カラブリタと云う町からテイアコフトという町まで登山鉄道に乗る。この間に見るべき観光地は無いらしいから、ギリシャの列車の乗車体験だった。この列車の軌道が狭く見えたので不思議に思っていたら終点について納得、この列車は当初鉱物運搬用として敷設されていたのだ。
[ミケーネ遺跡]
この遺跡の年代は3600年前だという。ドイツのシェリーマン
(1822ー1890、幕末の日本も訪問している)というアマチェアが発掘したのでその真偽を巡って学会に大論争が起きたらしい。
〈アトレウス宝庫〉
内側の高さ13,4m、直径14,5m、石積みが32重ね。3200年経た今も崩れない精巧な建築技術だという。
近くの丘の上に城塞があり
獅子の門
円形墓地もある。(説明は専門的過ぎて観光気分は消えていた)
さらに上には見所があると聞いたが私は今日も余力なし。一人下山した。
アテネに向かう道筋のコリントス運河というカメラスポットでパチリ、
今夜はアテネに泊まる。旅の終わりが見えてきた。
ギリシャ旅行 ( 6 )につづく
あなたの買いかぶりですよ、コリントス運河の写真が落ちてました。いつも何かが抜けているので自分でも嫌になります