スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

おしん

2019年12月10日 | Weblog
 このNHK朝ドラが大ヒットしたことは知らない人がいない。1983(昭和58年).4〜1984.3までの1年間放映された。

その当時の自分は仕事に子育て❓に多忙な日々を過ごしていた。朝飯の時間帯をゆっくりすることはなかったから、テレビを見る余裕など滅多に取れない貧乏人生だった。

 作者は橋田寿賀子さん。今年になりBSで1週間分をまとめて毎週土曜日にアンコール放送している。今は36回で"太平洋戦争編"である、たまたま28回から見てすっかりハマってしまった。
 昭和20年は敗戦で終戦に繋がる史実なので、ドラマを通してどれ程酷い時代だったのか、身につまされる。戦闘機の燃料も底をつき、松の木の根っこから油を取っていたと聞いているが、その松の木を掘り起こして加工する工場の兵隊さんが、自分が生まれた寺に寝泊まりしていたそうである。そんな油で戦おうとしていたとは、哀れな日本の姿は多くの戦死者に・・・

 主人公おしんの生き方は世界各国で共感を得て、おしんシンドロームの言葉さえ生まれた。今でも破られていない52.6%の平均視聴率を記録したとは驚きである。

 日本中を涙で溢れさせたこのドラマは、日本人のバイブルのような気がする。見たことがない方には是非一度見て貰いたい、特にも若い方にと思うのだが❗️、そんな自分も旧い人間になってしまったのかも(≧∀≦)
                 =おわり=
 

 
 

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