 ティータイムの時は美味しい美味しいとみなさん喜んでくださいました。
 
 左上はみなさんにプレゼントしたオリジナルのポストカードです。デザインも大人の秋を意識した上品で落ち着いたものにしてみました。
 右下は麻布でカルトナージュした手製の額です。どこか懐かしい、昔の「洋間」のソファーにあったような縞模様が気に入って、ユザワヤで選びました。余談ですが、たくさん買ったし涼しくなってきたので、これで何か作りたいな〜…。

 みなさん、チョコレートがお好きなのか(笑)、特にチョコレートが美味しそうに描かれていました。力作を、ぜひMARINE ISLANDギャラリー・サクラボロー「お菓子を描く水彩画教室」9月23日でご覧くださいませ。

 次回は10月28日(日)。もっちろん、テーマはハロウィーン!モチーフ探しも楽しみです♪

2回目のキッズ・ニュース収録☆

2007-09-22 00:46:16 | 講座
 今年の7月に、「テレビ収録してきました☆」というタイトルで日記を書きましたが、朝日ニュースターの番組「キッズ・ニュース」の中のワンコーナーに、2ヶ月に一度ほどの割合で出演させていただいています。
 
 番組での私の役目は、水彩画の先生。モデルさんの星川玲奈ちゃんに水彩画でケーキを描くご指導をさせていただいています。
 なんて書くとものすごくカタいのですが、その現場はもう、楽しくて楽しくて(笑)。始まる前から「明日文化祭なんです」という玲奈ちゃんと、自分の高校生活の話をしたり、目の前にあるケーキから美味しいものの話しをしたり、おしゃべりの花咲く花咲く。ものすごくリラックスした中で、収録は進みました。

 前回もすごく楽しくて、楽しみすぎてしまって(汗)さてどのように撮っていただいたのだろうと、半分くらい不安になりながら送っていただいたビデオを家族で見ました。
 家族の感想は「おぉ〜…!」(笑)。撮られ方、編集のされ方で、こんなに素敵になるのですね! 楽しい現場になったのは、玲奈ちゃんとディレクターさん始めスタッフのみなさんのお陰。けれどできあがった番組は、ちゃんと水彩画の魅力を伝えてくださり、私もとてもスマートにご指導しているように見えます(笑)。プロの腕を拝見しました。

 で、2回目は、中目黒にある老舗「ヨハン」の「ブルーベリーチーズケーキ」を、柄のあるお皿に、麦穂とブルーベリーと一緒に乗せて描きました。
 前回同様リラックスムードの楽しい中進みましたが、2回目にして水彩画を描く技術が素晴らしく進歩している玲奈ちゃんにまたびっくり!
 形の捉え方、色の美しさ、そして一番大事なそれぞれの質感。それらを細かく見られる観察力と、感覚的でありながら理論的にモチーフを捉えられる力が玲奈ちゃんにはありますね。
 ただ一生懸命描いただけでない、描いているときの楽しさまで伝わる素敵な作品が仕上がりました。

 写真はほぼ収録を終えた時の様子。玲奈ちゃんに、小さく写るようにするから撮っていい?で、ブログにのせていい?とお願いすると、承諾してくれただけでなく、こんな可愛いVサインまでくれました。
 同世代の男の子だったら絶対好きになっちゃうな♪(笑)。女の子にも大人気の玲奈ちゃんです。
 
 この様子は、10月20日の朝5時40分と21日11時40分、夕方の5時15分から、全国各地のケーブルテレビ局やスカイパーフェクTV!、e2 by スカパー!などを通じて有料視聴することが出来ます。
 他、長野朝日放送など朝日系列の地方放送局で見られます。詳しくは朝日ニュースターのページをご覧ください。
 視聴可能な方、どうぞよろしくお願いします♪

今年初めての…

2007-09-19 20:42:27 | 雑記
 先日近所に買い物に行く途中、私の大好きな金木犀の香りがハナをくすぐりました。この花は不思議な花で、毎年姿より先に香りに気付くのです。

 甘いこの香りが強すぎて苦手だという人もいるけれど、私は幼い頃から好きな香りで、この香りがする「EVE」というガムは大好きでした。金色のちょっと大人なパッケージも子供心にドキドキしたのよね(笑)。

 中学の時、初めて同級生だった好きな男の子に告白らしい告白をしたのもこの季節。やっとの思いで想いを伝え、「付き合ってもいいけどさ、なんで?」という間抜けな返答(好きだからに決まってるじゃんね:笑)をもらいつつも、「やったーーーっっ!!!」と、爪が手のひらに食い込むほどの握り拳をしつつ、電話ボックスを出たときも、この香りがしたものです。

