表紙を見て買ってしまうことを「ジャケ買い」と言うそうですね。
タイトルだけを見て、つい、買ってしまったものはなんと言うのでしょう。
「ラファエロ真贋事件」イアン・ペアズ著、新潮文庫刊。
タイトル買いしてしまった1冊ですが、もちろん、格安本です。
最近、今まで知らなかった、手に取らなかった著者の本を
開拓しています。
美術界があっと驚く、誰も知らなかったラファエロの絵が突然現れた。
その前日、ローマの小さな教会に忍び込んだイギリス人がそのラファエロの
存在を予言し、オークションのためにされた鑑定でも真作だと認められ、
イタリアは威信をかけて高額なオークションを制した。
ところが、かのイギリス人が何かおかしいと言い始める。
イタリア警察盗難美術品特捜部のボッタンド部長はアシスタント、
(ボッタンドに言わせると「イタリアだけが産み出すことのできる女性」)
フラビアを事情聴取のためにイギリス人のもとへ派遣する。
出来る女性のフラビアは、イギリス人のアーガイルの言う
真作「エリザベッタ・ディ・ラグーナの肖像」の謎に
二人で取り組むことをアーガイルに提案、二人の奇妙な捜査が始まった。
僕なりの解釈で、実際の文章を厳密にあらすじにしたものではありませんが、
こんな感じということで・・・。
この後、かの肖像画が燃やされるという一大事が勃発、殺人事件が絡んで、
怪しいと思われた画商にアーガイルが篭絡されたり、
イタリア美術界のウラ模様などがからんだり、保身しか考えていないような
上司がじっはタヌキだったりと、コメディかと思わせる展開にニヤニヤしながら
読み終えました。
解説で、このフラビア+アーガイルが活躍?する作品があと4作あると知りました。
早速、検索してみたのですが、この作品しかかかりません。
どうやら、翻訳されて出版されたイアン・ペアズの作品はこれ1冊だけのようです。
続編がよくなかったのか?、これの売れ行きがよくなかったのか?
結構、気に入ったのになぁ・・・・。
タイトルで惹かれるツボのようなものがいくつかあり、「ニセ」とか「潜水艦」とか「ナゾ」とか
「秘密」とか・・・・俗だなぁ。
タイトルだけを見て、つい、買ってしまったものはなんと言うのでしょう。
「ラファエロ真贋事件」イアン・ペアズ著、新潮文庫刊。
タイトル買いしてしまった1冊ですが、もちろん、格安本です。
最近、今まで知らなかった、手に取らなかった著者の本を
開拓しています。
美術界があっと驚く、誰も知らなかったラファエロの絵が突然現れた。
その前日、ローマの小さな教会に忍び込んだイギリス人がそのラファエロの
存在を予言し、オークションのためにされた鑑定でも真作だと認められ、
イタリアは威信をかけて高額なオークションを制した。
ところが、かのイギリス人が何かおかしいと言い始める。
イタリア警察盗難美術品特捜部のボッタンド部長はアシスタント、
(ボッタンドに言わせると「イタリアだけが産み出すことのできる女性」)
フラビアを事情聴取のためにイギリス人のもとへ派遣する。
出来る女性のフラビアは、イギリス人のアーガイルの言う
真作「エリザベッタ・ディ・ラグーナの肖像」の謎に
二人で取り組むことをアーガイルに提案、二人の奇妙な捜査が始まった。
僕なりの解釈で、実際の文章を厳密にあらすじにしたものではありませんが、
こんな感じということで・・・。
この後、かの肖像画が燃やされるという一大事が勃発、殺人事件が絡んで、
怪しいと思われた画商にアーガイルが篭絡されたり、
イタリア美術界のウラ模様などがからんだり、保身しか考えていないような
上司がじっはタヌキだったりと、コメディかと思わせる展開にニヤニヤしながら
読み終えました。
解説で、このフラビア+アーガイルが活躍?する作品があと4作あると知りました。
早速、検索してみたのですが、この作品しかかかりません。
どうやら、翻訳されて出版されたイアン・ペアズの作品はこれ1冊だけのようです。
続編がよくなかったのか?、これの売れ行きがよくなかったのか?
結構、気に入ったのになぁ・・・・。
タイトルで惹かれるツボのようなものがいくつかあり、「ニセ」とか「潜水艦」とか「ナゾ」とか
「秘密」とか・・・・俗だなぁ。