《アイガー》へ
シェルマット村から北上、アイガーの麓の村シェルマットに入る。
〈シェルマットのメイン通り〉
フイルスト展望台(2166m)へ
〈ロープウェイ乗り場〉
〈フイルスト展望台〉
あ!? アイガーだ
〈氷河も見える〉
眼下の景色を楽しみつつ麓まで下山した。
4枚目に続く
《マッターホルン》へ
この山は単独峰としての美しさと、登山家にとっての「魔の山」の姿を是非見たかったが・・・
[案内図]のツエルマット(1620m)駅から登山電車でゴルナーグラート展望台(3089m)に登る
〈案内図〉
〈ゴルナーグラート鉄道のアプト式電車〉
〈ゴルナーグラート展望台〉
この日展望台周辺は時々薄日は差すものの、視界は不良といってよく
マッターホルンの山頂を垣間見たのは僅か数秒だった。
〈マッターホルン〉絵葉書
「折角、日本から会いに来たのに」と愚痴りつつ下山した。
3枚目に続く
「本物のアルプス」を見てきた
《モンブラン山系》へ
予定では下図[案内図]の左端のエギュデイ・デイ・ミデイ展望台(3824m)から右方のモンブラン山系の眺望する筈だった。
〈案内図〉
〈シャモニーの家並み〉
雨の中ロープウェイに乗車して展望台へ
〈〉
〈展望台に上がる〉
展望台と麓のシャモニーとの標高差は2800m富士山山頂と同じ位の高位置にある。この標高差を僅か20分の高速で登った。寒い、気温は4℃
以下だろう、皆さん防寒具を羽織っている。私はロープウェイを一歩踏み出した頃から目眩と軽い頭痛を覚えた。階段の20cmの段差に足が運べず呼吸が苦しかった。初めての体感だった。
展望台の外は雲海に囲まれ視界はゼロ、もう100m上がると更に一つ展望台があると聞かされたが、次の便で下山した。
好天ならばモンブラン山系が眺望出来たのに残念だった。
〈絵葉書のモンブラン〉
2枚目に続く
先日お話したアルプスののハイジーのふるさとを観光してきます。
アルプス連峰の絶景が眺望出来ると良いのですが、お天気が少し気掛かりです。
持病の呼吸器疾患はいまは治まっていますが
3000mの高地の展望台に上がると酸素が薄くなるし、
高山病に羅る人も居るとかでこれも不安はありますが迷いはないです。
疲労で体調を崩さないように十分注意してハイキングを楽しむつもり。
添乗員とはぐれて迷子に迷子になったり、
得意の物忘れ癖で大騒ぎしないようにとか、
心配しかけると際限はありませんが、
同行の皆さんの足手まといにならないように旅を楽しみたいと思います。
添乗員とは先程お会いしました。良さそうな女性、老いぼれた私を見て
少し緊張しているみたいだったよ。きっと最初に名前を覚えられそう。
まもなく搭乗開始です。
娘よ いつも支えてくれて有り難う
行ってくるよ・・・
今朝は半ズボンの膝が少し冷たいので長ズボンを引っ張り出して散歩に出る。
景色は昨日と同じなのに早朝はすっかり秋である。
ブラブラと歩き家に戻るが腹の方は空いたと言わない。
テレビを見ながら太鼓腹を揺すってみる。まだ脂肪の蓄えはたっぷりである。
私は先月また年を重ねた。
周りには勿論内緒、もう、誕生日なんて要らない。
「欲しい人がいたらくれてやりてーくらいのもんだ」と
故古今亭しん生師匠なら噺だろう。
誕生日には「おめでとう」「おいくつにおなりに」「まだまだお若い」
の世辞攻めには返事に窮するので、
いつも誕生日をぼかしている。
スポーツの秋、芸術・読書の秋と弾んでいたのは現役時代の事で
近頃はまず文字が読めなくなった。
と言うより内容の比重の軽い書物に目が向く。
もう、三島由紀夫やドストエフスキーに手が伸びないのである。
何かよい知恵はないものかと子供に相談して教授されたのが《青空文庫》である、
と言っても新発見でもないらしい。
世間では周知のアプリを私が知らなかっただけらしい。
ともかく私はこの《青空文庫》という優れものに飛び付いた。
まず文字が大きく出来るところ気に入った。しかも無料である。
「我輩は猫である」がタダ、しかもタブレットの中には何百冊もの無料の蔵書が詰まっている、
どうして無料になるの?現代社会は実に奇々怪々である。
ひょっとしたら大きな陥穽があって私は気づかないのか、
と不安を感じつつも、
目下新しいオモチャを貰った子供のように《青空文庫》に夢中である。
なお《青空文庫》で読めない本(著作権が保護されている本)等は
今までどうり公立図書館の蔵書を借りている。
お わ り