新しい自転車と新生活

　次男が無事大学生になり新生活はスタートして結構経ってるのに、高校までの様に毎日同じじゃないタイムテーブルと私の相変わらずのバタバタな暮らしぶりゆえ、なんだか「新生活」の感慨に浸るヒマも無くこれまで来てしまいました(汗)。

　それでも、建築学科に進んだので狭い部屋に大きなドラフターが届いたり一緒に画材店に入って道具を選んだりなど、楽しみながら新しい環境が整ってくると、じわじわと「ついに次男までも大学生になったか…！」と嬉しさがこみ上げて来て、何よりもう「受験」てものを経験しなくていいんだ！という開放感は、えも言われぬ幸福感でしたね♪

　写真の自転車は、大学がある八王子駅からキャンパスまでの通学用に買いました。　中々さわやかおしゃれな風貌です♪　息子達は自転車兄さん達なので、購入した状態から自分好みに自転車を変えていきます。　
　こちらもフォークや車輪にあるきれいなライムグリーンに合わせて小物やハンドルのバーテープでちょこちょこ色を揃えたり、ハンドルをドロップに替えたり、ブレーキも好みのものに替えたりと実に楽しそうでした。　こうして自分で自転車をカスタマイズしていくと、より愛着がわきますよね♪　
　この自転車で空き時間に大学付近をサイクリングしたりして、通学以外にも楽しむ様です。

　毎朝お弁当を作らなくなったというちょっぴり淋しい変化以外、私の暮らしはさしたる変化も無いのですが、次男が話してくれる八王子や大学の話を聞きながら、私もフレッシュな気持ちでリスタートしていこうと思います！
　展示会など、迫って来た私の動きも追ってお知らせします！

深大寺だるま市

　徒歩圏内の、一応観光地(笑)。そんな深大寺の大きなお祭り「だるま市」に行かない手はありません！て言う割にすごい久々に行ったんですけどね、何だか全体にほのぼのとした温かさに包まれていて、いいお祭りでした。

　こういうお祭りって、急かされて、お店の前で買おうかどうか考えるのも躊躇する様なちょっとコワい感じのものもあったりするのだけど、なんかのどかでユトリがあって、商品について詳しく話をしてくれていいものを売ってるんだという誇りが感じらるお店もあって、なんともいい感じ…。　ますます深大寺が好きになりました。

　今日は人混みが多く長く滞在しませんでしたが、それでも木遣りが聴けたり、お坊さんの行列？に会えたりいいタイミングでした。
　梅がちょっと遅い様で梅園には行きませんでしたが、後日今度は平日の、いつもののんびりとした深大寺周辺をまた堪能しにいこうと思います♪
　あ、深大寺だるま市は、毎年3月3日.4日に開催です！

niwa-coyaさんがプチリニューアル♪

　高山に戻ったみなちゃんこと室内装飾家の永井美奈子さんから久々に「会おう！」と連絡をもらったので，ご近所イラストレーター友達のひろみさんと3人でniwa-coyaさんへ♪
　niwa-coyaさんへもちょっとご無沙汰していたのですが，入ってみると何だか様子が違うじゃありませんか…！　ん？何が変わった？ってわかります？
　
　通称「子ども部屋」の壁が抜けて，奥の部屋に抜けられる様になりました♪　すっと抜けた明るさが出来て、でも囲われたちょっと特別な場所でもあって…。
　お店の方とおしゃべり出来る常連シート？のカウンター席の次に、お気に入りの席になりました♪

　友人と会ったり取材を受けたり、この週末は2日続けてniwa-coyaさんに行かれてラッキー♪　季節を通して素敵な場所だけれど，寒い中歩いて来て、温かく陽射しが入って来るのを味わえる冬も格別にいいですよ♪
　只今開催中の「日々ガラス製作所　さこうゆうこの宙吹きガラス　水栽培ポットのある風景」展のガラス器も冬の陽が当たってキラキラときれいです。
　こちらの展示会最終日に当たる2月24日には15時かコランという兄弟ミュゼットデュオの投げ銭ライブもあって楽しそう…。　寒いからこそより温かなniwa-coyaさんへぜひぜひ♪

2012年大晦日

　次男が高校3年生になる2012年という年は、来春の次男の巣立ちを仮定すると，親として日常的にできることが、すべて最後になるかもしれないと思い本当に日々大事に過ごしてきました。　なので「2012年」という年は、丸ごとなんともぬくもりに満ちた年になりました。

