晴れ、24度、79%
世界中の国から輸入される香港の果物。リンゴも春からは南半球、今からの季節は北半球のものが手に入ります。一年中、出回っているワシントンアップル、色が、ちょっと濃いい赤です。食べ物ですから、味で選ぶべきものを、私、どうしても見た目の色で選んでしまいます。濃い赤がダメなら、富士のような爽やかな色いいという訳でもなく、どうやら、朱がかった色が好みのようです。
そろそろ、ロイヤルガラという品種がフランスから入ってきます。どこからやっでくるリンゴも、日本のリンゴなように甘くはありません。果物屋の店先を見回すと、見慣れないリンゴが盛ってあります。箱を見ると、チリから。まだ、南半球からやって来てますね。名前は、PINK LADYです。ピンクではありませんが、優しい色。
実は堅く、さっぱりした味です。リンゴも、品種によって味が違います。リンゴをクンクンと嗅いだだけでは匂いがありませんが、噛んだ途端、口にリンゴの香りが拡がります。
日本のリンゴで、こんなこと見かけないのですが、 種が発芽しかけています。香港でリンゴを買うとよくあることです。いつも折角なので、土に蒔きます。20センチぐらいまでは順調に大きくなるのですが、それ以上は大きくなりません。ライチ、パパイヤ、マンゴー、ドリアンも種を土にまいて様子を見ますが、どれも似たり寄ったりで、枯れてしまいます。庭でなくプランターだからかもしれません。
土に蒔いてみました。 3つのうち、ひとつだけが芽を出しました。気候がいいので、グングンのびるはずです。しばらく、この可愛い芽を楽しみましょう。