年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』神話と映画で展開予想…『アスタレア』『ハヌマーン』『スターウォーズ』

2009-12-25 18:26:27 | 涼宮ハルヒ
『涼宮ハルヒの分裂』で、『天蓋領域』が来た方角とされた『北高の北』繋がりで、今までのコジツケをばんばんまとめています。
以前、青木さんに見せて頂いた『ウルトラQ』劇場版『星の伝説』(1990)で、『Q→九』で、『九曜さん繋がり』になるな、と思っていたので、ここで使えて良かったです。
知人のムネさんの車で青木さんと旧但馬、丹波、若狭の辺りを回ったので、ロケ地と重なっていてネタ出しになりました。
『消失』劇場版が公開決定したので、映画ネタでコジツケ連鎖しておくのも良いかと思いました。
調子に乗って
『隠し砦の三悪人』(1958)
『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』(1974)
『スターウォーズepisodeⅣ』(1977)
までコジツケしてしまいました。
『星の伝説』には、無理すれば『瓢箪型』に見えなくもない『宇宙船』が登場するので、
『鶴屋山』の『ひょうたん石』→『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)繋がり
『御伽草子』の『七夕の御本地』の天に登る道具『一夜杓』→『七夕』繋がり
といった『瓢箪』コジツケ連鎖からの連想に連鎖。
更に、『涼宮ハルヒの陰謀』でキョンが宇宙旅行や古代の宇宙船について考えていること、
私が勝手に谷川さんのライバルと考えている機本伸司の『僕たちの終末』が宇宙船で地球脱出しようとするネタだったことから、谷川さんがリスペクトしそうだなあ、と考えたことから前の更新で振っておいた、
中国神話版『ノアの箱舟』=『伏義・女媧』の『瓢箪』
にも繋がりました。
前に引用した、金久与市『古代海部氏の系図』(学生社1999の2004新版)に、ロケ地の近所の『籠神社』の別名『匏宮』の『匏=瓢箪』とあったので、
これまたコジツケに加えました。
『2012年地球滅亡』ネタの一つ、『太陽黒点異常』ネタは、『僕たちの終末』にも使われてますが、
以前、引用したエイドリアンギルバートの『マヤ人は死者が出入りするスターゲイトが天頂にあると考えていた』というトンデモネタで、
スターゲイトの有る『射手座』の近所に『蛇使い座』『天秤座』『乙女座』があることから、
『にょろ』繋がりで『鶴屋さんー蛇使い座』とコジツケた上に、それこそ蛇足で『鶴屋さん=乙女座=天秤座→アスタレア』と詰め込んでおいたのですが、
ここで『ウルトラQ』と繋がりました。
キョンたちが争ってると『九曜さん』は瓢箪で天に帰ってしまう?
前回のコジツケだと、『鶴屋さん』も『九曜さん』と関係してそうですから、鶴屋さんが天に帰ってしまうかも?
『星の伝説』の批判する『観光地化』は、環境破壊を伴うレベルのものなので、『聖地巡礼』は含まれないかもしれませんが、
『西宮市』が『涼宮ハルヒで町興し』というのは難しいかもしれません。
『星の伝説』の舞台から『天蓋領域』を登場させることで、『佐々木守』の主張を意識させるのが谷川さんの意図だったのではないか?
と勝手に考えています。
だから『佐々木』という名前まで出して、注意を喚起しているとか?
青木さんから頂いた原田実『幻想の古代王朝』(批評社1998)の『あとがきにかえて』に、『皇国史観』に反対するならどんな珍説でも支持する、という佐々木の文が紹介されています。
『先代旧事本紀』『マヤの終末予言』『出口王仁三郎の型の思考』などなど、『偽史』『宗教』ネタに踏み込んでコジツケしてる最近のネタ出しに偶然にも関連して面白いですね。
以前、
『統合思念体とTFEI』の元ネタは、『西宮の傀儡子』ではないか?というコジツケをして、
傀儡子のリーダー『百太夫』から『傀儡子』が自立したせいで傀儡子はいなくなった?
→これを元ネタにして、谷川さんは、『驚愕』以降で、喜緑さんや長門が自律進化のために統合思念体に反乱し、独立しようとする展開をさせるのではないか?
という勝手な思い付きを書きました。
『百太夫=道祖神』→『道祖神=猿田彦』→『百太夫=猿田彦』?
『猿田彦=鼻が長い』→『ガネーシャ=聖天=象頭=鼻が長い』
→『ガネーシャ=猿田彦』?
『ガネーシャ=胞衣荒神=天蓋』→『天蓋領域=ガネーシャ』?
