うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

今年を、ぼや~っと振り返る

2017年12月31日 | 日記

皆様、

あけまして、おめでと・・・

ちがっ!

 

おはようございます。

今日は大晦日でしたね。

大晦日?

大晦日って、今日の事を言うのでしたっけ?

 

連休に突入した私は、

もう、こんな感じに仕上がっているのだが、

ほうけた状態で、今年を振り返るという、

無謀な挑戦を致します。

 

今年は

 鏡餅から始まり、

おたまは、大役に疲れたのか

こんなんになってたし、

私は、新年早々、

もう手放してもいいのではないか悩んでいたんだ。

これを。

昔、勉強した日々の思い出のノートもだ。

骨の絵だけは、いつも褒められてたっけ。

「おかっぱさんは、整体師より、骨を描く人に向いてる」って。

当時は、骨を描く人という職業あるんですか?と、本気で詰め寄ったものだ。

 

そんな中も、母さんは編みに編んでいた。

今も増え続けている助けて。

なのに、自分も編んだ。

猫の爪とぎ棒を巻き直そうと買った、麻の紐で。

匂いがきついから、猫には不人気だったという事で、

知恵を絞って編んだが、匂いがきついから持って歩けない。

知恵を絞り損なった。

 

春になった頃、

勤務する会社の窓辺では、

今年も、まぐれが続いた。

まぐれで、毎年咲いてる。ありがとう!

いっぽう、我が家の窓辺には、

ヘビが来て、私は石と化した。

 

気を取り直した、夏、

新幹線のGに耐えながら、鳥の楽園へ、向かった。

鳥は、来ない。

 

全然、寄って来ない。

 

手を伸ばし続ける事、小一時間後、

やっと、頭に、鳥を感じた。

2羽留まってる?

2羽を感ずる!

が、

あんた、誰?

そして、その後、

我が家に、ポンままの娘さんがやって来てくれて、

おじさんは、終始、かっこつけて、

おかっぱは、ちらリズムを楽しんだ。

その頃からか、

私のガラケーでは、メールを送るたび、

母さんがチラつくようになっていた。今もだ。

 

そして、10月、

きくは、極楽へと旅立っていった。

気付けば、そろそろ、うめの命日も近いなぁと

空を見上げていたら、

地べたに、ちょこんといる子猫が保護されて

あっという間に、本当の家へと、

旅立っていった。

 

そして、今年も、無事に暮れてゆく。

では、うんこさん、ご挨拶をお願いします。

あや「ダメだわ。こいつ、寝てるわ。」

 

ん~、では、おたま!

あや「なに、その顔!しょぼ過ぎるわ。こいつも使えないわ!」

という事で、

皆様、

今年も、根気と深い懐を持って、お付き合い頂きまして、

まことに、ありがとうございました。


連休1日目、張り切って、記事長め

2017年12月29日 | 日記

ある日、隣のデスクの熟女が、

「最終日は、事務所の大掃除するよ、おかっぱちゃん!」と、

言うもんだから、私は思わず、

「ふーん」っと適当な返事をしてしまった。

すると、さすが熟女は、

「やる気のない返事だわ~。」と、

私のやる気の無さを、みごと見破ったんだ。

 

おはようございます。

そんな悪い印象を払拭すべく、

私は、仕事納めの昨日、ジャージで出社してみせた。

見て、これ見て!

私のやる気見て!

と目を輝かせて、熟女に詰め寄ると、

熟女は、「うん、そうね」と軽く流した。

そして、「じゃ、まず銀行へ行って来て!」と。

あっ、通常業務もあるんやね。

私、ジャージで行くんやね。

 

と、まぁ、スポーティな事務員は、

フットワーク軽めに、銀行へ行ったんだ。

ジャージって、案外、寒いんだね。

 

いよいよ、午後になって、大掃除だ。

熟女が、「あなたは、どこを掃除したい?」と聞いてくる。

いやいや、聞かないでください。

やる気ない私の、自主性を重んじないで、

ここをやれって命令して!

 

という事で、まずトイレを掃除し始める。

トイレには暖房器具が無いから、寒い。

ジャージは、本当に、寒い。

手が凍えそうになり、一旦出てみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

トイレに戻って、掃除を終えてみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

床を掃いたり、天井を払ったりしてみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

 

そして、私が大掃除を終えた頃、

熟女は、電話を終えた。

 

こんな事って、ある?

