我が家のよねさんは、
昨日、静かに旅立ちました。
おはようございます。
一昨日夕方は、開けた窓まで歩いて行き、
外の空気を感じていたが、
夜からは寝返りも出来なくなり、
口元を水で湿らせてみても、舌も動かさない。
近いだろうと予感したが、夜は乗り越えた。
朝になると、ほくろが酷くぐずって、ミルクを飲まない。
よねは、相変わらずな状態に見えた。
今日は、会社を休んだ方が良さそうだ。
そう思い、携帯電話に手を伸ばし、再び、よねを見ると、
よねは起き上がっていた。
起き上がって、近くに置いてある容器まで3歩歩いて水を飲んだ。
何かが私を引き留めている気がしたが、
よねは、私を「早くいってらっしゃい」と急かしている気がして、
私は、数分悩んだ。
そして、
「よね、行ってくるね。お昼に帰ってくるよ。」
と、座布団に戻って寝ている、よねに声を掛け、
ほくろを連れて家を出た。
覚悟をしていた。
昼に戻ったら、よねは朝見た時と全く変わらぬ格好で、
静かに寝ていた。
寝ているようだった。
よし、泣くぞっと思った、その時、
あんなにぐずって飲まなかった、ほくろはぴーぴー泣くし、
仕方ないから飲ませたら、今度は自分の足でトイレまで歩いて、
上手にウンチを垂れた。
6月11日は、
いままで続けてきたトイレトレーニングが完了した日でもあった。
泣いていいんだか、笑っていんだか、もう分らなくて、
私はしばらく、笑いながら涙をぽたぽた流していた。
皆様、これまで、よねへの温かい応援をたくさん下さり、
誠にありがとうございました。
よねは、無事、極楽へと旅立ちました。
これは、一昨日の夕方。
この時の写真が、
図らずも、よねの最期の1枚と相成りました。