マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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シゴトクリエーター!

2013-02-17 11:45:10 | 
 友人イラストレーターのオザワミカさんオススメの一冊。 著者の池田八重子さんにも、ミカさんのご紹介でお目にかかっており、名刺交換させていただいていますから,これはもう間違いなくアマゾンへ♪

 あっという間に届いたこちら「シゴトクリエーター!」は、これまでなかったお仕事や働く形を作り出した人々を著者の「やえちゃん」と編集者の「えりちゃん」が取材してやえちゃんがマンガにされたフルカラーコミックエッセイです。
 
 親しみやすくかわいいシンプルな線で描かれた「やえちゃん」と「えりちゃん」、そしてこれまでなかったお仕事や働く形を作り出した、「自分で自分の仕事を作り出した人々=シゴトクリエーター」であるキャラクター達が、本の中で繰り広げるドラマは、アマゾンの素早い仕事とは真反対の、時間をかけたものがいっぱいです。
 が、どれもとても分かりやすく、じ~んとして温かく、そして読み終えた後は何かこう希望の光を自分の中に感じて「勇気ある一歩を踏み出してみよう!」と思える、素晴らしい一冊です。

 興奮して一気に書いてしまいましたが… これまでなかったお仕事や働く形態を取材してマンガにされるって、すっごい大変なことだと思うんですね…。
 過去、イラストルポの連載を持たせていただいたことがあるので、取材した材料をこなしてシンプルなものにする難しさの端っこを体験していますので、こちらの本の素晴らしさを実感します。
 法曹界や林業から最近話題のシェアハウスの形をはじめられた女性まで、様々なお仕事、9種9人の方々を深くそしてここまで分かりやすく描かれていて、もうお二方に脱帽です!

 せっかく八重子さんにお会い出来たのに、それこそもっとお話しを伺いたかったな~と悔やまれます。
 同じ業界で都内にいらっしゃる八重子さんですから、またの機会を願っています…。

 色々あっても、私も自分の仕事がかなり好きな者の1人…。そして悩み迷いながらも、少数派の形態と仕事内容でなんとか生きている者の1人…が、とても元気をもらいました。
 こんなことで仕事っていっていいのかな?だいたい食えるんかな?(汗)とか、同じやるならこんな風にやりたいけど賛同を得られるかしら?と思われているあなた! 是非是非こちら「シゴトクリエーター」を手に取ってみてください。
 お互い頑張りましょう♪

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hito 絵を描くこと 憧れの人

2012-11-15 21:06:54 | 
 友人のオザワミカさんは素敵な線とセンスをお持ちのイラストレーターなんだけれど,ま~多才な女性でね、こちらhito[ヒト]の編集長でもあります。
 Vol.001から愛読しているhitoですが,今号Voi.008で丸2年だそうです…ココでもまた時の流れの速さに愕然です…。


 で、今回008号は記念すべき001号と同じ「描くヒト」がテーマです。インタビューは懇意にしていただいている画家でイラストレーターの長野剛氏です。
 ミカさんのインタビュアーとしての素晴らしさは001号から感嘆!の想いだったのですが、そんなミカさんだからこそだとは思いますが、長野さんの絵に対してのピュアな姿勢が深く、そして臨場感溢れて書かれていて、自分にとっての絵に対する気持を改めて背筋を伸ばして考え省みるいい機会になりました…ミカさんと、お話しくださった長野さんに感謝です。
 このインタビュー、本当に素敵で,私じゃ伝えきれないので,ぜひとも読んでいただきたいです…。




 そして「製作の現場」という製作過程を見せていただけるのは、マンガ「Toy」が好きで好きでたまらなかった私にはたまらない(笑)上條淳士さんなんです!
 こちらの絵、本来鉛筆で描いた線にペン入れなのですが、そうではなくそのまま鉛筆の線を主線にされているというもの…。
 鉛筆の線ならではのニュアンスを活かすためだそうで,この美しい女性が描かれた線は、学制時代、憧れに憧れた憧れたあの線だ!と、ページを穴が空くほど魅入ってしまいました…。