　プライベートではそうした温かく濃い一年でしたが、友人はもちろん，お仕事をご一緒させていただいた方々や絵を買っていただいた方達とも、これまでにはなかった様な深い部分で気持を交わせたり，理解した上でお仕事を進めたり出来た様な気がします。
　「支え合う」を実感した年でありました。

　そしてFacebookというSNSのお陰で，実に様々な人達と繋がり再交流を果たすことが出来ました。　母が長く所在や暮らしを気にかけていながらコンタクトをとることが出来なかった，10代の頃の友人が、Facebookで私がお友達であったことなどは，ミラクルと言っても過言じゃないほどで，それがわかった時の母の、それこそ10代の娘の様な歓声は忘れられません(笑)。

　思い返しても，本当に濃く温かな一年だったな～…。　そんな2012年も、あと数時間でお終いです…。　今日年越し蕎麦を買いに深大寺まで行く畑道は，今年一年を表す様な、温かで穏やかな陽気でした。
　今年、リアルでネットで関わり励ましてくださったみなさん，本当にありがとうございました！　幸せな一年でした…。　来年もどうぞよろしくお願いします！

18歳の誕生日…若者達に想うこと。

　次男が18歳になりました。18年前に小さく小さく生まれた次男ですが、どちらかというと背が高い方にまで成長してくれて、健康でいい友人達が居て楽し気に暮らしてくれていて…親としては申し分ないです♪

　そう思うのは親として当然なことかもしれないけれど、もうひとつそう思うのは、今の若者達が私達が10代の頃には思いも拠らないほど大変な中暮らしているということ…。
　不況だ不況だと報道されている矢先、大地震が起き放射線の問題が起き…高度経済成長からバブルに浮かれていた私達やその上の世代の10代や20代の頃とはワケが違います…。
　問題提起ばかりされる世の中で、夢を描きそれに向かって進むのは、私達がそれをしていた頃とは思えないほど多くのエネルギーが要るのではないかと思います。

　留学したいという学生が減っている…それを「チャレンジする若者が減ってしまって不甲斐ない」と言う前に、大人達はやるべきことがあるのではないでしょうかね？
　本来そんな若者達を支えなければいけない大人達が、今は足を引っ張りかねない存在になっています。　どんなことでも、若者達の夢を閉ざさせる様な大人は、同じ大人として絶対許したくない…。

　部活動の応援や夏休みのBBQ、そして文化祭などで、お陰さまで高校生達と話が出来たり楽しそうな様子の中に居させてもらったことから、次男を始めみんなの真の強さを感じました…そしてその強さにエネルギーをもらい、たくさん元気をもらっています。
　そんな若者達にコトバにならない感謝の気持ちを抱きつつ、応援し続けて行きたいと思います。

　震災以降ずっと思っていたことを、次男の誕生日を機にちょっと書いておきたいと思いました。

　恒例の自家製特製バースデーケーキは、モンブラン！　見た目は18歳ならぬ8歳のバースデーケーキのようですが(笑)、ちょいオトナなラム酒を効かせたケーキで、マロンクリームは信州から届いた栗を茹でるところから作っています。
　ご馳走のメインは、次男の好物のラムチョップのパン粉焼き、マスタードソース添えです。

一緒に青春？高校最後の文化祭

　この連休は、次男が通う高校の文化祭に入り浸り(笑)、一緒に青春を味わうが如く堪能してきました…。　大学祭がありますが、高校生の大きなイベントに親として行けるのはこれが最後ですからね…。

　友人と連れ立って、全国大会に出場したフィルハーモニーを聴き、同じく全国大会出場の百人一首を観、有志や演劇部によるヒップホップダンス、映像、展示物を見、茶道部の点てたお茶をいただきと、自分が高校生のときの文化祭より楽しんだかもしれないです(笑)。
　
　しかしながら一番の目的は、次男達が手掛けた演劇を観ること…。3年生は全クラス演劇なのですが、各クラス趣向を凝らし練習を重ね、夏休み前から準備するわけです。
　次男は台本と演出なので一番長く携わっていたといってもいいくらい…。それを傍で垣間みていましたから、リハを含め3回分の公演を全てたっぷり観たことを笑われようと構わずです(笑)。
　
　演目はみなさんご存知の、マイケル・J・フォックス主演のバック・トゥ・ザ・フユーチャー…。
　あの長くぎゅっと内容の詰まった素晴らしい映画作品を、1時間ほどの演劇に仕上げた高校生達は本当に凄い！と思いました。
　限られた台詞の中に現代と1982年当時の若者風俗の違いを盛り込み、笑いも盛り込み、その長台詞を覚え、素人ながら演劇部員であるクラスメイト指導のもと演技をつけて披露する…。
　タイムスリップのSF的表現はどうするのだろう？と思っていましたが、大道具さんの工夫と活躍もアリ、楽しい作品になっていました。
　宣伝の看板やポスターもアナログ感溢れて素敵です♪　揃いのポロシャツのデザインも決まっていて、若者達の芸の幅というか、実力を感じました。
　頑張った甲斐があって、お陰さまで5階の会場から1階までの行列が作られる大盛況でした。

