吊るし柿、その後 2006年12月16日 | ◆その他 吊るし柿 を作ってみました。の半月後の状況。 この干し柿、かなり小さくなった。 何時になったら食べられるのかな、干すのは25日~1ヶ月間が目安らしい。 まだ渋そうな色をしている。 お正月が楽しみだ。 多分お正月まで残っていないかも。 <<15日目頃の状況。吊るした当初。 #暮らし « もみじ・葉形比較 | トップ | ツクバネの親木 »
5 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 年の瀬 (しいえふ) 2006-12-16 16:44:07 おひさしぶりです。ツクバネとの格闘シリーズ?ずっと楽しく読ませてもらっています。もう30年程も前ですが滋賀の里山に入る機会があり、そこにツクバネの自生地があるのを知って興味を抱き、少し調べてすぐ栽培を諦めた軟弱者ですが、マンポウさんの探求心に感心し、今後の経過レポートに希望と期待をしております。小春日和の中、吊るし柿に飾られたフウラン達、すごく気持ち良さそうですね。マンポウさんはこの後、フウランの冬対策をどの様にされるのでしょうか。私は今春やっと棚を設け、夏場の傷みを最小にすることが出来たので、このまま特に何もせず、戸外の棚で冬を越させようと思っています。棚と言っても、雨よけ・通風・遮光の3点を考慮しただけで温度に関しては無対策です。ただ、器が出来ら其処を埋めたくなるのが人の常、そしてマンポウさんのチャレンジ精神に刺激され(?)、この秋かなり派手め・危なめな木を入れたのが少し気がかりですが。棚を変えて初めての冬を迎えるのですが、どうなりますことでしょうか。 返信する Unknown (マンポウ) 2006-12-17 09:37:27 お久ぶりです。ツクバネ栽培は、半寄生植物にて始めての分野なので興味があります。特に、鉢栽培では、ツクバネの特性や特質等解らないことだらけにて疑問点が一杯あり、それが魅力の一つです。鉢栽培の16~20年生らしき大株を見せてもらった結果枯れ込みや立ち枯れ多発にてボロボロでした。鉢栽培としては、基本的には間違いだらけの、枯れるべくして枯れて当然の栽培方法ででした。これではツクバネでなくても枯れるのは明らかでした。但し、鉢栽培では 解っていても、どうしても抜け出せないアリ地獄に陥るような手法しか無いのが現実であるとも解りました。 さて、今後どう攻略するかネタ切れ状態です。このツクバネ昔から存在するのに、植物の進化は無いのだろうかとの疑問です。実生でしか増やせないようで、だったら、多少の進化はあるはず。我が家の棚で枯れずに育った物だけが、より強健に進化しいるとの考え方でやろうと思っています。さてフウランの冬仕度ですが。我が家では、比較的弱い品種や苗又は、弱った株は2階のベランダに有り、風防を張ります。お正月頃が設置の目安です。寒風を防ぐ為のビニールシートを、日よけの内側から上下にムレ防止の風通し用の空間を少々もうけ、張ります。南側も同じに張りますが、ここは、温度上昇防止のため、風防が容易に巻きあげられる構造にしていて、天気の良い日は風防は全開です。一階の棚分は年中そのままです。成績は、良くもなく悪くもなく、普通と思っています。 返信する 冬対策 (しいえふ) 2006-12-17 19:24:49 今晩は、外では北西の風が吹き荒れています。年中そのままの一階棚の成績が普通だと言われるのはマンポウさんの長い栽培経験の賜物なのでしょうね。心強いです。私は棚側面に透明パネルを付けましたが、それは単に強風の直撃を避けたいからで、上下の約半分を素通しにしており内部は常に外気に晒されています。一月下旬からの厳寒期まではこのまま様子を見守ろうと思っています。 返信する Unknown (yui) 2006-12-20 14:59:35 美味しそうな吊るし柿です。ということはかなり風もあって気温も低いと思うのですが・・・・富貴蘭も吊るしてあるのには吃驚です。室内に取り込んだりはされないのですか、これなら逞しく育ちそうですね。 返信する Unknown (マンポウ) 2006-12-22 11:36:31 しいえふさん、yuiさん、こんにちは。フウラン冬越しには独自の拘りがあります、書ききれない程の細かな工夫や限定条件が一杯あるわけです。一階の棚は、一般的な強健種ばかり置いてます、条件として夏の日光を充分取った元気な株のみが、ここになります。先日来の冷え込みで、2日ほど1~2℃まで下がりました。吊るし柿の場所はやや暖かく3℃でした。一階棚の作としては。周囲の植木や鉢物に水をやっているので乾燥も程ほどにてあまりの小型化もなく、葉幅もあり上々と思っています。ここは強健種だけあってボコボコ子供を出すものです。品種的性質又は、木の衰弱度により、日光を極端に多く採れなかった品種は、それなりの寒さ対策が必要にて2階の棚となります。2階の棚はベランダに置いています。ここは、ガラス越しや換気口から部屋暖房の熱が逃げてくるので、風防の近く以外は比較的温度は下がりません、冬を通して最低が4~8℃が確保出来ています。むしろ昼間の温度上昇が怖いです。更には極端に冷え込みそうと判断すると部屋に取り込む・等それなりの対応を行っています。それでもヤバそうな弱体株、数鉢は既に知り合いの8℃管理のハウスに預けています。何といっても冬越しが一番難しいです。一階の棚分は容易で、ほぼ放置栽培でよいのですが。2階の棚に関し。通年は、5℃以下の低温に2・3回会わせてから風防張りを行います。今年は、まだ達していません。しかしながら、今年からは暇が出来たのでそろそろ風防を張りたいと思っている所です。2階の分は絶えずフウランとの、ご機嫌伺いの対話の中で。乾燥し過ぎてないか、過湿になってないか。極端な温度差を与えない。4℃以下にはしない。寒風に当ってないか。の条件をチェックしています。冬は良く乾燥するので下に水溜を増やしたり、溜め水をポンプで循環させたり、霧吹きをしたりと大変です。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 コメントを投稿するにはgooブログの開設が必要です。 ログイン goo ID新規登録
