年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

コスカ合わせ『けいおん!』コピー本表紙…初K-ON!本ですね。

2010-02-26 18:44:06 | K-ON!
1月31日の新潟のガタケや2月7日のサンクリで『今年からK-ON!』と宣言して、夏も『けいおん!』で申し込み済ませて、2月16日更新で『今年からけいおん!』と表明していましたが、ようやく言行一致して具体化。
2月24日にポテトさんから『驚愕』掲載情報のメールを頂き、へえ、やっぱり『3年』が一区切りなのかなあ、と思いました。
2010年~2013年位の予定で、しばらく『桜高軽音部』のお相手をしなければなりませんので、『驚愕』読むのは、やること済ませてからですね。
結局1週間先手を打って離脱できたことになったので、この辺、『ハルヒ効果』は健在ですね。
『ハルヒ卒業』してから『消失』劇場版観たので、妙に『異世界』から脱出する『キョン』に共感(?)しました。
私の場合はキョンと逆で、『違う世界(ジャンル)に行くためにハルヒと別れた』のですが。
私も階段から落ちて頭打ってから、病的にハルヒに嵌ったので、妙にシンクロしてたんですよね。(後遺症かよ…)
アニメ1期の『ライブアライブ』は私の好きな回で、
『消失』は『長門は普通の女の子になる方が良い』というのがテーマの一つで、『消失』以降のハルヒ物語の底流になっている問題だと思いますが、
『普通の女の子が軽音する』というのは、その両方を統合した世界だと思います。(唯とか紬とか、ちっとも『普通』じゃないですが…。)
2009年に、けいおんOPの『Cagayake!GIRLS』は『サビの部分がクルクル千鳥足してるみたいに聴こえるのが好き』と知人に言っていたのですが…『ハルヒ』ジャンルの人間が『他ジャンル』について何を言っても空中に霧散してしまうような話だったと思います。
同一ジャンルになったので蒸し返します。
面白いのは、2010年発売のけいおん公式ガイドの百石元さんのインタビューによると、山田尚子監督から要求されたBGMイメージ指定は『ループしてる感じで』
OP作曲はtomh@ckさんなので『ループしてる感じ』は偶然の一致に過ぎないのかもしれませんが、曲の解説で『けいおんの世界観がぎっしり詰まった』という表現が使われているので、同様の指定が有ったのかも。
『ループ』!…アニメ2期の『エンドレスエイト』が1クール続いたのと同じような世界なのに、観る方の受けた印象は全然違ったものでした。
前の更新で、『ループ』の解決法は
『ループを終了させる(マヤ神話型)』
『ループから脱出する(仏教の解脱型)』
『最高のループを目指す(ニーチェの永劫回帰型)』
があると描いておきましたが、
『ハルヒ2期』は『マヤ型』『解脱型』のどちらかに近く、『終了』『脱出』を正当化するために『ループ』が不愉快に描かれる必要があった、のだと勝手に同情しておきます。
『けいおん!』は『ニーチェ型』に近いループ対応だったと思います。
『もう一度やりたくなるような選択をしろ』というのは、
『良い思い出を作る』みたいなもので、
後で見返しても『輝いている』時間になっているのだろうと思います。
見る側はけいおんの方が快適に観ていられると。
…『ハルヒ』単体の考察では言及できない何かが『K-ON!』と並べることで見えるのではないかとも思います。
両方とも『京アニ』が関係したせいで、2007年~2009年の『ハルヒ』についての思索は2010年~2013年に継承可能なのかもしれません。
例えば、けいおん番外編14話『ライブハウス!』のモデルは『東京の恵比寿』のライブハウスだそうですが、私としては、『西宮の戎』から『東京の恵比寿』という京アニのエビスリレーに巻き込まれた気分です。
ライブハウスのモデル所在地が『恵比寿』である必然性はないのですから、偶然の一致は面白いという例。
平沢唯の自宅の隣は『神社』だし。『大明神』とあるけど『稲荷大明神』でしょうか…秦氏の氏神ですね。
また『秦氏』!?…イカン、また宗教ネタに突入してしまいそうですね。
『volunteers』というサークル名は2000年頃に、生まれて初めて買ったロックのCD、『Jeffersonairplane』というバンドの1969年のアルバムタイトルから付けたので、音楽ネタは原点回帰でもありますよね。


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