父が入院して、4日目の朝を無事に迎えた。
おはようございます。
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皆さんの言葉を励みに、更新して参ります。
かずこさんは、デイサービスを1日増やしてもらった。
急に毎日のように外出させると、
かずこのストレスになることを考慮したからだ。
ただでさえ、ショートステイはおろか、
他のデイサービスセンターでは、
うまく過ごすことが出来ない予想が限りなく100%に近い、
かずこが、唯一楽しめる場所まで嫌ってしまったら、
どうにもならない。
ということで、留守番の時間は、見守りカメラを設置すべく、
明日、ソフトバンクさんに置くだけWi-Fiの契約をしに行くことにした。
デイサービスセンターは、いつでも迅速に新たな体勢が取れるからと
バックアップ体勢でいて下さっている。
父の方は、
有り難いことに、病院で暴れることもなく過ごしている。
私の基準が、かずこだから、
普通に入院生活を送る父を、奇跡とさえ思える。
家では、我儘な暴君なのにだ。
借りてきた猫とでも言うべきか、
入院中の父はまるで『朗らかなお爺ちゃん』だ。
ただ、父は自身が入院していることを理解しきれていない様子だ。
「今年に入って、かなりボケて来たように思いますが、
やっぱり、ボケちゃってますよね。」
私が看護師にそう言うと、看護師さんは、
「いえいえ、こちらのやることを、ちゃんとご理解頂いて
協力して下さるから、とても助かっていますよ。」
と仰っる。
さらに続けて、
「ちょっとね、数分後には忘れてしまうだけです。」
と、微笑んだ。
私は、ついうっかり、
だから、ボケてんじゃねーか!と、ノリノリでツッコミそうになった。
実に、素晴らしい看護師だ。
皆さん、穏やかで和やかで、良くしてくださる。
父の入院生活には、何の不安も無い。
退院後の方が、よほど不安だが、それは追々考える。
私はというと、
さぞや大変でしょう?と思われるかも知れないが、
正直言って、はっきり言うと、
なんつ〜か、なんていうのかな?
いやほんと、父には申し訳ないのだけれど・・・
「なんか、楽だ…」
実家での滞在時間は増えている。
デイサービスのない日は、昼も実家へ行く。
夕方は、病院にも寄りつつ、実家へ急ぐ。
なのに、楽ってどういうこと?
今さら、かずこのアルツハイマーが改善する訳などない。
『ヨシヤスが入院した』ことも、秒で忘れる。
そんなかずこと、私は久々に毎晩、晩酌をしている。
缶ビールを1缶、2人でわけると
「かずこさん、ほら、見て!ちょうどコップいっぱい分だぁ」
「ほっほぉ、すごいなぁ。ちょっきりや!」
と笑い合っている。

ぶち切れたネックレスの代わりに贈ったループ付きネックレスを
喜ぶ、かずこさん。

寝たきり状態でボケた発言ばかりの父を見て、
私は、涙ぐむほど不憫に感じた。
だけど、父がいないと、気楽な自分に気付く。
あの人の要望に応えるのは、並大抵じゃなかったもんな〜。
いろんな意味で、この機会は必要だったかも知れない。
さて、のんちゃんは?

のん「かかぁ、かかぁ」
通常営業中〜
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応援。無理すんな。みんな、後ろに居るから。頼っていいんだよ。
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この米だけ非表示にしとけばバレないかも。
ああ〜閉じるの忘れた〜
ありがとうございます!
ぐわんばりますよ〜!!