もう30年程も前ですが滋賀の里山に入る機会があり、そこにツクバネの自生地があるのを知って興味を抱き、少し調べてすぐ栽培を諦めた軟弱者ですが、マンポウさんの探求心に感心し、今後の経過レポートに希望と期待をしております。
小春日和の中、吊るし柿に飾られたフウラン達、すごく気持ち良さそうですね。
マンポウさんはこの後、フウランの冬対策をどの様にされるのでしょうか。
私は今春やっと棚を設け、夏場の傷みを最小にすることが出来たので、このまま特に何もせず、戸外の棚で冬を越させようと思っています。棚と言っても、雨よけ・通風・遮光の3点を考慮しただけで温度に関しては無対策です。
ただ、器が出来ら其処を埋めたくなるのが人の常、そしてマンポウさんのチャレンジ精神に刺激され(?)、この秋かなり派手め・危なめな木を入れたのが少し気がかりですが。
棚を変えて初めての冬を迎えるのですが、どうなりますことでしょうか。
ツクバネ栽培は、半寄生植物にて始めての分野なので興味があります。
特に、鉢栽培では、ツクバネの特性や特質等解らないことだらけにて
疑問点が一杯あり、それが魅力の一つです。
鉢栽培の16~20年生らしき大株を見せてもらった結果枯れ込みや
立ち枯れ多発にてボロボロでした。
鉢栽培としては、基本的には間違いだらけの、枯れるべくして
枯れて当然の栽培方法ででした。
これではツクバネでなくても枯れるのは明らかでした。
但し、鉢栽培では 解っていても、どうしても抜け出せない
アリ地獄に陥るような手法しか無いのが現実であるとも解りました。
さて、今後どう攻略するかネタ切れ状態です。
このツクバネ昔から存在するのに、植物の進化は無いのだろうかとの疑問です。
実生でしか増やせないようで、だったら、多少の進化はあるはず。
我が家の棚で枯れずに育った物だけが、より強健に進化しいるとの考え方でやろうと思っています。
さてフウランの冬仕度ですが。
我が家では、比較的弱い品種や苗又は、弱った株は2階のベランダに有り、風防を張ります。お正月頃が設置の目安です。
寒風を防ぐ為のビニールシートを、日よけの内側から
上下に
ムレ防止の風通し用の空間を少々もうけ、張ります。
南側も同じに張りますが、ここは、温度上昇防止のため、風防が容易に
巻きあげられる構造にしていて、天気の良い日は風防は全開です。
一階の棚分は年中そのままです。
成績は、良くもなく悪くもなく、普通と思っています。
年中そのままの一階棚の成績が普通だと言われるのはマンポウさんの長い栽培経験の賜物なのでしょうね。心強いです。
私は棚側面に透明パネルを付けましたが、それは単に強風の直撃を避けたいからで、上下の約半分を素通しにしており内部は常に外気に晒されています。一月下旬からの厳寒期まではこのまま様子を見守ろうと思っています。
富貴蘭も吊るしてあるのには吃驚です。室内に取り込んだりはされないのですか、これなら逞しく育ちそうですね。
フウラン冬越しには独自の拘りがあります、
書ききれない程の細かな工夫や限定条件が一杯あるわけです。
一階の棚は、
一般的な強健種ばかり置いてます、条件として夏の日光を充分取った
元気な株のみが、ここになります。
先日来の冷え込みで、2日ほど1~2℃まで下がりました。
吊るし柿の場所はやや暖かく3℃でした。
一階棚の作としては。
周囲の植木や鉢物に水をやっているので乾燥も程ほどにて
あまりの小型化もなく、葉幅もあり上々と思っています。
ここは強健種だけあってボコボコ子供を出すものです。
品種的性質又は、木の衰弱度により、日光を極端に多く採れなかった品種は、
それなりの寒さ対策が必要にて2階の棚となります。
2階の棚はベランダに置いています。
ここは、ガラス越しや換気口から部屋暖房の熱が逃げてくるので、
風防の近く以外は比較的温度は下がりません、冬を通して最低が
4~8℃が確保出来ています。
むしろ昼間の温度上昇が怖いです。
更には極端に冷え込みそうと判断すると部屋に取り込む・等
それなりの対応を行っています。
それでもヤバそうな弱体株、数鉢は既に知り合いの8℃管理のハウスに預けています。
何といっても冬越しが一番難しいです。
一階の棚分は容易で、ほぼ放置栽培でよいのですが。
2階の棚に関し。
通年は、5℃以下の低温に2・3回会わせてから風防張りを行います。
今年は、まだ達していません。
しかしながら、今年からは暇が出来たのでそろそろ風防を張りたいと思っている所です。
2階の分は絶えずフウランとの、ご機嫌伺いの対話の中で。
乾燥し過ぎてないか、過湿になってないか。
極端な温度差を与えない。4℃以下にはしない。
寒風に当ってないか。
の条件をチェックしています。
冬は良く乾燥するので下に水溜を増やしたり、溜め水をポンプで
循環させたり、霧吹きをしたりと大変です。