気付けば、木曜日だ


気付けば、木曜日だ
雨の日って、
こんなに乾かなかったのだっけ?
おはようございます。
土曜日には、あれもこれも洗濯する。
私は、そんな日が雨だったら、
さすがに洗濯は諦めようという思考に至らない。
思い付かないと言った方が正しい。
闇雲に何も考えずにやっちゃうと言うとピッタリだ。
だから、洗っちゃった。
シーツとか、分厚いパーカーとか、乾きづらい物を雨の土曜日に洗っちゃった。
月曜日の今日も、しっとりしている・・・。
そんな、雨上がりの、しっとりした日曜日、
私はマアコハウスの周辺に増え始めている竹を
闇雲に切っていた。
この状態を・・・
こうした・・・って代り映えしねぇなぁ!
いや本当に切ったのだ。
3メートルほどの竹を3本、小さなのやタケノコ状は20~30本に及んだ。
ついでに、草も少々刈った。
弊社の駐車場は、借地だ。
当初は、地主さんにバレない程度にっと思っていたが、
切り始めると、私は闇雲になる。
無我夢中という文字を、正確に実践できてしまう逸材なのだ。
3メートルにも及ぶ竹を数本切ったら、なにがバレるのか?
それを後から考え、気が付いた。
3メートルの竹がゴロンゴロン転がっていると、人目に付く。
焦った私は、それらを4等分に切り刻んでみた。
すると、なんかもう、竹の棒が増えて見えて、やたら目立つ。
仕方ないから、私はその場から逃走した。
現実逃避だ。
慌てて車に乗り込み車を走らせたら、
ようやく喉が渇いていることに気が付いた。
自動販売機を見つけて『お茶』を買ったら、
それはジンジャエールだった。
「いや、緑の缶といえば、『お茶』の缶だろうが!」
私は、様々なことを文字ではなく、色で判断しているのだと
思い知らされた。
考えてみれば、
私はとかく、他人の車に乗り込もうとする。
その理由も、色だ。
以前は、黒色の車を所有していたから、その頻度は凄まじく高かった。
しかし、今、私の車は青だ。
黒い車は多いが、青い車はそんなにない。
しかし私は、その貴重な機会を見逃さず、
自分の現在地から最も近い青い車へ向かう。
他人の車であろうとだ。
闇雲に暴走して、慌てて逃げて、文字が読めないなんて、実に単細胞だ。
いやになる。
こうしてマンションに帰ってみると、
あのカタツムリが、消えていた。
エントランスの天井に数日間、張り付いていたカタツムリだ。
私は死んでしまったのかと思っていたが、
土曜日の雨の日、
ここから
ここに移動していたのだ。
そして、日曜日に消えていた。
きっと、あのカタツムリは、この日を待っていたのだろう。
カタツムリの思慮の深さに感服した、単細胞であった。
あやさん、どうした?
あや「おばおばおばちゃーん、なんか面白い事してー」
とっくに、君がオモシロポーズしてるじゃないの。
あや「おばちゃんも、なんか面白いことしてー」
あのね、そういうのが一番、プレッシャーになるの。
オモシロいことを侮るな!
あや「あやより、オモシロポーズして~」
う・・・
よし、じゃ、これはどうだー?とポーズを取る単細胞に、
あや「え?なに?どこが面白いの?」
あやは厳しい。
最近、
私が気になっていることは・・・
おはようございます。
中途半端な時期、何を着て行けばいいのか、わからないことだ。
羽織り物、この時期に相応しい羽織り物って、なに?ってことだ。
この季節、私は毎年、スパッツで乗り切って来た。
いや、一年を通して、多くの日をスパッツで生きてきた。
昨今はレギンスなどという衣服が出現しているが、
私のは、レギンスじゃない。
スパッツです。
スパッツは裏切りません!
レギンスなら裏切るのかどうかは、知らない。
私レベルになると、スパッツも色々有している。
もちろん、ベーシックな黒。
これも、テカテカした生地から裏起毛も揃えている。
そして、柄物だって、
いざという時のために、ちゃーんと持っているのだ。
スパッツなのに、ちゃんとした感を醸すチェック柄!