　長期に渡ってコレだけ頑張りましたから、さすがに昨夜打ち上げから帰宅した次男は、気が抜けて疲れも出たか疲労困憊…。　今朝もヘロヘロになりながら片付けに登校しました。

　そんな次男を見て思い出すのは28年ほど前の私…いや私達…(笑)。　お陰さまで、おじさんおばさんになった今でも友情は続き、会えば当時のままです。
　次男がその長く続く友情のベースを作ったなと思える横顔を見られたのは、親として最高の贈り物をもらえたと思います。　自分たちの文化祭くらい、いい文化祭でした…。

楽しかったな～…長男の帰省♪

　いや～…楽しかっただけに、見送った直後は少々気が抜けましたね…。　忙しい合間を縫って、信州に住む長男が帰省してくれました。1日目は朝3時に起きてこちらには7時前に着き、翌日は朝からゼミの先生について鳥取へ行くというのに、前日のお昼まで食べて戻って行ってくれました。

　滞在中は、酷暑の中都心方面に買い物に行ったり、近所を車で回ってくれたり、車でないと行けない大型業務用スーパーに連れて行ってくれたり…本当にありがたいです…。
　そして何より始終ニコニコと、時に、次男を交えた3人でアホな話をしながらゲラゲラと…とにかく常に楽し気にしていてくれたことが嬉しいですね～…。　次男と笑ってる様子は私にとって最高の景色です(笑)。

　都内では、買い物がてら私が長男の歳の頃通っていたお茶の水を一緒に歩けたり、長男が欲しがっていた浴衣を選んだり、私的にかなり特別な楽しさを味わえました。
　ご近所はご近所で、小学校のサッカー部の頃、自転車や徒歩で動き回っていたところを車で移動ですからなんとも感慨深い…。　短い時間、でも目いっぱい取ってくれた時間、濃くいいひとときを味わえました。
　
　まだまだ暑さは残るけれど、長男の帰省が終って、何だか夏も終わった気分です…。残る夏休みは、私も次男もお仕事と勉強に邁進てとこですかね？(笑)　がんばります！

飯能河原でBBQ

　週末、これぞ夏休み！みたいな一日を、飯能河原で過ごしてきました♪　次男のクラスメイト、先生、そして保護者も参加のBBQです。　受験の夏に、この様な催し物が出来るクラスってだけで素敵です。無邪気に楽しそうな高校生達がかわいいし眩しいです。色々語らい合える先生と保護者の方達が本当にありがたいです…。

　三者面談…なんていう堅苦しいものでなく、時間を限られるわけでなく、先生から子ども達の様子や、現在の受験状況、そして現役の社会人である保護者の方々から様々なお仕事の社会に出てからのお話を伺えるのですから、言ってみればこんなにいい情報源はないですよね。

　次男の通う高校は文武両道でなかなか優秀な生徒さん達が集まる進学校だけれど、殿上人が通う様な(笑)高校ではないだけ？子ども達の個性も豊。　また親の職種も様々で、レンジャーの方も居ればお店の方も居て、私の様なのも居て、銀行員とか商社マンみたいなエリートサラリーマンや専業主婦ばかりでなく、職種もバラエティに富んでいるのではないかな？と、今回親御さん達との談笑で感じました。
　お陰で各業界のお話しやそこへ行きつくための道など伺えて、本当に楽しく、また貴重な情報でした。
　帰りの電車の中では管理栄養士を目指す女の子とお話させてもらえたりね♪改めて高校生達が活き活きと、そして真剣に夢を追いかけていることを実感しました。

　もうこれ以上は無理！と思うほど食べた美味しい焼き肉や野菜、焼そば♪と供に、和やかで有意義なこれもまた本当にいい、そして私としてはいい想い出になる、貴重な一日でした…。恵まれた環境に、感謝感謝です…。
　

