曇り、22度、72%
抹茶ラテに凝って毎日のように作っては飲んでいました。茶筅での泡の立て方の要領もありますが、ミルクの種類、甘味料の種類によって美味しさが全く違います。ミルクは牛乳、アーモンドミルク、豆乳でコクと香りが違ってきます。さっぱり豆乳、香ばしいアーモンドミルク、コクのある牛乳という具合です。普通のお砂糖をきび砂糖に代えると、まろやかになります。ふっとお抹茶の香りの陰からきび砂糖の香りがします。蜂蜜が苦手なもので、メープルシロップで甘みをつけました。メープルシロップ独特の香りはしませんが、お抹茶のほろ苦さとメープルシロップのまったりとした甘味がいい具合に感じます。
そこでお抹茶のシフォンケーキをメープルシロップで作ってみました。普段のお砂糖の量とメープルシロップの量の換算ができません。メープルシロップの種類によっても甘味は違います。思い切って多めに入れることにしました。卵白を泡立てる時もいつもの要領です。メープルシロップを入れると、艶の良いメレンゲができました。メレンゲをたてているときはメープルイロップの香りがいっぱいです。ところが粉と合わせて焼き始めると、やはりお抹茶の香りの方が前面に出てきます。
口に入れると、抹茶ラテのときのようにお抹茶のほろ苦さとメープルシロップのそこはかとした甘さが美味しく感じます。さて、お茶は何を入れようかな?真剣に考えた挙句、鉄観音茶を合わせました。コーヒーは合いません。手でちぎりながらお口にポイポイ。暖かなミルクも似合うお抹茶、メープルシロップシフォンケーキです。