気 楽 荘

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自転車ヘッドライト(ホルダー)自作

2017年12月08日 | 「 そのた 」
昨夜、遅くまでかかって自転車のヘッドライトを自作していた。
前日までに、材料と段取りを済ませ、
帰宅と同時に取り掛かったが、
終わったのは日付が変わる直前でした。

そもそも、LED化をして目的は達成したはずだったのだが、
塀を修理している時に、土台の固定に元あったボルトを
そのまま使用するつもりだったものが、
錆付いて使い物にならないのが2本あり、
仕方なく、コンクリ用ドリルと埋め込む12mmのボルト一式を
コーナンに買いに走った際に起こった出来事のせいです。

それまでにダイナモのローラーをタイヤに押し付ける機構が
甘くなっていたのだが、騙し騙し使っていた。

171207_1

(丸いボッチを押すとその下の軸を中心にローラーが
タイヤ側に押し付けられる。解除はその下の出っ張りを手前に引く)
が、コーナンに向かっているときに道路の段差に乗り上げるたびに
ローラーが倒れるので、
少しいらだって、いつもより力をかけて
手前にツメを引っ張ったところ
ダイナモがはじけ飛んだ。

171207_2

すぐに止まって部品を拾い集めたが、
単にはめ込み式のユニットがバラけただけのようで
すぐに直ると思った。

帰って来て、直そうとすると、
リード線を取り付けるところのバネが無くなっていた。

171207_3

このバネはダイナモとリード線を繋ぐ役目を兼ねているようで
無いとどうしようもない。
適当なバネを探すかと考えたが
機構がだめになりつつあるので直しても・・・。

後日(それまでは夜、自転車はおあずけ)、
仕方ないので買い換えるつもりで値段を調べたら、
1600円ぐらい。(ネット通販でも送料を入れるとそのぐらい)

「どうしたもんかなぁ、百均でハンドルにつけるやつなら
電池式やけどあるしなぁ」
でも、うちの自転車は、ママチャリで前カゴがあるので
ハンドルにつけるものはダメだ。

「いっそ、ステーを自作するか」
「あっ、それならちょっと前に買っていまいちだったアレが・・・」

そんなこんな、思考をめぐらし、
6mmの塩ビ板を使うひらめきから
ちょうどいいサイズの塩ビパイプの継ぎ手の
端材を見つけて予定を変更。

こんな材料がそろいました。

171207_4

百均で購入し、光が収束しないタイプだったので
使用を断念したLEDライト。ちょうどいい端材。
それに合わせたパーツ製作用の部材。

後の写真で分かるが、ライトを押し込むと
ちょうどいいところに止めのでっぱりがある部材を
見つけて、一気にアイデアがまとまった。

あとは、手前左のパーツを加工する。

すり割りをした後加工用の冶具。

171207_5

後加工後の状態。

171207_6

結束バンドを使用するというひらめきはナイスだったと自画自賛。
(でも、これも完璧ではない)

で、このパーツを

171207_7

このように入れたライトを固定する為に使います。

171207_8

ベースの加工をしていないので感じだけ。

171207_9

で、ベースの加工。(内側のねじ切り)

171207_10

(奥のダイヤルゲージとマグネット+鉄板は内側の
ねじ切り開始地点までテーブルを移動する際の位置決め用。
ねじは逆回転で切ります)

半完成。

171207_11

ここまでは順調に進んだが
自転車に取り付ける部分を加工する際、
端材を使用した弊害が・・・。

あまり、スペースがなく、かなりタイトな
(言い換えるとしょぼい)つくりになってしまった。

171207_12

取り付け部は見せたくはないなぁ。
でも、一応取り付けられたし、
さほど、不安定な感じもしない。
もちろん、段差を通過したときにどうなるかは
未確認だが・・・。
明るさは確認したのでよしとしよう。

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