 で、なにがすごいって、そんな上條さんの原画が見られる機会があるのです!
 上條さん、ミカさん、そして関西在住のむちゃくちゃセンスある素敵なイラストを描く玉村ヘビオさん(hitoの表紙イラストとエディトリアルデザインをされています)の3人展「シロクロ」が来る22日から,吉祥寺にあるギャラリー「リベストギャラリー創」で開催されます。
 そしてもひとつおまけに、24日の夜にこちら3人のトークショーもあるんです…!
 ご興味ある方,ぜひぜひ「シロクロ」のサイトにアクセスしてみてください♪

 私には絶対ない、エッジの利いたカッコいい作品を拝見出来るのが,今から楽しみでなりません…。



■「シロクロ」
漫画家 上條淳士、イラストレーター オザワミカ、 玉村ヘビオの 3人による
白と黒をテーマにしたイラストレーションエキシビション「シロクロ」

2012年 11月22日(木)~ 28日(水)
開廊時間 / 12 : 00 ~18 : 00( 最終日は17 : 00まで )

リベストギャラリー 創
〒180-0002 武蔵野市吉祥寺東町1-1-19 tel.0422-22-6615
HP : http://www.libestgallery.jp/index.html


※「シロクロ」トークイベント開催

日時: 11月24日(土) 18: 00 ~20 : 00 
出演:上條淳士 オザワミカ 玉村ヘビオ
場所:リベストギャラリー 創 
料金 : お一人様 \2,000〈ワンドリンク付〉 25名限定
トークイベント参加希望の方はこちらのサイトに飛び,メールにてお申込みください。



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「愛する源氏物語」を読んで。

2012-06-26 22:42:56 | 
 「これ面白いよ♪」と、次男おススメの一冊です。 次男が本を薦めてくれることはたま~にありますが、どれもハズレ無し…。ま、趣味が近いってことですね。

 結構風流な?男子高校生ではありますが(笑)、さすがに源氏物語を自ら選びはせず、古典の課題図書で読んだ一冊が面白かったとのこと…。
 で、薦められるまま読みましたが、実は私、源氏物語が大好きでして、もちろん原文など読めませんので、田辺聖子さんや瀬戸内寂聴さん、円地文子さん、近藤富枝さん。もちろん大和和紀さんのマンガ「あさきゆめみし」などの現代語訳のものを読みあさった頃がありました。
 で、久々の源氏物語…。 今回は俵万智さんですが、俵さんの解釈もどんなものか興味深かったし、久々の源氏物語にウキウキして読み始めました…。

 いや~…さすが俵万智さんです! これなら男子高校生も面白い!と言うでしょう!と思える、分かりやすく現代に即した解釈で書かれていました。
 で、和歌の解釈は俵さんらしくちゃんと和歌で…。なので、和歌の雰囲気を充分味わいながら、何を言ってるのか分かるという、俵マジックで包まれた一冊です。

 書かれているのは桐壺帝の話から最終章の浮き舟までですから、ひとつひとつ追っていてはキリが無いし(ホントは追いたいけど:笑)、こちらを読んでくださってる方もそれは望んでおられないでしょう…。
 ということで、なるほど~!と思ったことをいくつか…。

 まず「おぉ!」と思ったのは和歌はメールとよく似ていると俵さん…。 
 顔を見る前に文章でやり取りして、お互いの趣味嗜好や考え方など伝え合ううちに恋愛感情が芽生える…。
 文章を送って返信までの時間が短ければ短いほど感情の高ぶりや熱さが伺える…返事が遅ければやきもきするし、無かったりしたらもの凄くせつない…など。

 文章が和歌でもメールでも、確かに当てはまりそう…。 メール交換の後結婚するカップルも居るみたいだし(実際学生時代の後輩がそうでした♪)、メールは恋人達の間で重要なツールになっているようですよね…。
 ちなみに恋人じゃないけど、息子達の用件のみのメールにちょこっと絵文字が入ってたりするとものすごく嬉しいから(笑)、恋人達の間で交わされるものは如何ばかりか?と思いますし、文章をもらえるというのは、親子間でも(まぁ親の方だけでしょうけど:笑)嬉しいもんなんですよ♪
 メールは和歌と似ているのくだりで、千年以上の時を越えて尚、人が求めているのは心なんだなと思って、和紙とデジタルと、ツールは違っても同じ物を求めてるんだなという発見が嬉しかったですね♪

