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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

結局、楽しかった大安の日

2025年03月16日 | でっかのこと

完了ーーーーー!

 

おはようございます。

昨日は、大安だった。

「悲喜こもごもの大安になるだろうな・・・」

そう予想していた。

というのも、この日は、

購入した車の納車日であり、ということは15年付き合った愛車との別れでもあり、

でっかのお届け日でもあったからだ。

なんて日だ!

別れと出会いが、ごちゃ混ぜだ。

 

15年間の愛車の助手席には、

チャー坊を保護した時のお漏らしの跡が残っていた。

チャー坊でもさすがに、不慣れな自動車は怖かったんだろう。

とはいっても、チャー坊がお漏らししたのは、

その時だけだった。

保護した翌日から毎日のように車に乗って病院へ通ったが、

もう車を怖がることもなかった。

実家でも、

どんなに具合が悪くても、吐く時でさえ、トイレへ駈け込んでいたんだ。

チャー坊は、あの1回きりで、粗相はしなかった。

愛車との別れは、その貴重なチャー坊の跡との別れでもあった。

「助手席のシートだけ欲しい」と言いたかったが、

それを残したところで、何になる?!

馬鹿め、私!!

と我に返った。

感傷は無残にも、新たな愛車との出会いで消え去った。

「このボタン、なに?こっちのボタンはなに?」

の連続で、泣いた。

昨今の車は、ややこしい。

 

そして、夕方はでっかのお届けだった。

おじさんと、ボタンだらけの新たな愛車に乗り込み、

車内は、お通夜に行くテンションだった。

こういう時は、毎度そんな感じだ。

おーつぶの時も、ぷっちゃんやまめ福、まこやオセロ兄妹、しおちゃんの時だって、

そりゃあ、別れは淋しいものだ。

けれど、どういう訳か、私はこんな時必ず、超絶ラッキーなんだ。

普段は、有り得ない失敗失態を繰り返しているくせに、

猫に関することだけは、超絶にスーパーラッキーなのである。

これは、私の持っている運じゃなくて、猫が持ってる運か。

そうだ、そりゃそうだな。

 

そんな訳で、でっかの里親様のお家は、

予想をはるかに上回る、素敵なお家だった。

お届けという大役を、私はすっかり忘れていた。

なんか、すっごく楽しかった。

楽しんでしまった。

里親さんご家族は存じ上げていたから、まったく心配ななかった。

間違いなく、でっかを一生可愛がってくれる方々だ。

猫が大好きなご家族で、

猫をお見送りした経験もあり、経験豊富で心配はいらないけれど、

ということは、現在も先住猫さんがおられる訳だ。

心配といえば、そこだけだった。

でっかは猫好きだから、猫の居るお家が望ましかったが、

先住猫が受け入れてくれるかな?という点が心配だ。

しかし、その先住猫さん達が、滅茶苦茶可愛いかったのだ。

この犬好きな私としたことが、デレデレになってしまった。

どの子も、ちゃんと個性が立っていて、驚くほど社交的。

「これは・・・イケる!」

と思った。

社交的な猫さんの方が、多頭飼いにも向く傾向が強い。

我が家の内弁慶多めの現メンバーは、実は多頭飼いには向かない。

過去メンバーのうめやうんこ、よねは、多頭に向くタイプ。

こういう子は、人間の来客にもあまり動じなかった。

チャー坊も、気質はこのタイプだったかもしれない。

だから、きっと大丈夫だろうと思えた。

とはいえ、

猫の心は、人間の思惑通りにはいかない場合もある訳で、

今回も正式なトライアル期間は設けていないが、

どうしても難しい問題があれば、いつでもでっかをお迎えに行きまっせー。

ご安心を。

でっかも先住ちゃん達も、ご家族様も、

皆が幸せになる選択をして頂きたいと願っています。

そして、ここで一つ、里親様にお詫びを申し上げます。

ラインで繰り返される私の誤字脱字、ほんとごめんなさい。

 

さて、でっかがでっかだった最後の日

でっか、幸せになれよ!

