うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

パンツのうた

2016年09月29日 | 日記

いつ、出会ったかなんて、

覚えちゃいないけど、

せめて、さようならの日は、

この日は、忘れずにいよう。

 

私が歩くだけで、君は離れて行こうとするだろう?

私だって、君を気遣って、そっと歩いていたんだよ。

脚を垂直にしないように、ずっと気遣っていたんだよ。

それでも、君は落ちてゆく。下へ、下へと。

もう、限界なんだ。

君が落ちないように、腰に手をずっと当てて過ごす日に。

もう限界なんだ。

君が落ちそうな時に、胸がざわついて張り裂けそうな日に。

パンツを4枚持っています。

日曜日、履いてたパンツは、thursday。

パンツが3枚になりました。

さようなら、告げたパンツに、thursday。

 

あや「最近、雨続きね~」

 

おたま「んだな」

 

あや「おばちゃん、大丈夫かしらね?」

 

あや・おたま「洗濯、しないでいいの?」

いいわけ無いさ。

月曜担当してたパンツを、さっき急いで手洗いしたさ。

まだ・・・濡れてるが履いたさ。


素敵な大人?

2016年09月27日 | 日記

休日の昼下がり、

そろそろ夕食の献立を考えなくてはと思い、

女は、ふらっとスーパーに出掛けた。

 

様々な色彩に囲まれ彷徨う女は、

その中でも、ひときわ鮮やかな緑に眼を留めた。

それを1つ手に取り、考えを巡らせていると、

いつしか、その女の横に1人の少女がやって来て、

「ピーマン、大っ嫌い。」と、言った。

 

その声に驚いた女は、咄嗟に少女を見ると、

その少女は、ばつが悪いような顔をした。

すると、女はニッコリ笑って、

手に持っていたピーマンを、少女の前にそっと差し出して、

諭すようにこう言った。

「ピーマンをいっぱい食べると、

きっと、とっても素敵な大人に成れるはずよ。」

 

と、気取っていた女は、

ガッツリと寝癖!

 

そもそも

寝巻のまま、出掛けて来て、

 

足元は

草履の中敷きが、腐っていた。

 

おはようございます。

素敵な大人の対極で生きている、おかっぱの 開脚ミッションの経過報告です。

 

2週間経過の成果

 

3週間経過の成果

 

残すところ、あと1週間。

そろそろ、この辺りが限界ですと、内モモが訴えておりますが、

ミッション通り、実践して参ります。

 

そんな我が家の素敵な大人、うんこさんが、不貞腐れてる模様です。

うんこ「うんちゃん、悪くないもん」

いや、お前が悪いぞ。

寝てるよねを、踏んではダメだろ?

 

うんこ「うんちゃんばっかり、叱られる」

そんな事ないぞ!

 

もういいから、機嫌を直しなされ。

おやつでも食べるか?

 

うんこ「うんちゃん、機嫌直すわ!」

素敵な大人は、切り替えが早いのね・・・。

 


知らせが、響く

2016年09月25日 | 真面目な日記

私の住む部屋は、マンションの2階にあり、

毎日、階段を上り下りしなければ、

外出も帰宅も、かなわない。

本来ならば、無精な私にとっては面倒なはずだが、

その、膝に応える動作が、

実際、膝には応えるが、実はまんざらでもなかった。

 

数年前のある日、1階の部屋で暮らすお宅の奥さんが、

娘を嫁がせたら、代わりにネコが来ちゃったのと聞かせてくれた。

それ以来、毎日、 

私が夕方帰宅のために、マンションの階段に着くと、

1階の部屋から会話がもれ聞こえて来るようになった。

会話の内容といっても、

しゃがれた声で、ニャーと鳴くたびに、

どうしたの?と答える、奥さんの穏やかな声がして、

このやり取りを何度も繰り返すだけの事だった。

しかし、それを聞きながら階段を歩いていると、

まるで温かな手で撫でられたような、安らかな気持ちになり、

それは、私にとって、とても心地の良いひと時だった。

 

その奥さんとは、顔を合わせれば、挨拶をする程度の付き合いだったが、

気さくに声を掛けてくれる、その顔は、いつも微笑みが溢れていた。

旦那さんの方は、タバコを吸うのは外でと決めているようで、

毎日のように、階段下の踊り場で出くわして、

その時ちょうど、奥さんとネコとの会話が聞こえてくると、

照れくさそうに笑っていた。

 

