マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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第2回【日本透明水彩会】展

2012-01-28 18:01:11 | 展覧会
        
 昨年夏,お陰さまで大好評をいただきました,私も参加しました【日本透明水彩会】展の、第2回目が来る2月1日から2月7日まで、横浜そごう9階にありますギャラリーダダで開催されます。 
 前回より会員、参加作家もぐっと増え,作品もよりバリエーション豊かなものになり、水彩画ファンの方はもとより,水彩画をあまりご存じない方にも充分お楽しみいただけるのではないかと思っています。

 そして今回,日本透明水彩会会員のポストカード集を作りました。 会場で販売されますが,会場に来られない方もお買い求めいただける様、くどうさとしさんが手配してくださいました。
 こちらでお買い求めいただけますし,ポストカードの絵柄もご覧いただけます。

 私は4日5日の土日は11時から16時くらいまで会場に居ります。ご都合に合わせお越しいただき,ご高覧いただけます様,どうぞよろしくお願いいたします!

 ホンのちら見で、もったいぶってすみません! 下の絵を出展します。 ホルベイン製のこの筆のお陰で良い作品が描けました♪



■第2回【日本透明水彩会】展
日 時  2月1日(水)~7日(火)
場 所  横浜そごう9階 ギャラリーダダ
     TEL 045(461)1533
交 通  JR、私鉄各線 横浜駅徒歩3分

参加メンバー
赤坂孝史 阿部智幸 かとうくみ
菊地和広 くどうさとし 小林啓子
佐藤つえ子 渋谷たつお 田崎まさのぶ
田辺恵子 柘植彩子 中野瑞枝  野島朱美
春崎幹太 春崎陽子  福井良佑 藤木徳男 
星野木綿  Mari 若葉恵子 渡部政人


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荒川線沿線散策

2012-01-24 23:28:59 | グルメ
 このところ京王線界隈でウロウロしていた私ですが,久々にちょっと遠出して,初めて訪れる王子~雑司ヶ谷までにへ行ってきました。 
 というのも、とても久々に街のお師匠さんであるM女史にお誘いいただいたからです♪

 王子駅南口で待ち合わせたのですが,土地勘も無い上に方向音痴の私,南北線にて辿り着いた王子駅で,地上に出れば北口…。えっと今北口に出ちゃったんですけど…と電話して,「そこに居てください,行きます(笑)」といただき、いきなりお師匠にお迎えいただくというところからスタートです…(汗)。

 先ず案内していただいた水無川は、昨晩降った雪が陽射しを浴びていて、とても魅力的な風景になっていました。 こちらは江戸時代から景勝の地として親しまれていたそうです。
 次に飛鳥山に可愛らしいモノレールで「登り」(笑)、降りて来てから荒川線の電車のビュースポットでかわいい車両を撮り、それから乗り込みました。
 庚申塚で降りて、ちょっと方向を間違えて中仙道を反対側へ行ってしまったりしたのだけど、途中気付いて戻って巣鴨方向へ…。
 そう、おばあちゃん達の原宿、巣鴨地蔵通り商店街へ行きました。ココに来ると私は案外背が高く,そして充分若いことを味わえます(笑)。
 とはいえツボ満載で,塩大福で有名な年齢層が高いお店で食べたタンメンはとっても好みの味の、さっぱりとしてるのに野菜の出汁が良く出ている美味しい一杯だったし、そこで豆大福は買っちゃったし、桜庵ではんこ買っちゃったし、今では作られていないというイタリア製の銅のエスプレッソマシーンで入れてくれるエスプレッソコーヒーがいただける「cafe巣鴨 桜宮」でくつろげたし,いいもんですよ、巣鴨地蔵通り商店街♪