のん太、お疲れ様でした。


子猫に持たせるもの

2025年03月13日 | でっかのこと

おれの今週は、終わった・・・

 

おはようございます。

今週は、好きなバンドのライブを立て続けに行って来た。

名古屋に来た、グリムスパンキーのライブへ行き、

その翌々日には、

岐阜県の柳ケ瀬まで出向いて、

ア・フラット・オブ・サークルのライブだった。

柳ケ瀬、遠かった~。

週の前半の充実感が半端ない!

という訳で、今週はやり切った。

まだ、木曜日だけど・・・・

 

って、んな訳ねーじゃん?

まだあるじゃん?

めちゃくちゃ大事な大仕事があるのだ。

でっかの旅立ちの日は、土曜日。

最終仕上げと言わんばかりに、我が家のオスどもは頑張っている。

 

のんちゃんは、

睨みを利かせ

 

でっかの本気を引き出しつつ、にゃんプロレッスンだ。

本気だけど、本気になりすぎちゃいけないよってことを

教えている模様です。

 

おたまは、

なぜか、でっかには緩い・・・。

これ、本来なら、おたまは凄く怒るはずだ。

自称ボスのおたまは、若いもんの無礼を許さない。

「ボス(自称)が寛ぐ所を邪魔したら怒るだ!」

 

のはずなのに、

全然、怒らないおたま。

自称ボスより高い所へ行っても、怒らない。

おたまに、そんな深い懐、あったっけ?

おちょこくらい浅くなかったっけ?

 

ねえ、おたま。

どうしてさ?

「初めて、おらを見た時、お前、怖がっただろ?

初めては、何でも怖いんだぞ。

おらも、ガキの頃は何でも怖かっただ。

人間も他の猫も。

母ちゃんと離れて、おら怖かっただ。

今だって、お前が来た時は、おらだって怖かったんだぞ。

でも、大丈夫だろ?

お前、もうすぐ、どこかへ行くんだろ?

最初は怖いだぞ。

だから、いい思い出をいっぱい持ってけ。

それが、お前のお守りになるだ。」

おたま~、おたま~、おばちゃんを泣かせるなー!


ちょっと不思議な日

2025年03月10日 | でっかのこと

でっか、

終いのお家が決まりました。

 

おはようございます。

もう、こんないいお話って、ある?ねえ、あるんですか?っと

根底から疑ってしまうくらい、良いご縁なのです。

猫ボラのSさんに、この話をしたら、きっとメチャクチャ驚くと思う。

「えぇぇ、どこでそんないいお話、見つけて来たのぉ?」って言う、絶対。

でっかはでっからしく、

超スーパーウルトララッキーな赤い糸を、手繰り寄せました。

お届け日は、土曜日の大安です。

お見合いした昨日は、ほんのり不思議な日だった。

 

お客様をお迎えする昨日の朝は、もはや大掃除と相成った。

「猫を屈んで覗いて見てもらったりする時のために・・・ここも拭くか!」

と、お見合いを想定して、あちこちを拭き回った。

その時間、もっとでっかのことを伝える内容を考えるべきなの。

分かってる!みなまで言うな!!

「普段から、もっとちゃんと掃除しとけー」って話でしょ?

分ってるってば。

しかし、なんと!

そのおかげで、長らく行方不明だった、うんこのねずみさんが、出てきた。

おたまが咥えて、どこかへ隠してしまったのは、2年前になるだろうか。

あれ以来、どこを探しても見当たらなかったのだ。

それが、昨日出てきた。

もちろん、埃まるけだ。

 

そして、掃除は志半ばで、お見合いの時刻を迎えた。

我が家の猫らは、来客が苦手だ。

皆、姿を隠す。

のん太は、なぜか必ず出て来て、

「可愛い」と言われて納得してから隠れるのだけれど、

あやとおたまは、玄関に足音が近づくだけで隠れる。

ところが、昨日は違った。

あやはしばらく、お客さんの座る炬燵の中にいた。

その後逃げる時、ちょっと撫ぜて貰えたと思う。

こんなことは初めてだ。

 