ねぇ、あるの?っと、

死ぬほど、笑えた、仕事納めであった。

 

という事で、おかっぱ、今日から大型連休に突入です。

大体の予定は、昼寝です。

あのご家族は、忙しいかもしれないな・・・

 

先日、子猫の譲渡先からの近況報告を頂いた。

あれから、1か月後の初の報告だった。

もちろん、画像を付けての報告だ。

文面からも、画像からも、

とても可愛がられている様子に、

私は、ようやく、区切りが付いたと安堵した。

その画像は、控えさせていただきます。

というのも、

このブログの事を、里親さんに伝えていないのだ。

要らぬプレッシャーを掛けたくなかった。

ただ、穏やかに、暮らして欲しかったから。

 

きくが逝って、20日経った日、

見た事も無い位、可愛い子猫を保護した。

プンスカ怒っていたけど、それもまた、可愛らしかった。

でも、よく見ると、体中汚れていて、それが痛ましかった。

 

大丈夫、家においでと声を掛けた。

「きくも逝っちゃって、手は空いてるし・・・」

そう思いながら、子猫の世話をし始めた。

子猫の世話は大変だが、やっぱり楽しいものだ。

うめの命日も近かったからか、

うめと初めて出会った時の事も思い出していた。

あれは、子犬を亡くした後だった。

静まり返った暗い部屋にやってきた、子猫のうめは、

我が家を明るく照らす、光だった。

 

そして、この白い子猫の放つ光は、

この家を照らすためではない気がしたんだ。

なぜだか。

この子が、行くべき場所は、どこなのか?

探してみたいと思えたんだ。

なぜだかね。

 

子猫は、ご飯をいっぱい食べて

 

人間に慣れるために、

抱っこをされたり

 

添い寝を強要されて

 

大きな猫とも

いっぱい遊んで

 

ガブガブを覚えた。

 

ジジババ保育園でも

すぐに馴染んで、楽しそうに過ごした。

 

元気で、なんでもよく食べる。

メリハリもあって、バランスのいい、手の掛からない子だ。

これなら、大丈夫。

そう思い、里親サイトに募集をかけた。

多くの人から、募集を頂いた。

そして、

この子ではなければ、そう望んでもらえる人に出会えた。

 

今、この小さな命は、

愛猫を看取った悲しみを乗り越えて、

再び、この猫との暮らしを願った人々が暮らす家を、

明るく照らしています。

お転婆ちゃん、なんだってさ。ウフフフ。


宴の後は、だいたい自己嫌悪

2017年12月27日 | 日記

酒は飲んでも飲まれるな。

飲まれる奴は、酒を断て。

 

おはよういございます。

ラジャー!酒を断ちます。

 

という訳で、

知らんおっさんと知ってるおっさんと過ごした、

クリスマスの夜、

街は、至る所、イルミネーションで輝いていた。

その、美しく彩られた風景を見る間もなく、

私は、足早に目的地へと向かった。

頭の中は、どう挨拶すべきか、

それだけだった。

 

店に到着し、店員に席へと案内された。

ゆったりと座れるL字ソファーには、

すでに、3人の男性が、座っていた。

私は、そそくさとコートを脱ぎながらも、

その男たちを見回しながら、愕然とした。

 

あれ?

知ってるはずの元校長が、

どのおっさんかが、分からない・・・

 

まずいと思いながら、私は、取って付けた笑顔で、

「はじめまして、おかっぱと申します」と言い切った。

すると、一人のおっさんが、

「まずはシャンパンですが、大丈夫ですか?」と

聞いてきた。

「はい、大丈夫です。」

 

このやり取り以降、

おっさん達は、紅一点の私に、

思いのほか、気を遣って下さった。

出される酒を、次から次へと片付ける私に、

「おかっぱさん、次は何を飲みますか?」と、

間髪入れずに聞いて下さるものだから、

酒が途絶えない。

 

気付いた時には、もう遅かった。

おかっぱ、出来上がった。

 

靴を脱いで、ソファーに正座し、

身振り手振りを加えながら語る姿は、

もはや、噺家の域だった。

 

ブログの為に、少し撮影をさせてくださいと、

おっさん達の了解を得て、テーブルに出していたカメラすら、

一度も触る事はなかった。

 

「おかっぱさん、料理撮らなくていいの?」という言葉に、

「もう、食っちまった、ふひひひ~」となっていたし、

お手洗いへ行ってきますというセリフは、

いつの頃からか、「ちょっくら、はばかりへ」となっていた。

しまいには、

「私、ちょっと、変態だと思う所がある」をテーマに、語った。

 

ご心配、応援頂いた、皆様、

お陰様で、楽しいクリスマスを過ごさせて頂きました。

少なくとも、私にとっては、の話だが・・・

 

おたま?あやさん?

おばちゃん、我に返って思ったんだ。

やっちまったなって。

あや・おたま「おっさん達の名前、憶えてる?」

覚えてねー!

 

うんこさん?

母さん、失礼ざんまいだったかも

うんこ「うんちゃんのピンボケも、失礼しちゃうわ」

 

よねさん、

反省してる、おかっぱに一言お願いします。

よね「ふひひひひ~」

うん、そうだね。

まっいっか!


アゲインのやつ

2017年12月25日 | 日記

昨晩の我が家のディナーは、

名古屋名物、きしめんだった。

 

おはようございます。

クリスマスですけどもね。

 

スーパーに行ったら、

チキンばかり売っていて、

きしめんに乗せるための天ぷらは、

一切、並んでいなかった。

だから、我が家の昨晩のディナーは、

素きしめんとなった。

 

「あら~、せっかくのクリスマスに、

素きしめんなんて、わびしくない?」

そんな、ご心配下さる、皆さん、

ご安心ください。

 

せっかくのクリスマスだ。

ちゃっかり、その風に乗るべく、

私は、ふたたび、

トナカイになった。

 

そして、

迷子になった・・・

 

テーマは、「トナカイ」。

しかしノープランのまま100均へ行って、

まず、これを買った。

これで、いいの?

