マンタンの便り

大自然を愛し、神奈川県より北海道鹿部町に移住、北の大地での日々

木古内町 寒中みそぎ祭り -3

2007年01月17日 | Weblog
 「水ごり」

  13日の夜から佐女川神社で幾度となく行なわれる行修者の「水ごり」。
    身を切るような冷水を勢いよくかけて身を清めます。
      15日は海から上がって、最後の「水ごり」です。

  気高き4人の行修者の若者。
    独身男性で4年間続けられるのが条件らしいです。
      4つの御神体を1年ごとに経験していく仕組みだそうです。

  御神体と今年の4人の若者。
      別当   : 大学生21才、
      稲荷   : 高校生18才、
      山の神 : 高校生17才、
      弁財天 : 大学生19才、



 跪いた若者の背中に冷水が何度もぶちかけられます。

    口にくわえた晒しは、
      寒さで歯がガチガチしないようにとも言われています・・・。





 何度も、何度も水をかぶる。
   歓声が起こる。



         

          「水ごり」の水しぶきをあびると、
             無病息災・家内安全のご利益があるとされている。
               水しぶきは観衆にも飛ばされた。
     




 大役を成し遂げ、雪の上を歩む4人の若者に感謝・感動です。
   
   お疲れ様でした・・・。


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