うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

妖精の世界

2016年06月29日 | 日記

妖精:森・湖あるいは動植物の精霊

1,800円の電子辞書には、こう書いてあるが、

実は、わが家にも妖精が棲んでいる。

 

おはようございます。

さぁ、そえろそろ出掛けましょうかと、

予定通りに声を掛ければ、妖精は鳴く。

「そうですね、では今からお風呂に入ります。」

なぜだ?

 

それでも30分待って、

さぁ、今度こそ出掛けようとすると、

妖精は、予備の財布からお金を取り出す。

そこは、財布じゃねーし!

そこを、こづかい財布みたいに使うな!

 

ようやく買い物に出かけ、

妖精は、カゴを持ってスーパー内を自由にフワフワ飛び回る。

私は、カゴに商品を入れるべく、

カゴを持った妖精を何度も探し当て、

ようやく買い物を終えるのだ。

 

家路につき、レジ袋を

こんな感じに三角折りしてと頼めば、

妖精は・・・

なに折り?

イカ折り?どーなってんの、これ?

 

そんな日々を過ごしている妖精は、

今日も外界での活動をすべく出掛けていった。

トイレに形跡を残して・・・

どんな使い方したんや!

 

 

いっぽう、白の妖精は、今日も謎の活動に余念がない。

フミフミ走行で、じわじわと迫る。

あやが、危ない!

 

 

おっと、方向を90度変えたぞ。

 

 

白の妖精よ、どこへ行くのだ?

 

 

乗った・・・

 

 

寝るのね?!

今日は、謎が深まる妖精の世界でした。


しかくと闘う

2016年06月27日 | 日記

私は、歯医者に行くたびに、

あれほど、なぜかスルメばっかり禁じられてきたというのに、

一度も禁じられた事のない、せんべいで、

奥歯が欠けたので、土曜日行って来たんです。

 

せんべい噛んだら、奥歯が少しだけ・・・

私が、そう説明し出すと、

歯科医は、それをさえぎって、神妙な面持ちでこう言い放った。

「おかっぱさん、実はね、お願いがあるの。

アンケートに答えて欲しい。」

ん?そんな事、お安い御用よ。

 

「あのね・・・質問、すごい多いからね~、ヒヒヒ」

なんだ?嫌がらせか?

 

おはようございます。

治療、5分。

アンケート、15分も掛かったやないかい!

老眼鏡を家に置いてきてしまったから、

質問を読むのに、手こずった。

離す、近付く、を繰り返す運動のようだった。

 

そんな我が家にも、

運動を勝手に始めてしまうヤツがいるんだ。

パソコンの画面を観ているだけなのに、

突然

なに、これ?

 

そして、次に

一瞬、これが表示される。

 

この一連を、延々繰り返し出すと、パソコンは動かなくなる。

四角、3秒表示。

文字、0,5秒表示。

はやっ!無理、読めんし。

よって、私は機転をきかせ、その0.5秒を撮影すべく

パソコン画面にカメラを構え続け、ついに撮影に成功したのだ、昨日。

でも、喜んでいる場合じゃない。

読めたところで、意味が解らん。

 

ということで、

今日はテレビ画面にかぶりつく、あやさんです。

あや「なんか うごうてる~」

 

 

あや「カニ?とれるかしら?」

 

 

あや「おばちゃん カニが とれなーい」

 

 

あや「はい おわり~」

そういうとこは、アッサリなのね、君は。


棒が多い日

2016年06月25日 | 日記

先日、我が父は、

同窓会を兼ねた旅行へ行ってきたのです。

 

おはようございます。

同窓会ですから、皆さん80歳。

飲めや食えや、歌えや踊れ、

そんな、どんちゃん騒ぎをしてきたそうです。

皆さん、お元気で何よりなのです。

 

その時に撮った写真を、

私に見せながら、楽しそうに話す父さん。

 

「あれ、やっちゃんが写真に写っとらんぞ。」

多分、撮影しているのが、やっちゃんという人なんだろ?

 

「ん?こいつは・・・誰やっけ?」

仲居さんだろ?

 

「ほいじゃ、この、すごいお婆さんは誰やっけ?」

風呂上がりで、

すっぴんになったからだろ?

 

「あっそうや。お前たちに土産あるぞ。ほれっ!」

 

「これは、姉ちゃん家族の分な!」だそうです。

4人家族の姉の処に、可愛いお土産が、届きましたね。

良かったね。

姪っ子も、喜んでいるだろうね。

ほんと、可愛くて良かったね。

 

「おかっぱには、これやぞ」だそうです。

かく恋棒・・・

背中を掻く、棒・・・

「父さんも、自分用に同じの買ったんやぞ。」と言って、

自分の、かく恋棒を見せてくる、父さん。

 

そこで私は、思い出したんだ。

以前、父さんが旅行に行った時も、同じような事があったような。

 

抗菌 足かるくん・・・

足裏の角質を削る、棒・・・

「父さんも、自分用に同じのを買ったんや。」

そう言って、自分の、足かるくんを、見せてくれた事を、

思い出したんだ。

 

なぜだ、父さん?

