いよいよ、この季節がやってきた。
いやとっくに、やって来ている。
おはようございます。
愛知県、梅雨入りしたんですね?!
とっくに梅雨になっていた。
煩わしい季節だ。
私は、バカみたいに暑い真夏より、
このジメジメした蒸し暑さの方が苦手だ。
そんな曇りと雨の狭間でも、汗で汚れた洗濯物は増える。
汗をかかない季節なら、2人暮らしの我が家の洗濯は一日おきでいいが、
この季節は、毎日だ。
干すのは、決して嫌いではないが、
取り込み、畳み、タンスにしまうという行為が面倒なのだ。
だから私は面倒過ぎて、
雨でなくとも、晴れていたって、室内干しが常態化する。
そして、部屋干しの洗濯物を、そのままに受け入れてしまう。
畳んでタンスにしまう行動をはしおり、
もはや、部屋ごとウォーキングクローゼットと化している。
そのおかげで、
私はこの今『ウォーキングクローゼット』と書いた直後、
「あれウォーキングクローゼットじゃなく、
ウォーキンクローゼットだったかしら?」
と疑問に思い、調べた結果、
正しくは、『ウォークインクローゼット』なのだと、生れて初めて知って、
戦慄が走っている。
学びって、どこにでも転がっているのですね。
さぁ、ここにも転がる男がいる。
10年間、顔回りしか梳かせてくれなかったくせに、
どういう訳か、ある日突然、こんなことになっていた!
おたま「おらも、やってくれ」
はいはい、おたまは顎だけだね?
そう言いながら顎だけを梳かしていると・・・
おたま「おらを見るだ!」
見てるけど?
おたま「見てるか?おら、転がっただ。」
ん?
うん。
もしやと思い、ボディーにブラシを当てると、
おたま「こっちもだ。」
と、実に気持ちよさそうに梳かされていた。
なんと、10年越しの全身ブラッシング!
おたま「気が向いた時だけだぞ」
充分でございます。