チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

パグの待ち針

2016年07月04日 | 日々のこと

曇り、28度、86%

 一週間程前のことでした。友人が私が喜ぶものを見つけたと言ってきました。「なあに?」と尋ねると、「待っててください。」とお返事です。何だろうと思いながらすっかり忘れていました。

 土曜日の昼下がり、ピンポンとドアベルが鳴りました。あれ、やたらに早く主人が戻って来たと思ったら、郵便屋さん。手には小さな小包です。彼女からです。私が喜ぶものって何かと急いでビリビリと荷物を開けました。

 お手紙に「小さなモモさんを見つけました。」とあります。小さな小袋に入っているのは青い鳥と小さなパグの待ち針でした。お米粒2つ程の大きさのパグです。

 よく京都のお土産物100選などにのっている「みやす針」です。桐のお裁縫箱でも有名ですが、ここの針は優れものと聞きます。海外に住んでいると、みやす針どころか日本の針は優れているとつくづく感じます。早速、刺繍用の針山にさしてみました。可愛い顔をしています。女性の方が一人で手作りだそうです。量産品ではありません。同じパグでも一つ一つお顔が違うそうです。ルーペ片手に友人は選んでくれたのかなと思います。可愛いので使えません。と思っていると刺し違えたとき、咄嗟にこの待ち針で糸を抜きました。華奢な作りです。壊しては大変。

 小さなモモさんは針山の上、 大きなモモさんは私の膝の上です。

 

コメント (2)
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