 再び庚申塚まで戻り,次に降りたのは鬼子母神前駅。 ここは先日二人が好きな番組「モヤモヤさまーず」で訪れていたので行きたかったのですよね♪
 行きたかった元禄時代に始まる川口屋を継承した駄菓子屋に行き、ミルクせんべいを買いました。 お参りをしたあとは、雑司ヶ谷界隈の商店街をぶらぶら…。
 すごく好きな感じの和雑貨屋さん「旅猫雑貨店」で見つけたのは,なんとお友達の美奈子さんの実家「真工藝」の木版手染ぬいぐるみでした。 お店の方と美奈子さんの話などして、その後はMさんおススメのパン屋さんでラスクやカツサンドを買い,工場がお店になっているおせんべいやさん「小倉屋」で色んな味が楽しめるミックスを買いました。

 Mさんとの散策は,ひとりで訪れたのでは先ず行かれないような場所やお店に連れて行ってもらえるのが楽しいのですが,なんといってもその合間のおしゃべりが濃く,細かく(笑)そして何気ないもので楽しい…。
 今回も何気ないお話しの中から、いっぱい貴重なものいただきました。
 
 鎌倉行きたいですね,大山もいいんですよ。深大寺もまた行きたいですね…ぜひぜひ!そんな次回を楽しみにする会話を交わしながら,池袋でそれぞれの帰路を辿りました。
 のどかで楽しい素敵な一日でした♪

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夢を追うこと…小説「船に乗れ!」を読んで。

2012-01-21 19:27:51 | 
 藤谷治氏の小説「船に乗れ!」の全三巻を昨年11月くらいかな~…から昨晩までで読み終えました。
 『 合奏と協奏』『 独奏』『 合奏協奏曲』 の三巻からなるこちらの小説は,私立の音楽大学の付属高校に通う高校生を描いた青春小説です。
 
 ざっくり書いてしまえば,音楽一家に生まれ,環境に恵まれている主人公が真剣に目指していたプロのチェリストを断念するまでの模様なのですが、高校生にしては荷が重過ぎる体験や友情、恋愛が、胸が締め付けられるほど活き活きとせつなく描かれています。
 また、文中に幾度となく表現されている、チェロを始め各楽器の練習の様子やオーケストラの練習の様子、またガールフレンドや友人達と行ったオペラやリサイタルの様子はまるで自分がその中に居る高校生になったような気がするくらい克明で鮮やかで,一緒にうっとりしたり、上手く出来ないところでため息をついてしまうくらいです…。
 そんな臨場感溢れる文章なのに、ブラスバンド部に所属していた中学生の頃がいちばんクラシックを聴いてたぐらいで,あとはとんとご無沙汰のクラシックに疎い私なので,文中に出て来る音楽がどれひとつとして耳に鳴って来ないのが残念!
 アニメ化や映画化されなくてもいいから,せめて文中に出て来る曲が収録されたCD集を出して欲しいなと本当に思います。

 3巻目に収録されている『船に乗れ!』のスピンオフ短編「再会」の中に「音楽教育を一時期、専門的に受け,後にその教育を放棄して,まったく違う道へ進む,というのは,探せばざらにある話だろう。 高校球児でしたとか,陸上で国体に出ましたとかいうのと、はたで聞けば同じようなものに違いない。私にとっても,それで都合がいい。」の文章があって、主人公サトルはなぜやめたかの質問に答えるために、やめた理由の辛い想い出を思い出したくないといったことを書いています。
 この一文を読んだとき、高校球児だった人も陸上選手だった人も,中にはサトルと同じ様に、辛く思い出したくもない想いを経験した後,プロの道を断念した人が居るのかもしれない、いや居るだろう…と思いました…。

 それでふとね、今自分が曲がりなりにも絵や絵に携わることでなんとか暮らしていけている幸運を思いましたね…。
 もっともサトルが目指したものほどハードルの高いものを望んだわけでは無いから、なりたいと望んだイラストレーターのひとりになれたのだとは思いますが、だとしてもやはり絵が好きで勉強して来ても,大人になって絵を描き続けて居ない人もいるわけですからね。