 こんな感じで、光源氏の興味や各お姫様の恋愛と苦悩が、今も変わらぬものと実感しながら読み進めることができ、あっという間に終ってしまいました。
 「いくつか」と書き「まずは」と書き始めましたが、ひとつだけで充分長くなってしまったので(汗)、ご興味ある方はぜひこちらの一冊を手に取って読んでみてください♪
 
 さて次はどの世界に浸ろうかな…読書はやっぱり私にとって素晴らしいアミューズメントです。

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夢を追うこと…小説「船に乗れ!」を読んで。

2012-01-21 19:27:51 | 
 藤谷治氏の小説「船に乗れ!」の全三巻を昨年11月くらいかな~…から昨晩までで読み終えました。
 『 合奏と協奏』『 独奏』『 合奏協奏曲』 の三巻からなるこちらの小説は,私立の音楽大学の付属高校に通う高校生を描いた青春小説です。
 
 ざっくり書いてしまえば,音楽一家に生まれ,環境に恵まれている主人公が真剣に目指していたプロのチェリストを断念するまでの模様なのですが、高校生にしては荷が重過ぎる体験や友情、恋愛が、胸が締め付けられるほど活き活きとせつなく描かれています。
 また、文中に幾度となく表現されている、チェロを始め各楽器の練習の様子やオーケストラの練習の様子、またガールフレンドや友人達と行ったオペラやリサイタルの様子はまるで自分がその中に居る高校生になったような気がするくらい克明で鮮やかで,一緒にうっとりしたり、上手く出来ないところでため息をついてしまうくらいです…。
 そんな臨場感溢れる文章なのに、ブラスバンド部に所属していた中学生の頃がいちばんクラシックを聴いてたぐらいで,あとはとんとご無沙汰のクラシックに疎い私なので,文中に出て来る音楽がどれひとつとして耳に鳴って来ないのが残念!
 アニメ化や映画化されなくてもいいから,せめて文中に出て来る曲が収録されたCD集を出して欲しいなと本当に思います。

 3巻目に収録されている『船に乗れ!』のスピンオフ短編「再会」の中に「音楽教育を一時期、専門的に受け,後にその教育を放棄して,まったく違う道へ進む,というのは,探せばざらにある話だろう。 高校球児でしたとか,陸上で国体に出ましたとかいうのと、はたで聞けば同じようなものに違いない。私にとっても,それで都合がいい。」の文章があって、主人公サトルはなぜやめたかの質問に答えるために、やめた理由の辛い想い出を思い出したくないといったことを書いています。
 この一文を読んだとき、高校球児だった人も陸上選手だった人も,中にはサトルと同じ様に、辛く思い出したくもない想いを経験した後,プロの道を断念した人が居るのかもしれない、いや居るだろう…と思いました…。

 それでふとね、今自分が曲がりなりにも絵や絵に携わることでなんとか暮らしていけている幸運を思いましたね…。
 もっともサトルが目指したものほどハードルの高いものを望んだわけでは無いから、なりたいと望んだイラストレーターのひとりになれたのだとは思いますが、だとしてもやはり絵が好きで勉強して来ても,大人になって絵を描き続けて居ない人もいるわけですからね。

 強くなりたいものがあって,それにたいして死ぬ思いで努力し邁進して来たのに断念せざるを得ない想いをした人も居る。
 志が低いとはいえ(笑)就きたい職業に就けている今、このお仕事をもっと大切にしていかないとな…と改めて思うのでした。

 そうそう、それでね、私このお仕事に就けたお陰で、10年くらい前に著者の藤谷氏に会ってるんですよ! 下北沢にある藤谷氏の書店「フィクショネス」を取材させていただいた時に名刺交換させていただけているのでした。 
 先日下北沢に行った時にお店に行ったのですが残念ながらお休み。 日を改めてまた訪れたいと思います。
 昨年参加した母校の40周年記念パーティで,初めて言葉を交わした先輩に勧められて読み始めた「船に乗れ!」…不思議なご縁を感じる小説です…。

