スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

ギヤチェンジ

2010年08月25日 | Weblog
50歳を過ぎて私の経営者としての生き方にギヤが入った。
それ迄は生来の負けず嫌いで、人にも他社にも負けまいと一心不乱になって既に4半世紀が過ぎていた。
ストレスも溜まりっぱなしの慢性高脂血症で、寿命をどんなにか縮める生き方であったかと思う。

私にとってのギヤチェンジは、大自然と世界遺産を巡ることから始まった。
カナデアンロッキー、リオのカーニバル、イグアスの滝、アマゾン、アンコールワット、西安、敦煌、万里の長城、屋久島、白神、知床などであった。
それらのものと比べて人間の営みの小ささに衝撃を感じたものである。

そしてその延長に海があった。
予定より10年遅く取得したダイビングライセンスではあったが、この趣味との出会いは計り知れないほど生き方を変えてしまった。
セブビサヤ諸島、バラオ、インドネシア、モリディブ、グレートバリアリーフ、ポナペ、ニューカレドニア、方々の海に出向いて海洋調査を重ねてきた。
残念ながら最近は視力が落ちているので美しい海を見られるのも、あと何年かだろうが、この魅力はまだまだ捨てがたいものがある。
いや、それが終った時は生きていても屍になるかもしれない。


サテライトオフィス「マリン」


サテライトオフィスから広田湾と唐桑半島をのぞむ

写真の建物は南三陸の広田半島にあるが、会社の保養所として物色したのもやはり太平洋を一望できる海。
入手は平成8年であった、バブル経済の遺産である。
ここに最近6KWの太陽光発電を設置した。
この発電所はよく稼ぐ、使用されないから買う電気は少なく殆ど売電するので月に2.5万円は稼いでいる。
昨年11月から電力買取制度が変わったおかげである。
民主党政権に変わってこれだけは感謝しているいい制度である。


広田湾に沈む太陽

思うに海に出向き美しい自然の恵みを愛し、太陽光というクリーンエネルギーを普及することは
地球環境としっかり対峙でき、この地球に生きていることがとても気持が良いと感じる。
できればもう少し太陽光発電装置が売れればと欲がでるが、そういう煩悩が顔を出すのも自分らしいかも!

<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ

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