ちょっとしたパーティーにペイズリー柄!
ヨガ教室に行っていますけど、(ヨガやったことないですけど)
というワンランク上の女子力を匂わせたい花柄!
完璧だ。
ただ、
スパッツには、付き合い方にコツが要る。
どうしても、長めのトップスを着なければならない。
短いトップスにスパッツを合わせて許されるのは、
鍛え抜かれたダンサーとインストラクターだけだ!
そうなると、
私の背丈で考えれば、
大空に、思いっきり両手を伸ばしても、腹回りをあらわにせずに済む丈は、
身丈78~80センチは欲しい。
それなのに、どういう訳か、
私は年中、長めのトップス不足に悩んでいる。
スパッツ三昧なくせに、持っている長丈トップスがちょっと短い。
それはすなわち、
大屋政子ちゃんかよ?!状態になるということだ。
上半身はちゃんと服を着ているのに、
下半身が裸み同様にシルエットが丸出しで、
でも安心して欲しい、履いてますから。
この恰好を、冷静な目で見た時、ちょっと恥ずかしい。
私は、ここを、大屋さんに習って吹っ切るべきか。
長丈を、もっと慎重に選んで買い直すべきか。
さぁ、あなたなら、どうする?
と、ここまで読んでくださった皆さん、
くだらな過ぎて、ごめんなさい。
もう一つ、気になるのは、
このカタツムリ。
実は、ここに居ます。
マンションのエントランスの天井。
ここまで登ってくたのだろうけど、すごいね。
今後、彼はどうしていくんだろう?
のん太は、なにしてるの?
かかぁのスパッツにぬりぬりしてるの?
このツルツルスパッツが気持ちいいの?
のん「なんだか、冷たくて気持ちいいら」
さすが、我が息子よ!
これはね、冷感素材タイプなのだよ。
そろそろ、
ツツジも終わる頃・・・
おはようございます。
この雨で、枝は花を手放した。
枝から離れて、花は死に、
春風に、いいように弄ばれ、硬い地面で色褪せた。
それを人は、踏まぬように、俯き歩く。
ひとつふたつ、跨いだ時、花の命を思い知り、
ひとつふたつ、潰さぬように拾い上げ、
それを人は、暖かな土へ還した。
今日は、しっとりした休日だ。
マアコハウスは、大丈夫だろうか。
もはや、マアコではなく、マアコハウスが気にかかる訳だ。
また浸水していないか、今から見に行かなければ!
マアコは?
あの子は大丈夫。
拝みたくなるくらい、逞しい。
マアコハウスの周辺は、キュウリ草が咲き終わり、
今は、これ。
タンポポの綿毛とカタバミの花が咲いている。
これもまた、小さな花だが、
カタバミは、マアコに負けず、逞しい草だ。
我が家の最弱白族は、
呑気に降る雨を眺めている?
おたま「のん太は、なにを見てるだ?」
のん「ちらない。何も見えないら」
実に呑気だな!
網戸は、ガタガタだけどな!!
今日は祝日ということで、
日本国は今日までが連休ということらしい。
だけど、我が町トヨタ王国は治外法権であるから、
私は、今日から通常なのである。
おはようございます。
でも、これはいかん。
これでは、いつまで経っても、仕事に出られない。
ああ、残念だ。
無念だ。
のんちゃん?
ねえ、のんちゃん?
退いてくれないかい?
かかぁの服の上に、乗っちゃってるから、
これじゃ、かかぁは半裸で出かけなくっちゃならないぞ?
のんちゃん?
かかぁ、休めってこと?
かかぁ、行くなってこと?うん、わかったかかぁ今日は休むー。
のん「かかぁが居過ぎて、のんはストレス抱えてるんら」
ん?
聞こえん。
なに?
聞こえん。
あや「はーやーく行けって言ってんの!」
のん「そうらそうら」
ちっ!!
後ろでうんこもズコーってなってるから、仕方ない。
涙雨に打たれながら、行ってまいります。