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アロマテラピー検定教科書の絵を描きました。

2011-12-20 11:56:43 | 
 この度生涯学習のユーキャンより、中野智美氏著の『U -CANのアロマテラピー検定1級・2級 速習レッスン』と『U-CANのアロマテラピー検定1級・2級 これだけ!一問一答集』が発売されました。
 表紙にあるハーブなどの絵と、中のページにある精油のプロフィールとして、ハーブなどの絵や扉絵を担当させていただきました。

 真夏のお仕事でしたが、資料に全て精油の香を移したスティックが添えられていて、アロマの香に包まれながらという(笑)素敵なお仕事でした。
 担当してくださった若い女性編集の方の進行も丁寧で、アロマの香の如く実に優雅なお仕事のひとつだったと思います。感謝感謝…。

 お陰さまですごく素敵なデザインの中に私の絵が収まっていて、本全体もおしゃれな仕上がりで、中野先生の分かりやすい解説に親しみやすくおしゃれな中村奈々子さんのイラストがふんだんに使われ、実に楽しくアロマのお勉強ができる一冊になっています。
 本屋さんにて販売されて居ますから、検定を受ける方はもちろんアロマにご興味ある方も、ぜひぜひお手に取ってみてくださいませ


 私もあともう少し?のお仕事を終えたら、ちょっとアロマでゆっくりしたいです…。

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hito Vol.002 「旅」するヒト

2011-03-03 17:17:11 | 
 以前こちらでご紹介した、友人イラストレーターのオザワミカさんが編集される雑誌、hito Vol.002 「旅」するヒトが只今発売中です。
 先月発売されたのですが、先日吉祥寺での講座の際、講座を開催している吉祥寺コピス内にあるジュンク堂で購入しました。 今回のテーマは旅ということで発売前から楽しみにしていたのですが、期待以上の楽しさ、そして内容の濃さ!
 この小さな本からは想像出来ないパワーが凝縮されてるな~と、今回も思いました。

 巻頭インタビューは、ぐりぐりとした魅力的なドローイングでおなじみの下田昌克さん。 ミカさんと、ミカさんのお友達でバックパッカー経験のある、やはりイラストレーターの仲西太さんが下田さんに色々伺うのですが、インタビューのしかたがお上手なんでしょうかね~…下田さんが話される「旅行」(笑)のお話がとても興味深く楽しく、お人柄の魅力もすごく感じられ、改めて原画をを拝見したくなり、昨年のペーターズギャラリーでの下田さんの個展に行かれなかった事が悔やまれました…。
 下田さんの描かれる人物の量、いや作品の量…もちろん質…。 今一度自分を見直すのにいい機会でした…。まだまだもっと描かないと…!

 言ってみればどの記事も本当に面白く惹き込まれるのですが、スペインの写真家イチャソ・ズニカさんの写真絵日記はセンス溢れてむちゃくちゃ素敵で、私のでだとしても、これまで書いているブログをアナログでやったならなかなかに楽しいものになっただろうな…と、思い、アナログの強さを再認識したりしました。
 ん~…思うだけでなく、今後全部とは言わないけれど、たまにブログをアナログのアルバムに残してみようかな…。

 プティフールみたいに小さいのに素敵で美味しい小さな記事も、今回も魅力満点です! 
 私にとって、すごく心の栄養になっている「hito」よろしかったらぜひぜひぜひ「hito‐ヒト-」のサイトに飛んでいただき、販売店をクリックしていただき、扱っている場所を確認して、お手に取ってみてください。
 次回は「縫うヒト」…もう今から楽しみです♪


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今年の運勢や如何に?

2011-01-10 11:12:16 | 
 いわゆる占いものは結構好きですが、信じるとか信じないというより日々保証の無い世の中を生きていく上で、ガイドのひとつにはしています。
 占いといってもありとあらゆるものがありますが、主に好んで読むのはホロスコープ。 でも、今日の第1位は!とかラッキーナンバーは!とか目の前のことでなく「あぁ人って星のなかのひとつなんだよな…」なんて壮大な気分から色々納得してしまうのが、ご存知の方も多いと思いますが石井ゆかりさんが書かれる文章です。