 で、やっと今日この香りの正体をカメラに収めましたよ! どの木が一番早く花を付けるのかもう知っているので、早速カメラを持ってこの木の並ぶ垣根へ行きました。
 思った通り、他は花芽を付けていないのに、毎年一番のコがこのようにしっかり花を咲かせていました♪

 雨風に飛ばされない限り、これから数週間はこの香りと、遠〜〜〜い(って次男がもう中学生ですから:笑)淡い思い出を楽しめそうです♪

南欧グルメ旅のお土産

2007-09-18 11:19:04 | グルメ
 6月に、父が46年半勤め上げた会社を退職しました。本当に長い間、濃く忙しい毎日を過ごし家族を支えてくれました。そんな父を支え、私達子供はもちろん、舅、姑とも本当に仲良く楽しく過ごし、最期を看取った母の功績も、同じ立場にある私はただ尊敬するばかりです。
 その労いというか、これまで頑張ったご褒美にと、両親が先日10日間の南欧の旅に行きました。

 食いしん坊の両親らしく、選んだツアーはスペイン、フランス、イタリアを巡る南欧グルメの旅(笑)。バルセロナのパエーリャ、本場フランスのカスレというお豆の煮込みなど、毎食美味しいお料理をいただくのはもちろん、トリノ郊外にあるスローフードの聖地を訪れたり、プロヴァンスのレストランで料理講習会を受けたり、畑やオリーブオイルの工場見学、そして食材豊富な各地での市場で買い物と、その食いしん坊向けの内容はハンパではありませんでした(笑)。
 
 で、写真のようにずらっと並んだお土産の数々!同じく食いしん坊の我が家へと、これだけ買ってきてくれました。

 バルセロナで購入したチョリソーや血のソーセージ「モルシージャ」、イベリコ豚の生ハム、日本ではあまり見ることのない大粒のアーモンドやピスタチオ。そんなピスタチオを砕いてチョコがけにしたお菓子。
 アクサン・プロヴァンスやニースの市場ではプロヴァンス料理に欠かせないハーブブレンド「エルブ・ド・プロヴァンス」やサフラン、乾燥エシャロット、ドライトマトに乾燥ポルチーニ茸、山羊のものすごく熟成されたチーズ、ベルベイユのハーブティーパック、ラベンダーの砂糖がけ、アーモンドの香り高いカリソンなど甘いお菓子。
 デボーという街で濃い濃いキャラメル、ミラノでグラッパと、選び方にさすがというか見事というか、もう感心するしかない「技」を感じます。食いしん坊の、年期の入り方が違いますね(汗)。

 その合間に父は4時間半というDVDを撮り、700枚以上の写真を撮り、同行されたみなさんとひたすら食べ物の話しに興じる…。
 両親はもちろん、その叔母様方の健啖ぶりとあくなき食への感心の持たれ方を見ると、私の食いしん坊なんてまだまだだなと、小さくなるばかりです…(汗)。

 週末実家に帰り、母が買ってきた材料で用意してくれた南欧料理を食べ、ワインやグラッパを飲みながらDVD鑑賞して、私達も南欧気分を堪能してきました。

 お土産についての詳細は、少しずつマリングルメにアップします。お土産で作った料理もアップする予定です。どうぞご覧くださいませ。

「椿山課長の七日間」を観て

2007-09-16 17:09:39 | 映画
 小説を映画化するのはなかなか難しいと日頃から思っています。というのも、読んでいる間、自分なりのイメージで出演者や状況をを思い描いていますし、それが読書の楽しみですものね。
 小説を映画化したものを数多く観ているわけではないのですが、浅田次郎氏の、ファンタジー性が加わる作品の映画化は特に難しいように思います(ってここで頷かれた方は、きっと私の思っている作品と一緒です:笑)。

 過去観たものとしては「博士の愛した数式」はよくできた、いい映画だと思いました。そして今回観た「椿山課長の七日間」も本当にいい映画でした。

 先に小説を読んでいますから、どうしても常に小説と照らし合わせながら観てしまっていましたが、この映画は途中からそんなことは意味のないこと、というより、映画に集中してしまいます。
 この監督さんは、本当にこの小説を愛した方だと思いました。愛したからこそ自分の中で租借され、熟成され、この映画作品が生まれたと思います。
 
