何でも残せばいいというものではないが・・・。

先日、新梅田シティからの帰り、
ＪＲ東西線の海老江まで歩いたのだが
その途中で、製薬会社？が
建替え工事をしているのに気がついた。

暗い中、「あれはどうなったのかな」と
のぞいてみたら、
どうやら、建替えにあわせて
取り壊されてしまったようだ。
少々残念な気がするが、それもしょうがないか。

あれというのはこちら。

赤レンガ造りの講堂か何か。
この写真は２年ぐらい前に
入り口の守衛さんにお願いして
「守衛室から見えるところで・・・」と
許可をいただいて撮影した。

古い建物好きの自分としては
中の写真も撮りたかったが仕方ない。
取り壊しなのか、移築かは
分からないが、誰か写真か何かの資料を
残してくれているといいのだが・・・・。
（出来ればネットとかで閲覧できれば・・・）

以前、尼信の貯金箱博物館を
訪れた時に館長さんが
「尼崎には赤レンガの現役建物が３つあるんですよ」と・・・・。

旧尼崎信用組合本店事務所

阪神電車旧尼崎発電所

ユニチカ記念館（旧尼崎紡績本社事務所）

この３つだそうだが、
たまに、古い住宅でレンガの一部が
見えていたりするのに出会うことが
あるが、あれは建物の一部だけがレンガ造り
ということなのかな。

古い建物を何でも残せばいいというものではないが
資料という形でも痕跡を残せればいいなぁ。