気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

LUCY/ルーシー

2014年09月05日 | 「 えいが 」
はったりの効いたリックらしい映画だった。
モーガン・フリーマンにはったりを、
スカーレット・ヨハンソンに観客の目を
ひきつける役を任せた配役は絶妙といえる。
もちろん、専門知識を多少なりとも
お持ちの方からしたら、
「えっ」っていうところ満載なんだろうけど・・。
(専門知識がない観客もついて行けないところが
あるかもしれないが、それには気づかない
振りをしましょう)
妊娠6ヶ月の胎児の体内で作られる
CPH4(だったけ?)を新たなドラッグとして
ヨーロッパに送り出そうとする韓国マフィアに
無理やり運び屋に仕立てられたルーシーが
事故(?)でCPH4を体内に取り込んでしまう。
強力な作用により人類が脳に
アクセスできる15%を超えた部分にまで
アクセスできるようになった彼女は
膨大な知識と人智を越えた能力を使用可能に・・・。
だがそれは、彼女自身を形作る細胞
一つ一つを制御出来ないまでに
活性化させてしまう。
そんな彼女がなすべきことは何か?
たんなるはったりだけの映画ではない
非常に斬新な映像でドキドキさせられました。

ただ、「あれだけ大風呂敷を広げた
ラストがアレなの」という
肩透かしをくらった感があるのも事実だが、
思っていたよりかは楽しめました。

イントゥ・ザ・ストーム

2014年09月04日 | 「 えいが 」
予告編で、旅客機がハリケーンの暴風で
舞い上がるシーンを見て
「あんまり大げさだと信憑性が・・・」と思って
いたが、観ている内に
「これはすげぇ」と・・・・。
現実に、ハリケーンを追いかけて
その映像を撮っている人たちが
いることは知っている。
ある者は学術的に、ある者は
収入を得る為にだが、
自分からしたら「無謀だなぁ」と
思ってしまう。
もちろん、そういう人たちが撮った
映像があるから、その恐ろしさや
すごさを知ることになるわけだが、
CGの発達によって、
実際の物を撮らなくても
よくなったようだ。
十分、リアルに怖さを知ることが
出来るその映像に映画の為の
CGであることを忘れてしまうほど。
もちろん、「ん?」というシーンや
「それはないでしょう」というシーンもありますが・・・。
その際たるものがラストのあれなんだが、
自分としては、無い方が
よかったのではと・・・。