今年も、側に流れる小川の蛙が一斉に鳴き出した頃、

ネコと奥さんの声は、ある日を境に、ぱったりと聞こえなくなった。

蛙の鳴き声で、かき消されているのだろうかと思い、

注意深く耳を澄ましてみても、蛙の声だけが響いていた。

 

その数日後、マンションの掲示板に喪中の紙が貼られ、

私は、あの会話が聞こえなくなった訳を悟った。

 

旦那さんは、その後も

相変わらず、外でタバコを吸っていて、

顔を合わすたび、他愛もない言葉を交わした。

本当は、奥さんが可愛がっていたネコは、

今どうしているのかが気になっていたが、

それは聞けないまま、時は過ぎていった。

 

雨上がりの夕方、買い物袋を持ってマンションの前へ着くと、

珍しく、階段下の踊り場には旦那さんの姿はなかった。

やけに静かな踊り場に少し寂しさを感じながら、

階段を上ろうとした時、

微かにネコの鳴き声が聞こえた気がして、私は足を止めた。

買い物袋をそっと地面に置いて、耳を澄まして待っていたら、

今度は、はっきりと聞こえてきた。

 

それは、しゃがれた声で、ニャーっと鳴くたびに、

どうしたの?と答える、旦那さんの穏やかな声だった。

 

そのまましばらく、ぼーっと立っていたら、

吹き込んできた風に髪を撫ぜられ、はっとした私は、

いつしかネコと旦那さんの会話は終わっていて、

鈴虫の音が響いている事に気付いた。

 

おはようございます。

秋ですね。

我が家のネコ達も、それぞれの鳴き声を響かせるが、

何を言っているのだろう・・・

 

よねさんは?

「ビャァァ~」 訳:撫でれ~

ちょっとしゃがれた声で延々鳴き、どこかしら触るとピタッと止むんだよな。

 

あやさんは?

「ミヤオーーー」 訳:おばちゃん、遊んでーーー

 滑舌がいいですね。

そして、よねより更に、声量と根気がある誰か助けて。

 

おきくさん?

「ニャー」 訳:おい、メス豚ー、早く首を持てー

声は、オーソドックスな猫らしい声ですが、

言ってる内容は、辛辣ですね。

 

うんこ、鳴いてみて?

「ピーピッピ」 訳:うんちゃん、かわいい

そうだな、小鳥のさえずりのようで、

確かに信じられん程、可愛い鳴き声だな。

 

「ピピピッキャッ」 訳:うんちゃん、めっちゃかわいい

出ました、キャッ。

最上級に自画自賛!

 

おい、おたま!

「おらは、鳴いたりしないずら」

うん、アレを鳴くとは言い難いもんな。

 

「フェッ」 翻訳不能

フェの意味を考えていて、はっとした私は、

鳴いてるネコを撮影すると、だいたいブレるという事に気付いた。


皮剥き法

2016年09月23日 | 日記

いつものように、

朝、実家に立ち寄ると、

母さんは、台所で大根を煮ていた。

 

おはようございます。

「旨そうに煮えたで~。ほれ、見ろ。」

と、母さんは自慢げに鍋の中を見せてくる。

覗き込んでみれば、その鍋の中には、

輪切りにした、皮が付いた大根が煮えていた。

 

母さん、皮を剥くのを忘れてやしないか?と問うと、

母さんは、「ん?何がじゃ?」と言ったきり、

しばらく黙り込んでいた。

私は、そんな母さんが少し可哀そうに見えて、

皮が付いてる方が、栄養あるもんねっと声を掛けた。

それで済むかと思いきや、

母さんは、それで済むような人ではなかった。

 

おもむろに、コンロの火を消して鍋の中に手を突っ込む、母さん。

そして、輪切りの大根を持ち、

あつ!あっつ!と急ぎながら、なんと皮を素手で剝き始める。

 

母さん?

な・な・なにをしてるんだい、母さん?

「皮っちゅーもんはよ、あつっ。

煮てから剥くと、綺麗に剥けるんやぞ、あつっ。」

 

母さん?

そんな斬新な調理法、初めて見たよ、母さん!

「ほうか?わしは、このツルッと剥くのが好きなんや、あちちちっ。」

 

敢えて、そうしているんだね、母さん?

でも、それ、大根の皮と同時に、手の皮も剥けやしないか、母さん?

