うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ロマンを打ち破る新月の夜

2024年06月07日 | 日記

月のない夜、

月がない夜のせいで、

山道で迷いに迷った。

 

おはようございます。

昨夜は、もはや毎年恒例とも言うべき、

源氏蛍に会いに、出かけてきた。

時期的には少し早いのだけれど、なにせ昨夜は新月だから。

蛍は真っ暗な夜が好きなのだ。

 

ところが、迷ったな~。

山道だから、そんなに脇道が多きわけでもないのに、

迷ったな~怖かったな~。

行く前には、

「万が一、蛍に会えなかったら、乙女達のやってる、

新月の願い事しちゃおうかしらん?」

とか言っていた。

新月のお願い事とは、願いを紙に書いてしまっておくという、

ロマンティックなおまじない的なものだ。

乙女たちは、きっと、『片思いが叶いますように』とか、

『夢に向かって頑張れますように』とか、

そういう素敵な願いを新月に誓うのだろう。

その点、私は、道に迷いながら、知らず知らずのうちに、

「お家に帰れますように~お願い~無事に帰れますように~。

怖いよ~怖いよ~、神様仏様、ご先祖様~」

と叫んでたよね。

 

そんな訳で、めでたく新月の願い事は叶いました。

そして、蛍とも会えた。

数はそんなに多くなかったけれど、綺麗だった。

 

さて、そんな我が家の素敵な白族は?

おい、おたまよ。

なんという、しょっぺー顔してんだい?

 

おたま「あの白いチビ、邪魔だ」

お前も白いぞ!

 

のん太「こいちゅめ、チロくて邪魔ら」

君も白いぞ!

 

さあ、せっかくだから記念写真をば。

「ほら、いいお顔して、こっち見て~」

ああ、こんな、イケてない真っ暗な記念写真があるだろうか?!

※これは室内ですが、ほぼ外です。

白族が登っているのは、ベランダに置いてあった倉庫、

背景は、無造作に干された洗濯物たち。