 また、出演者の役者さん達がみなさん素晴らしい。主役の方々ははもちろん、主役以外の方々の、どの出演者も、涙する場面も、コミカルな場面も、すごく丁寧に作品を理解し、演じられているのが伝わりました。
 子役の2人の演技がものすごく自然、上手いな〜…(涙)。

 それにしてもどうしてこう浅田次郎氏は温かい気持ちを描くことができるのでしょうね…。その温かさが演者から、作品から伝わり、思わず観ながらヒックヒック泣いてしまいましたよ。

 あの世へ行くのも悪くないな…(笑)。ふとそんな風に思ってしまう1本です。

 写真は、家族を朝の5時過ぎにトレッキングに送り出した後に見た、朝焼けの雲。このまま起きてしまい家事を終え、留守番組はのんびりと久々にDVD鑑賞の時間を取ることができました。

空の写真

2007-09-15 09:01:37 | 雑記
 ここへ来て真夏日が記録されたり、なかなか油断ならない残暑ですが、朝晩はさすがに涼しくなりましたね。
 早朝目覚めた時、家族を起こさないようにそっとベランダに出て、積んである雑誌などの資源ゴミの上に腰掛け、涼しい風を浴びながらする読書はなかなか乙なものです(笑)。

 天高く馬肥ゆる秋といいますが、空が高くきれいになりましたよね。いつでも空をぼーっと見上げているのが好きで、これは!と思うときはカメラを持ちだしたり、持たないときにいい空に出会った時は携帯電話のカメラで撮ったりします。
 
 右の雲なんて、まるで空を悠々と泳ぐイルカでしょ?(笑) こんな雲の形は、カメラを撮りに行っている間に変わっちゃいますものね。
 まさに雲こそ一期一会かもしれないなぁなんて思ったりして…。

 そしてやはり撮れば、描きたくなる…(笑)。只今大きめの絵と並行して、またややミニサイズの空の絵を描いています。いずれアップしますので、また見に来てやってください。

 さて今日はどんな空に会えるかな?

チーズスフレ

2007-09-13 14:02:36 | グルメ
 最低気温が20度を下回り、午前中であれば靴下を履きたくなるくらい涼しかったので、お菓子を焼きたくなりました。
 我が家の小さなキッチン。オーブンに火を入れればたちまち室温が上がり、とても暑い間はお菓子を焼く気にはなれません。
 それでもひんやりした風が窓を通ってくれば、あのバターが焦げた香ばしい香りが欲しくなるのです。

 というわけで冷蔵庫の中を物色…。お菓子を焼き初めて何十年も経っていれば、そのための買い物なんてしません(笑)。
 冷蔵庫内に残ったものを片づけつつ、新しい何かができてこそが、お菓子作りの醍醐味です(ホントか?笑)

 今回賞味期限を間近に残っていたのはクリームチーズとヨーグルト、そして生クリーム。ヨーグルトは先日ヨーロッパ旅行に出かけた両親が、買って置いたのだけれど旅行前に食べきれなかったから食べてちょうだいと置いていった代物。普段我が家では食さない様な(笑)、濃厚な美味しいヨーグルトです。ただ食べてしまうのはもったいないな〜、なにかに使いたいな〜と思っていたところです。

 さて冷蔵庫からそれらの材料を取りだし、常備しているバターや卵、小麦粉を並べれば、見事にチーズスフレの材料が並んで居るではありませんか!
 ランチのあと材料全てをフードプロセッサーに入れて、ウィーンと回して型に流し込んで、後はオーブンにお任せ。絵を描いている間に焼き上がります。

 というわけで、写真のようなチーズスフレの完成〜♪ やや多目にレモンを効かせ、ラム酒も加えて大人の味に…。焼きたては器から溢れんばかりに膨らんでいたのですが、撮っている間に、シュウゥ〜と縮んでこのような姿に…。
 スフレはふわふわ熱々が美味しいという節もありますが、私は火傷もイヤですし、しぼんでもあら熱が取れたくらいの方が味も落ちついていて好きですね。

 普段ハート形なんてあまり使わないのだけれど、涼しくなって、なんとなくハートウォーミング♪な気分だったのでしょうね(笑)。
 久々の焼き菓子の香りは、息子達も喜んでくれることでしょう。後数時間後の彼らの帰宅が楽しみです。

 今回は残り物を使ったので目分量で作りましたが、ちゃんと作りたいとおっしゃる方に、私のチーズケーキのレシピを貼っておきます。マリンレシピベイクドチーズケーキをご覧ください。こちらもふわふわスフレタイプです。