なぜ、私には、いつもこうなんだ?

いっそのこと、

次の旅行の土産は、

ボールの付いた肩たたき棒をお願いします、父さん!

 

さぁ、今日は休日だ。

背中が痒くなっても、

棒があるからへっちゃらな、土曜日だ。

おばちゃんは、棒で足裏を削りまくっちゃうぞ、よねさん? 

どうしても、カゴに入れぬ、よねさんも・・・

 

 

棒になった

 

 

はまって、棒になって

 

 

ひたすら、ぼーっとするのでした。


それぞれの、日課

2016年06月23日 | 日記

私の朝は、

まずネコ達にご飯をやる。

次に、我が家のおじさんを起こすのです。

それが日課なのです。

 

おじさん、起きなされよ~!

おっきろ~!

起きなきゃ、うんこがぶつぞ~!

こうして何度か声を掛けると、

いつものように、のっそりと起きて、

リビングにやってきて、

私に挨拶をする。

 

「おはようござ・・・・ん?」

なに?おじさん、どうした?

 

「おかっぱちゃん、すごくきれいだ。」

なに?きれい?

 

「今日は、すごくきれいなんだけど・・・

その・・・ま・まえ・まえが、ククク・・・」

 

あぁ、これ?

 

「ある意味、きっちり」

おはようございます。

今日は、たびたびやってくる、

寝癖コレクションでした。

 

そんなわけで、

寝起きにひと笑いしおじさんの、

ご出勤時の、うんこの日課です。

うんこ「今日は 雨よ。おじさん。」

 

 

うんこ「休んだ方が いいんじゃない?おじさん。」

 

 

うんこ「行かないで欲しいの。おじさん。」

 

 

うんこ「行くの?ほんとに行くの?おじさん。」

 

 

うんこ「気を付けてね。いってらっしゃい、おじさん。」

 

毎日、えらいな、うんこは。

うんこ「まっ、日課ですから。」

あんがい、クールやな。

ところで、母さんのカバンを返して!

というのも、日課なのであります。


憧れの、黒

2016年06月21日 | 日記

久しぶりに、洋服を買いました。

黒いロングのワンピースを。

 

おはようございます。

やはり、黒を着こなす大人の女性は、永遠の憧れだ。

滑らかな生地で、

ドレープの利いたロング丈のシルエットに魅せられた私は、

久しぶりに、ときめいた。

 

しかし、ここで不安が、ひとつ浮かぶ。

ネコの毛が付かないかしら?

黒い生地は、ネコの毛がとても目立つんだ。

色とりどりのネコ毛が付いてしまっては、

美しいロングワンピースが台無しだ。

 

でも、このサラッとした生地なら、

それほど付かないわ、きっと。

そう自分に言い聞かせて、購入する事を決めた。

 

だか、帰宅した私は、喜びの中にあるからこそ、

たった一つの小さな不安が、気になって仕方がない。

どうせなら、完璧なる喜びに浸りたい、

不安を取り除きたい。

どうしようかしら?

 

そうだわ、ひらめいた!

限りなく、毛が付く範囲を減らしちゃえばいいんだ。

くるぶし丈を膝丈に、ぶった切っちゃえ。

 

そう閃いた瞬間、

体が勝手に動き出し、気が付いたら膝丈になっていた。

 

これで安心だわ。

たとえネコ毛が付いたとしても、知れてるわ。

でもちょっと待って・・・

なに?この心の引っかかりは?

 

まぁ、いいわ。

まずは、切りっぱなしの裾の始末をしなくっちゃ。

縫うより簡単な、この方法で。

 

すそ上げテープをアイロンで張り付けて、簡単完了!

やったわ!

遂にやったわ!

 

ん?ちょっと待って・・・

やってしまったか?

憧れのロングのシルエットは、どこいった?

 

あれ?ちょっと待って・・・

完膚無きまでに、やっちまったか?

 

すそ上げテープ、真っ白やないか!

 

そんな訳で、

たった一つの小さな不安に囚われてしまった私は、

盲目的に、酷く焦り、思考を失い、

そして、

普通に膝丈で、歩くたび白がチラチラ見えるワンピースを

着るハメになるのだった。

 

おーい、おたまーおたまよー!

 耳がさ、てっくら返ってるよ。

 

 

あやさん、直したげて~

おたま「ふぇ?」

 

 

 

君は、白いなぁ

 

 

 すそ上げテープのようだ。

さて、

裾がピラピラてっくら返りにくい歩き方の研究をしよう!