こうする事が、正解なの?

と、若干戸惑いながら、

100均なのに、セットで400円のコスチュームを着た。

まず、帽子を

さっき付けたヤツ、活かせず、

帽子の被り方も、掴めず、

肝心の胴体部分は

なに、これ?

これ、トナカイなの?

ねぇ、おじさん?

私、トナカイに見える?

トナカイに見えてるの?

と、若干キレ気味で、色々なポーズを取ってみるが

子供用のコスチュームに、

無理くり押し込めた体は、

これ以上、曲げられない。

動けない。

という訳で、

「再びやってきた、迷子のトナカイ」より、皆様へ

よねとハンガーと共に、メリークリスマス!

 

その後・・・

迷子のトナカイは、

サンタではなく、微笑み地蔵に、

ご褒美をもらったとさ。

あらまっ、ブランド物のマフラーやん。

これ、あれやん。

ほれ、ほれ・・・アゲインの、ヤツやん。

アゲインのヤツやん!

その時、おじさんは、

「いや、アニエス・ベーですよ」と言いながら、

来年もトナカイかもなって、

思ったとか思わなかったとか・・・


きくの目

2017年12月23日 | きくの事

いやいやいや、

もう、そんなに経ってるのか・・・

 

おはようございます。

きくが、極楽へ旅立って、もう10週間、経っている。

49日なんて、とっくに過ぎているじゃないか。

何やってたんだろう、私ったら!

 

あっ、子猫とイチャイチャしてたっけ。

 

きくさん、

あんたって猫は、どうして、いつもそうなんだい?

あんたとの生活を思い出そうにも、どういう訳か、

何も、思い出せないんだよ。

 

きくとは、15年を共に生きた。

気難しい三毛猫で、私が、もっとも手こずった猫だ。

そのはずなのに、

何をそんなに手こずったのか、思い出せない。

思い出すのは、

私をジッと見る、あの目だけだ。

何があっても、逸らさない、あの目だけなんだ。

 

私は、まだ、きくが元気だった頃、

我が家のおじさんに言った事がある。

「私はね、きくが逝ったら、一旦ダメになる気がする」と。

そう言わしめる程、

私にとって、きくという猫の存在は、強烈だった。

猫は、可愛いだけの生き物じゃない。

それを、この軽い頭に叩き込んだのが、きくという猫だった。

 

猫を、ナメるな。

猫に、どれだけ舐められても、

人は猫を、ナメてはいけない。

 

これは、私が生きる上での、最も重要な格言だ。

猫を舐めたら、

口の中が毛だらけになるから、ではない。

猫ってのは、

そんなに単純な生き物ではない、という事だ。

 

猫ってのは、

酔っぱらって、上機嫌で帰ってきて、

頭を撫ぜようものなら、バッサリやられる。

 

撫ぜて欲しそうにしているから、

頭を撫ぜようものなら、バッサリやられる。

 

もう、撫ぜてくれよと鳴いてるんだから、

今だろ?今なんだよな?と

満を持して、撫ぜようものなら、バッサリやられる。

 

だったら、いつなんだ?

 

猫ってのは、

ご飯の時間になっても、来ないのもいる。

腹が減ってないのかと思いきや、

そうではない。

「今日から、ここで食べたい」と、

食事の場所を勝手に変える。

その場所が、ベッドの上だ。

おじさんが、まだ寝てる、ベッドの上だ。

 

そして、食べたら、すぐ吐く。

おじさんが、まだ寝てる、ベッドの上でだ。

 

まっいいっか!

 

猫ってのは、

寝ている私に、ようやく甘えに来た時に限って、

なんか、臭い。

寝てる私の顔の上に

置いてる前足が、なんか臭い。

 

ウンチ、踏んだな!

 

猫ってのは、

体調がどうかも、分からない時がある。

痛いのか、苦しいのか、分からない。

ひょうひょうとして見せて、

実は苦しくて、もう限界で、

それでも、凛とした目で、私を見るもんだから、

油断していると、

目を離した隙に、勝手に逝ってしまう。

 

見事に、騙された!

 

そして、

あっという間に見送って、やれやれと思いきや、

また子猫がやって来て、

その子猫ばっかり見ていたものだから、

ダメになる機会を、失った。

 

きく、あんたって、猫は・・・

 

私が、決して忘れる事ができない、あの目は、

ずっと、私を見続けていくだろう。

 

猫をナメるな。

猫は、お前を見ているんだぞ。ってさ。

 

きく「思い出してる暇があるなら、働け!このブサイク豚ゴリラの糞め!」

メスを付けてよ~って言おうと思ったのに、

糞て!糞て!