おたまに至っては隠れもせず、あえて来客の前に姿を現した。

おたまは、頭が良い。

おそらく、今回のお客様の目的を理解している。

こういう場面を何度か経験しているから、覚えているのだ。

とはいえ、ここまで関心を表現したのは初めてのことかもしれない。

 

のん太は、そこは理解できていないだろうが、

いつも通り、登場した訳だが、

お見合いに来てもらったお客様に、我が家勢揃いでお迎えしたことになった。

大したことじゃないようだけど、私にとっては不思議で幸せな日だったんだ。

でっかは、予想通り、ちょっと怖かったね。

でも、里親さんご家族に撫ぜて貰えたよね。

とはいえ、掃除機を怖がるよりは、全然ましだったし。

でっかは凄まじく掃除機を怖がる。

だからか、掃除機担当の我が家のおじさんへの人馴れが進みませんけど、

それはそれでいいと思ううふふふふ。

 

考えてみれば、でっかは人間と暮らし始めて、まだ3週間だ。

人との関わり方は、まだまだこれからだ。

でっか、楽しんでおいで。

でっかのこれからは、でっかの笑顔がずっと続くお家だよ。

それは、間違いない。

もうしばらく、我が家で遊ぼうね。

といいつつ、2回目のワクチン、打ちに行くいくでー頑張れ!


でっかの日なた

2025年03月07日 | でっかのこと

今週は、久しぶりに雨が続いた。

冷たい雨だ。

 

おはようございます。

雨の日は、なかなか野良猫には会えないはずだが、

マアコは、冷たい雨をキンピカハウスの中から眺めていた。

飯時になれば、ハウスからそそくさ出て来て、

食事が済めば、またハウスにそそくさと戻る。

雨の日のマアコの日常も、知れるようになった。

 

晴れた日は、マアコはご飯を食べた後、決まって散歩に出かける。

その先には、どうやら仲の良いオス猫もいるらしい。

 

この季節、他に誘ってくるオス猫もいるが、

そんなオス猫には、マアコは一瞥もくれず、

ゆったり歩き去り、田んぼへ行って小鳥を追いかけたりする。

 

夕方になれば、車庫の前で私を待っている時もある。

待っていない時は、だいたい遠くの田んぼにいる。

 

私は、猫にしか聞こえない音量でマアコを呼ぶ。

「マアコ、ご飯だよ。」

気付いたって駆け寄っては来ない。

ゆっくり歩いて向かってくる。

 

マアコの日常は、日なたで見ることが増えた。

びくびくと逃げ隠れていた頃のマアコの日常が、どうだったか知らない。

日なたでマアコを見かけることは滅多になかったからだ。

 

マアコを日なたに引っ張り出したのは、でっかだった。

あの底抜けに明るい子猫は、

人に馴れないくせに、やたらでかい声で飯をねだり、

ころころ転がりながら笑顔で駆け寄ってきていた。

途中、後ろを振り返って、母猫であるマアコを呼ぶ。

その声もまたでかい。

マアコとしては、ひっそり忍び寄りながら辺りを警戒したいのに、

でっかの大胆な行動では、びくびくもしていられない。

キンピカハウスだって、

マアコが人の手で作ったハウスに入る日が来るなんて、

マアコ自身も想像したことが無かっただろうに、

でっかが嬉しそうに入るもんだから、釣られて入ってみるしかなかったのだろう。

 

そんな調子で、マアコはまるで、

楽しくって仕方ない様子のでっかに手を引かれて

日なたに引っ張り出されるように出来ることが増えて行った。

 

そして今、

図らずも私までもが、日なたに引っ張り出された気分を味わっている。

でっかはこっそりTNRするつもりだった。

今の私は、馴れてもいない野良猫を保護する余裕などない。

実家では、かずこ以上に、さらに癖の強い父がアル中になったのか認知症になったのか、

どっちでもいいが、とにかく厄介な状態になっている。

私の精神状態は、ギリギリだった。

その上、

わざわざでっかをマアコから無理に引き離してまで保護して、

あの笑顔を奪ったら、私は壊れる。

でっかを奪われたマアコが、

また陰に隠れるようになってしまったら、私は壊れる。

ついでに、

我が家の猫らが、でっかを受け入れられず酷いストレスを抱えたら、

もうほんと、壊れてしまう。

 