 強くなりたいものがあって,それにたいして死ぬ思いで努力し邁進して来たのに断念せざるを得ない想いをした人も居る。
 志が低いとはいえ(笑)就きたい職業に就けている今、このお仕事をもっと大切にしていかないとな…と改めて思うのでした。

 そうそう、それでね、私このお仕事に就けたお陰で、10年くらい前に著者の藤谷氏に会ってるんですよ! 下北沢にある藤谷氏の書店「フィクショネス」を取材させていただいた時に名刺交換させていただけているのでした。 
 先日下北沢に行った時にお店に行ったのですが残念ながらお休み。 日を改めてまた訪れたいと思います。
 昨年参加した母校の40周年記念パーティで,初めて言葉を交わした先輩に勧められて読み始めた「船に乗れ!」…不思議なご縁を感じる小説です…。

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祝!新成人

2012-01-09 21:21:34 | 雑記
 お陰さまで、今日長男が成人の日を迎え新成人となりました。住民票を信州に移した関係もあって式には出なかったんですが(実は私も横浜市の成人式に出席して無いんです:汗),その前に各中学校で用意されたブースがある会場で,その会場前で,それぞれの親子共々大盛り上り(笑)。
 調布が一番長く居る場所になってしまった私も,ここが第二の故郷…。子どもらが小学校、いや保育園の頃からの子どもを通じて出来た友人達と久々の再会を楽しみました。

 小さなコ達がイケメンになり素敵なお姉さんになり,それでも変わらず気さくに近況を話してくれて,ここで子育てすることが出来たありがたさを、しみじみ噛み締めました…。

 みんなに会う前に親子で寄った古着屋さんで見つけた服がお祝いの品?(笑) みんなが式に出ている間にとった、調布の小さなビストロでのランチがちょっとした祝い膳になりました♪
 一緒に服を見てくれて、趣味嗜好が同じことに嬉しくなり、ランチに付きあってくれたことが、なによりのプレゼントです…。

 夕方、中学の同期会に出掛けていった長男、今は小学校の時のサッカーのチームメイトや当時お世話してくれた父兄達、コーチ達と居る様です…。 なんか…ありがたいな~…。 温かい人達に囲まれた,いい成人の日でした…。
 

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恒例!ふろく付き年賀状!

2012-01-05 11:45:49 | 手作り
 ちょっと遅いですが、みなさま新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年越しを実家で過ごし戻って来たところ、お陰さまで今年も素敵な年賀状がたくさん郵便受けに入っていて、お正月早々楽しませていただきました。
 中でも恒例となっているグラフィックデザイナーの吉野修平さんからいただく「ふろく付き年賀状」、いやもうすでにふろくが年賀状の封書で届く年賀状は毎年楽しみにしているもののひとつです。    
 で、これ恒例って書いちゃってますけど、限定100通、毎年いただけるのは大変ありがたいことなんです…。

 感謝しつつそっと封を空けてみれば、今年昭和87年(笑)の「S40系少年」の新年特大号の特別ふろくは、デラックス3大ふろくで「少年スパイセット」でした。
 私よりちょっとお兄さん達なら懐かしさで涙が出るほどではないでしょうか? いやそうでなくても、このコピー?フォント、絵のタッチ、色合い、ざら紙の質感など、一気にん十年を遡って、あの紙とインクの匂いが鼻を衝く様です…。
 1月号だけで、毎月こういった雑誌なんて買ってもらえなかった私にとっては、新年特別号が本当に特別でした…。 このふろく達を眺めながら、一瞬当時のこたつに足を突っ込んでる小学生になりました(笑)。

 改めて言いますが、全て修平さんの手作り…紙ピストルは全て折られたとか…(笑)。 電気ショックカードはもったいなくて作れませんが、輪ゴムがちゃんと入ってるとこも素敵です♪

 詳しくは修平さんがこちらのブログで書かれていますのでぜひぜひ飛んでみてくださいませ♪
 さて、来年も特別号年賀状をいただける様、楽しくお仕事に作画に励みたいと思います!

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