 年末に、おもしろくてつい自分のだけでなく息子達を始め周りの親しい人達の星座まで買ってしまったのですが(笑)、小さなこの本には「ラッキーなんちゃらは何?」とかいうのではなく、星座が見える季節や意味から、なぜこの星座に産まれた人はこういったものを好みまた厭がるのかが書かれているのです。

 むろん100%当てはまるわけではないのだけれど、これを読むと自分と自分以外の者の違いをなんとも穏やかに受け入れられます。
 相性の良し悪しなんてないと石井さん…。ただ似てる部分が多い組み合わせやまったくない組み合わせがあるだけで、そこを理解していればどの組み合わせも上手くいき、また堅牢な絆になるのだと書かれています。
 
 ま、それは星座上であって、実際中々誰とでも堅牢な絆までにはいかないですけどね(笑)。 でも理解し合おうという努力のためにはこの情報はいいなと思いました。

 あとね、星のお告げに関わらずやはり人生上手く行くときと中々難しいときとあるじゃぁないですか…。 そんなことを先に星から読まれた事で知っておくとね、上手く行くときは「これは決して実力ではなく星のお陰、調子に乗っちゃいかんぞ」と素直に謙虚になれるし、上手く行かないときは「しょうがないじゃん、そういう時期だもん」と肚を括るから、自分を責めすぎないし仮に元気が無くなっても浅いから浮かび上がるのも早い…。
 まぁどの職業でも今や安定なんてなく同じなのでしょうが、私の様な波があるフリーランスにはありがたい情報ですね。

 私の双子座は、今年はちゃんと夢を描きなさいとの事でした。 楽しく切実な毎日に追われ、ココ数年大きな夢をイメージする事も無かったけれど、今も何だか未だ出来ないけれど、先ずはほわほわと夢を描きそれと同時に現実をみつめ、夢に向けての努力をしなくてはねと、捉える事にします♪
  明けて10日経ちましたが、みなさんも素敵な2011年を!

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昭和86年お正月特別号!

2011-01-05 21:38:10 | 
 このブログにお越しいただいている方の中には、「昭和86年」でピンと来られる方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。 昨年もこちらの凝った年賀状をいただきましたが、送ってくださったのはCDジャケットやブックレットのデザインなど多く手がけていらっしゃる、グラフィックデザイナーの吉野修平さんです。

 今回も本誌「小学四十年生お正月特別号!」は売り切れてしまったので、「ご贔屓さん」にのみ付録をお送りしますというコンセプトのもと作られた「2大ふろく」です。
 第1ふろくは懐かしい写真の若者二人が表紙の「冬休みスケジュール帳」。表紙の裏にありがちなアヤシい広告「どもり赤面症克服」の記事広告が可笑しい(笑)。 裏表紙のこの絵柄も懐かしさに溢れてますね♪
 第2ふろくは「ヤングアイドルせいぞろいカレンダーしたじき昭和八十六年版」。 いやもうオトナのみなさんにはおなじみのアイドル達が並んでますね~(笑)。 

 あ~今年もお陰さまでS40年系のお正月気分を堪能させていただきました。ご贔屓さんにさせていただいてよかった! もっと浸りたい?そんな方はどうぞ修平庵のサイト修平さんのブログに訪れてみてくださいませ♪
 私より少しばかりお姉さんお兄さんはより楽しめると思います☆

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そりゃ買っちゃうよね、世田谷ライフ(笑)。

2010-12-10 23:12:12 | 
 只今発売中、仙川ではもう「絶賛」発売中の世田谷ライフは京王線特集。 でもね、表紙にはAOSANのイギリスパンとオーナーの奥田さんが載ってるし、開いてみればまたもやどどどぉ~んとAOSANのおいしいパン達が並び、niwa-coyaさん、納々屋さんが紹介され、文代さんが仙川のお店を案内し、niwa-coyaさんの常連客のお友達は親子で載ってるし…「世田谷ライフ」って本だけど、この号は「調布市」の仙川が主役です(笑)。 
 こらもうね、買っちゃうよね♪ 確かにね、文化的で、サブカルも充実して、地元の温かさもあって、しかも年々便利になっていく仙川…魅力的ないい街ですよね…。

