マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

カツオの洋風たたき

2011年09月14日 | 料理
青物は年や群れによって脂の乗りがちがいます。
2~3年前に相模湾に回ったカツオはもう大トロ状態で刺身でもマグロにまけないほどでした。
今年のカツオの脂ののりはどうだったでしょうか?

<カツオの刺身>


脂の乗りは正直トロというほどではありませんでした。
さっぱりしていておいしいですが、たくさんは食べられないですね。

<土佐造り>



カツオっていえば、これでしょう。
薬味は冥加、大羽、生姜、嫁が接客業なので生のニンニクは使えません。ゆずぽんずでいただきました。
やはり定番だけあっておいしいですね。この方がたくさん食べられます。

<からあげ>


生食ではたくさんは食べられないので、一品はあげものにしました。そばつゆにおろし生姜をいれて、3時間ほどつけこみ小麦粉をまぶしてあげたものです。
手軽ですが、それなりに食べられます。


2日目はちょっと志向を凝らし、洋風のたたきを作ってみました

<カツオの洋風たたき、バーニャカウダソース>


バーニャカウダは生クリームにアンチョビペースト、おろしニンニク、バターを適量入れて火にかけ、一煮たちさせたものです。簡単です。
カツオの柵に塩とあらびきコショウをたっぷりふり、フライパンで焼き色をつけます。このとき、中まで火を通さず、中は生だけど、ほんのりあたたかい程度に焼きます。これがけっこうむつかしいんですが。

あとはソースを引いた皿に盛り付ければできあがり。
うーん、うまい。ワインのお供にいいですね。ワラサなんかでもうまいかも。今回の中では一番うまかったです。