「アホか!わしが何年、主婦やっとると思うんや。

お前とは、年季が違うんじゃ。」

と言いながら、蛇口の水を勢いよく出し、せっかく煮えている大根を

水にジャージャーさらしながら皮を剥き、

剥き終えると鍋に戻し、次の大根を手で掴むを繰り返す、母さん。

 

母さん?

せっかくの味付けが、無になってるよ、母さん?

「煮ながら、やるから大丈夫なんや。お前もやれ。楽しいぞ。」

と言い、再び鍋をグツグツ煮始める、母さん。

 

マジか?

沸点に到達している鍋に、手を?この我が手を?

「お前の手は、ブキ(不器用)やからなぁ。無理やろなぁ。」

と挑発してくる、母さん。

 

もう、意味が分かんないや、母さん。

でもさぁ、こうなったらさぁ、

やったるわい、母さん!

よし、行くぞ~、よし・よし・よし、おりゃー!

あっつーあっつー、ぎゃ~あっつー!

母さん「ほれ、はよ、水に付けるんや~、一気に剥くんや~。」

 

よっしゃ、出来たぞ、母さん!

母さん「ほい、次!」

 

へっ次?

あと何個や~?

母さん「まんだ、まんだ、沢山あるで~。」

 

ちょっと、手が熱さに慣れてきたよ、母さん。

どんどん、剥いちゃうよ~、母さん。

母さん「ほれ、ほれ、上手になってきたぞ。」

 

こうして、鍋の中の大根は、

すべて、皮むき大根となったのであった。

この親子、何をしているのでしょうね・・・

 

うんこ、うんこ!なんだか、指が熱っぽいんだよ、うんこ。

うんこ「見せてみて、かあさん」

 

うんこ「ん~」

 

うんこ「ん~」

 

うんこ「大丈夫。皮は無事よ、かあさん」

 

そうか、良かったよ。

うんこ「子供も楽じゃないわ」

君は、楽そうに見えるがな!


開いて閉じて

2016年09月21日 | 日記

昨日は台風の影響で、こちら地方は大雨だった。

被害に遭われた方につきましては、

お見舞い申し上げます。

 

おはようございます。

昨日は、定時を待たずして、

社長から早く帰った方がいい、と勧められた私は、

雨が酷くなる前に家に着きたいと思い、

急いで会社を出たのだった。

 

一刻も早く家に戻りたかったが、こんな時に限って、

切らしている消耗品を、大量に思い出した。

冴えてる、私。

 

スーパーに寄って、買い物を済ませた頃には

雨の強さも増しており、

自分の駐車場に着いた頃には、土砂降りだった。

 

私の借りている駐車場は、

住んでいるマンションから少し距離のある所にあり、

車を降りて、2・3分歩かねばならない。

 

普段は、傘など持っていないが、

昨日は、さすがに酷い雨になるだろうと予想していたので、

朝、出勤前に実家に立ち寄って傘を借りておいたのだ。

でかした、私。

 

車を降りて、即座に傘を開いた。

が、すぐ閉じてまう。

再び、開く。

すぐさま、閉じてまう。

どうやら、この傘は壊れているようだ。

そういえば、昨朝、私が母さんに傘を貸してとお願いした時、

母さんは、こう言っていた。

「この傘、もう要らんから、お前にやるわ。」と。

間違いなく、この傘は壊れている。

 

開かない傘など、ただの荷物だ。

しかし、私の両手は、すでに荷物でいっぱいだ。

せめて、この傘を、無意味な荷物にしてなるものかと思い、

苦肉の策を生み出した、私。

 

おかげで、頭部は濡らさずに済んだ。

だが、私は思ったのだ。

頭部だけ濡れていない事に、なんの価値も見い出せないという事を。

 

そんな私の足は、順調に開いているというのに・・・

 

「4週間で開脚成功プログラム」

 1週間のストレッチで、こうなった私は

 

2週間目を終えて、

開脚の角度が広がっている。

3週間目、さらに頑張ります!

 

ついでに、うんこの開脚レッスンも公開しよう。

うんこ「あのね、ちょっと運動するでしょ。」

 

うんこ「まだまだ、運動するのよ。」

 

うんこ「こうやって、運動して」

 

うんこ「心も開いて~。行くわよ。せーのっ!」

 

うんこ「ぱっか~ん!」

運動・・・してた?