 調布市民になって20年経ちました…。 なので一番長く暮らしていた横浜と同じ長さになってしまいました。しかも調布は大人になってからの20年だから、自ら生活するしっかり地に足が付いての濃ゆい20年です。 
 それでも調布での20年はあっという間で、横浜で過ごした20年の方が長く感じるのだから、人間の感覚って不思議ですね(笑)。

 そんなわけで、京王線は天下一エレガントで賢い路線だと思っているし(笑)、外出して新宿に着くとひとまず安堵するし、深大寺の蕎麦を美味しいと言われると、嬉しいばかりでなくホッとするし…仙川ばかりでなく京王線沿線に相当愛情を持つ様になってしまいました。
 それでぜひこの本をと言うとなんか記事広告みたいだけれど、確かにこちら方面に訪れようと思ったら、抜かりなく楽しい人々に出会え、美味しいものが食べられ、とっておきのものを買って帰れる一冊になってますね。 
 ちょこっと覗いてみてもいいかもしれませんよ♪

 まだ今少しバタバタしてますが、一息ついたらまた仙川の友人と美味しいものを食べながらゆっくりおしゃべりを楽しみたいです。
 あともうひと息!がんばるぞ~!



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雑誌を作るということ

2010-10-28 21:33:52 | 
 いきなりですが、雑誌を作るということに憧れた方は居ませんか? 今そういったお仕事と無縁な方の中にも、おそらく居られるのでは?と思います。

 少なくとも私はその1人…。 小学生の頃、バス遠足のバスの中で歌う「歌の本」係りになって、選曲と挿絵と表紙を係の子達と相談して、ちょっと特権意識を持ちつつ(笑)ガリ版で(!)作ったものです。
 中学の時は「学習委員・副委員長」の職権を乱用し、自分が解けもしない数学の問題を並べ、漢字の読み書き問題を並べ、びらびらびら~っと一枚飛び出て来る歴史年表を付録にし、もちろん挿絵、表紙を手がけ丸々一冊「問題集」を学校のガリ版で作ってわら半紙に印刷してホチキスで閉じ、クラスのみんなに配りました(ハルヒくらい強引?汗)。その時の達成感、充実感といったら…(笑)。
 
 ま、そんな私のくだらない思い出話しはさておき、その時の「やったぜ!」感みたいなのをぶわ~っと思い出させてくれたのが友人が創刊した雑誌「hito‐ヒト-」なのです。
 私が子どもの頃作ったものと一緒にするのは失礼なくらい、「hito‐ヒト-」は参加されてる方も内容もデザインも素晴らしいのですが、隅から隅まで創刊者のオザワミカさんの意志のもとにあるという、雑誌というカタチで自分の想いを表現したいという点で、同じ物を感じました。

 濃密な記事の後に来るゆったりとした絵のページ、そしてひとつひとつ濃い旨味がぎゅっと詰まったトリュフチョコかキラキラしたプティフールみたいな各レヴューコラム…。
 1冊の内容の濃さ面白さはもちろんのこと、緩急のリズム感が心地い雑誌なんて初めてです。
 彼女曰く大御所でありながら快く参加に協力してくださった方々と彼女の間柄も含めた、大変魅力的な雑誌になっています。

 「私も参加したい!」と思う反面、この良さを私が入ってキープ出来るかははなはだ疑問ゆえ、ただの一ファンであるだけで充分とも思う自分も居ます…。

 才能あるクリエイターさん達をサポートしたい、雑誌で紹介したという想いから雑誌を創刊したミカさん。しかしながら「紙面デザインに関してはとてもシビアなところがあって、 どれだけステキな作品を作られる方でも、ページのリズムや雰囲気によって ご参加いただく方を選んでいる」とのこと…。 いいものを作り続けるのにとても大事なことです。
 絵画や映画、小説を読む様に私は雑誌を通して彼女を感じたいと思っています。 というか感じたくなった創刊号です…。

 創刊号は「絵」を描くヒトというくくりで集められた人々で、次号は来年1月下旬発刊予定で「旅」するヒトだそうです。
 今から彼女が編集する「旅」が楽しみでなりません♪
  
 ※まだ一般書店には並んでいませんので、ぜひぜひ「hito‐ヒト-」のサイトに飛んでいただき、販売店をクリックしていただき、扱っている場所を確認してくださいませ♪


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