それでも私は、

大げさなようだが、本気で人生を賭けて、でっかを保護すると決心した。

「もう、どうにでもなれ、壊れてしまえ!」

と阿呆になったのだ。

この時点で、じゃっかん壊れていたのかもしれない。

 

それなのに今、私は毎日、大いに笑っている。

壊れてしまったからじゃない・・・と思いたい。

でっかが、私を日なたに引っ張り出した。

くすぐったくて、暗い所に隠れていたい気持ちもあれど、

どういう訳か、今の私は陽の差す方しか見えていない。

実家の状況は、決して楽観視できないが、

「あのクソじじぃも、日なたへ引っ張り出してやる!」 

と息巻いている。 

 

私は、人生の賭けに勝った。

そんな風には思わない。

とても、そんな偉そうには言えない。

 

そもそもオス嫌いで気難しい、おたまは、

どういう訳か、今回ばかりは大活躍だ。

「おい、でかチビ。追いかけっこしてやるだ!」

といった風に、自分をでっかに追い掛けさせる。

おたまは、追いかけられるのが、大の苦手なくせに。

 

のん太は、でっかにとって、全く遠慮の要らない相手のようだ。

のん太が寝ていようが、お構いなしにドカンと乗っかり、

プロレスごっこをねだる。

いついかなる時も、のん太は怒ったりせず、

しばらく相手をしてやる。

幼い頃から、大のプロレスごっこ嫌いだったくせに。

 

あやは、相変わらず、非常に安定している。

「猫の恐ろしさ、勉強しな!」

といった具合に、シャー!で2メートル先のでっかを倒し、

普通に、すれ違おうとしているでっかを、ぶっ叩いて倒している。

底抜け明るいでっかは、それも楽しそうだ。

優しく見守っているように見える、あやだけど

 

母のように佇んでいるように見える、あやなんだけど

 

あや「おりゃぁ、やるんか、こんにゃろーめ!」

と言っています。

 

私のやったことは、ごめんというべきだ。

マアコ、ごめん。

あや、ごめん。

おたま、ごめん。

のん太、ごめん。

でっか、マアコと引き離して、ごめんよ。

だけど、

私の口からは、ありがとう、それしか出て来ない。

皆、ありがとう。

私はまた、猫に救われた気分だ。


ビクトリー?!

2025年03月03日 | でっかのこと

今日は、ひな祭りなんですね。

 

おはようございます。

こんな日くらい、全国レディースデーにして欲しい。

「なにもしなくていいよ~」というレディースデー。

そんな3月は、

実に感動的な3月だ。

この背景が、すごくいい!

ままん、ありがとうございます。

 

我が家のあやとおたまは、仲が良いようで、そうでもない。

ずっと一緒に暮らして居るから、わざわざ仲良くする必要はないのだろう。

気を遣わずに、ぶっ叩ける訳だ。

おたまは、あやにとって、もっとも気兼ねなくぶっ叩ける弟分だ。

でっかには、まだ遠慮しながらぶっ叩いている。

結局、あやはどいつもこいつもぶっ叩くのだけれどもが・・・

 

さて、でっかはついに、オールフリーになった。

就寝もお留守番も、隔離せず皆と一緒に過ごして何の問題もないと判断した。

保護してから2週間で、ほぼ整ったという訳だ。

「さぁ、そろそろ里親募集してみるか?!」と思いきや、

募集する前に、お声が掛かった。

今週末にお見合いだ。

どうなるかな?

 

それを知ってか、でっかの飼い猫修業はレベルアップしている。

のん「こりぇ、見るら。いいか、こりぇらぞ」

何してんの?

 

のん「かかぁ、水が止まったら。ジャーするら」

のんちゃん?

それを教えちゃうの?

ねえ、それ、悪習慣だと思うんだけど・・・

 

のん「でっか、ポーズはこうら!」

あたし、無視で進めてるのね?

 

でっか「のん兄ちゃん、ぼく出来たぉ」

のん「V!」

ブイじゃねーわ!

変な事、教えんな!!