気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

ルパン三世

2014年09月07日 | 「 えいが 」
かなり厳しい評価が書かれている
ブログや映画評を見かけるが、
自分からすると
「仕方ないんちゃう」と・・・。
評価を肯定するのではなく
はじめから、製作者側の負け戦
みたいなもんなんだから仕方ないという意味。
お客の大部分がアニメのいくつかの
お気に入りのエピソードから
「ルパンはこうだよね」といったイメージを持って
観に来ているだろうから、
それらのお客を満足させるのは至難の業。
むしろ、出来としては健闘した方じゃないかな。
合格点には足りないけど・・・。

自分がマイナスをつけるのは
時間が長すぎること。
車がぶつかってもへこんだり
壊れたりしていないこと。
侵入の際に気をつけたはずの地雷原を
堂々とタイ軍が侵攻してくるとか
些細な部分を疎かにしているところ。
実写版での新たなルパン像を作る試みは
面白いとは思ったんだが、
登場人物を増やしすぎて、
そのあたりがぼやけてしまったような気がした。
「さぁて、次はどんな獲物を・・・」
というわけにはいきそうもないかもなぁ。