メテオラ修道院を離れ山を下る。巨岩・奇岩はいつの間にか視界から消えてバスは丘陵地帯の曲がりくねった道を走っていた。
気温は30℃を超えたが意外にさわやか、ただ、紫外線は強烈で肌に浴びると堪らん暑さを感じた。これが地中海性気候なのだとひとり納得。
夕方、世界遺産「デルフイ遺跡」に着く。
ここは古代ギリシャ時代、神話の神アポロンの神託(神のお告げを賜ること)を受ける儀式が執り行われた『世界の中心』だという。
博物館を見学した。
館内には発掘された文物が沢山展示されており、改めてギリシャ芸術の質の高さ、美意識の高さに圧倒された。世界の至宝と言われる「ミロのヴィーナス」や「サラトガのニケ」クラスの美術品が幾つも並べられているように思った。
〈展示品の一部 〉
ギリシャ政府は海外に不当に流失した美術品の返還を今も求め続けているそうである。
デルフイに泊まる
〈メインストリート〉
〈宿泊したホテル〉
明日はオリンピック発祥の地オリンピアに向かう。
ギリシャ旅行(4)につづく
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写真を見直しているとギリシャの風景が甦ってきてきますねー
大勢の人にギリシャの写真を沢山見て貰いたいです