晴れ、24度、80%
甘くないケーキ、ケークサレと呼ばれるものが有るのを知ったのは、パリで一番古いと言われているケーキ屋さんSTOHRERのレセピを読んだ時です。甘くないというか、砂糖を使わないケーキ。普通のケーキと一緒にショーケースに並んでいるそうです。
そのSTOHRERのレセピには、ハムとオリーブのケークサレが紹介されていました。ようは、中身は何でも良さそうです。ただ生地には、たっぷりとすり下ろしたチーズを入れます。 テリーヌのように切り口が楽しい方が、 赤と黄色のピーマン、ブラックオリーブ、グリンピースを入れます。入れるオイルによって、香りが違ってきます。迷った挙げ句、 くるみのオイルを使いました。卵に、粉、ミルクとチーズ、チーズの塩気、オリーブの塩気を考えて、お塩はほんのちょっぴり。
キッシュだって、甘くないタルトって言えますね。などと思っていると、いい匂いのする所には、必ずこの方が現れます。 モモさん、大丈夫あなたにもあげるために、タマネギを入れてませんからね。