Cafe Pipipiとかとくみ邸探訪

　一日だけ夏休みを取りました♪　ま、毎日が夏休みみたいなお仕事ではあるんですけどね…(汗)。　でも改めてこの日は思う存分楽しむんだ！と数日前からウキウキしてました♪　そんな夏休みとして一日過ごした場所は茅ヶ崎…。　
　神奈川県民だった頃からちょっとばかり遠く、また憧れの地であった茅ヶ崎は、公私ともに友人の、水彩画家であるかとうくみちゃんが住んでいるところです。　ずっと、とても素敵だというウワサのお宅に伺いたいと思っていて、そしてくみちゃんもぜひ来て来て！と言ってくれていたのでした。　お互いの念願叶って、遊びに行きました♪

　茅ヶ崎駅で待っていると、褐色の肌にサングラスがよく似合うイケメンが、デカいワンボックスカーを颯爽と乗りこなしながら「マリさーん！」と言いながら手を振ってくれるではないですか！　
　「きゃ～かっこいい～」とドキドキしながらイケメンが促してくれるままに車に乗り込めば、可愛らしい南の島の少女もお出迎えしてくれました♪
　ふふふ…ご存知の方も多い筈ですが、このイケメンこそくみちゃんで、お嬢さんと一緒に迎えに来てくれたのでした。　そしてそのままくみちゃんおすすめの「Cafe Pipipi」へ♪

　またこの「Cafe Pipipi」が外装から調度品から装飾からオーナーの女性から全て可愛くてね！　もひとつ言うとオーナーのお母様まで可愛くてね♪(笑)　で、その可愛らしさとギャップのあるしっかりボリュームのあるランチが美味しくてね…！　
　くみちゃんが予約を取ってくれたのがわかる、素敵な人気店でした♪　ブログもカワイイ…ぜひサイトに飛んでみてくださいませ。
　外パリパリで中身ふんわりのホットサンドも付け合わせというにはたっぷりのカボチャとポテトサラダも美味しかった！　実はフレンチトーストがメインのカフェなんだけど、ランチでデザートのフレンチトーストが入らないとこまで胃袋が使用されてしまい(涙)、次回のお楽しみとなりました…♪

　そしてそして念願のかとくみ邸へ！　いや～…噂に違わず本当に素敵なお家で、全体にアメリカンなんだけどしっかり作られててチャラく無く…涼しくて伸びやかでおしゃれでそして居心地がよく、素晴らしいお家でした。
　お家はもとよりまたまたイケメンワンコのアンディが本当にいいワンコでね～～…！　アトリエを見せてもらったりお嬢さん達の可愛らしいお部屋をちょこっと覗かせてもらったりしながら、絵から子育てのことまでじっくりゆっくり色々なおしゃべりを楽しみ、い～いひとときを堪能させていただきました。

　最後の夕日まで、宝物ような一日…。　くみちゃん、かわいいシスターズ、そしてアンディ…。　みんなみんな、本当にありがとうございました！

お誕生日プレゼント♪

　先日誕生日を迎え、国内外から100件近いおめでとう！をいただき、これまでに無い規模（笑)のお祝いしていただけることになりました。
ネットの力ってすごいなと思いますし、異国のネット上で知り合った人の誕生日を「Happy Birthday!」って気軽に祝うことができるって、素敵な世の中になったなと思います。
　台湾からは「生日快楽！」ってもらいました。もちろん、そんなお祝いの言葉をもらえたのは初めてです♪
　
　弟が電話してきてくれて、親しい友人達からは改めて心こもったメールをもらいました。ありがたいですね～…。　私の様な歳になると、「もう祝う歳じゃないし」なんて言って誕生日を嫌がる人も居るけれど、元気にまた新たな歳を迎えられたことを感謝し、これだけの人々に支えられ見守られながら今在るんだなと思えるありがたい機会が、誕生日だと思います。
　実はそういう中に生きているのに、実感しなかったり、友人達が居て当たり前だと思ってしまったりするしね…。

　そして今年もお祝いの品をいただきました。　私の好物のベーグルと好きな柄のクロスなどを素敵にラッピングして贈ってくださったり、サッカー好きな私に「長谷部選手ご愛用の香」(笑)のパフュームをくださったり、私のイメージのアレンジメントをくださったり…。
　品そのものももちろん嬉しいけれど、私が好きな物を覚えてくださっていて、喜ぶと思う物を選んでくださること、また私をお花と共に思い出してくださること、そのことが何より嬉しいです…。

　ちょっと奮発して鰻を買って次男ととった夕食、夜遅く長男がくれた電話…♪　お陰さまで、今年もい～いお誕生日でした♪

　※ケーキは自分で作った誕生日レアチーズケーキです(笑)。