というコジツケ連鎖してましたので、
『天蓋領域=猿田彦』ということになってしまうはずですが、
思いつきで振った割りに『猿』ネタは意外と長距離連鎖し続けていた訳です。
『神』という字の中に『申=猿』が含まれてる、なんて言葉遊びもしてましたが。
今回、青木さんから高橋昌明『酒呑童子の誕生』(中公新書1992の2005中興文庫版)を頂き、
『天蓋領域』の来た方角は『酒呑童子』伝説の舞台でもあるとコジツケ。
『比叡山』を譲ったという伝説繋がりで『酒呑童子=猿田彦』
『白猿』が『比叡山』を運んできたという伝承から、『ラーマーヤナ』の『猿の王=ハヌマーン=酒呑童子=猿田彦』
原田実は、偽書『富士文書(宮下文書)』は『ラーマーヤナ』に影響を受けていて
『猿田彦=ハヌマーン』の対応関係だと指摘してますし、
記憶はあやふやですが、偽書『秀真伝』にも『猿が山を造る』モチーフが有った気がするので、鎌倉室町辺りから幕末・明治にかけて『猿田彦=ハヌマーン』というのは神話でっち上げのときに人気の対応だった様ですね。
『ハヌマーン=天蓋領域』?
『神=佐々木』が橘京子さんの主張ですし、
前のコジツケで、
『天蓋領域=胞衣荒神=墳墓の神』→『墓=陵=ささき→佐々木』で、
『九曜さん=佐々木の守護神?』
というコジツケ連鎖しときましたので、
高橋説『孫悟空=酒呑童子=ハヌマーン』から『孫悟空』姿の佐々木さんを描きました。
またまた登場の『出口王仁三郎』ですが、『鬼』は善なるものであるから節分で払うべきではない、と主張してたそうで、
『涼宮ハルヒの陰謀』p54で、ハルヒが『鬼は外』禁止してたのに繋がります。
谷川さん、徹底して『大本教』『出口王仁三郎』を絡めてらっしゃるようですね?
『酒呑童子=鬼』ですから、鬼を払わない立場は『酒呑童子』との共存の立場な訳ですね。
『酒呑童子=ハヌマーン』との協力というと、さっき引用した『ウルトラ』繋がりで、
『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』の『ハヌマーン』と『ウルトラ兄弟』の共闘ですね。
『泣いた赤鬼』繋がりで『鬼=朝倉』説は『陰謀』発売の2005年から有る訳ですが、
今回、『猿』コジツケ連鎖から、『鬼』との共生を、『ウルトラマン』ネタで繋げてみました。
三舟隆之『浦島太郎の日本史』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー285、2009)を青木さんに頂いたのですが、
『日本書紀』では『浦島』は『竜宮』ではなく『蓬莱山』に着いた、ということなので、コジツケ連鎖。
『西宮』聖地巡礼のときに『涼宮ハルヒの分裂』22pに、喜緑さんが『百合のような芳香』をさせていた、という文があるのは、
武庫川支流『仁川』の『百合野橋』を暗示してるのではないか?と勝手に妄想して、
歩いたところ近所に『蓬莱橋』が。
そして、武庫川上流『蓬莱峡』は黒澤明の『隠し砦の三悪人』(1958)のロケ地だと知り、
これは『天蓋領域』の来た方角、『北高の北』ですから、面白いコジツケ連鎖になってきました。
ヒロインが『雪姫』だというので、
三悪人の中に『喜緑さん』『長門』が含まれるのではないか?というコジツケ。
以前、『九曜さんと喜緑さんはグル』というネタを振っておきましたので、改めて天蓋領域vsTFEIは『茶番』に見えてきました。
『長門』が、『消失』の失態で降格されて『喜緑さん』の支配下に入っているのではないか?
という妄想も現実味を帯びてきました。
喜緑さんが独立したくて、茶番で戦争を起こす気なのか?
前に振った『チェルノブイリ』ネタのように、情報爆発の人為的発生、観測が狙いなのか?
は断定できませんが。複数キャラが勝手な思惑で暗躍した結果、佐々木団が黒幕のように見えてるだけ、というオチなら、単一の陰謀ではないでしょう。
『隠し砦の三悪人』は『スターウォーズepisodeⅣ』(1977)がパクってるので、コジツケ連鎖。
77で七夕繋がりでもありますし。
『雪山症候群』302pの長門のうわ言『よん』が『Ⅳ』にコジツケできますね。
…そういえば2006年からコジツケ連鎖していて、始めて歴史を推理したりしている方からのトラックバックがあって、喜んでおります。
私は長文メール、長文コメントばかりしていて、空気の読めない粘着厨人種ですので、誰かのサイトにコメントを寄せたりメールしたりしないようにしているので、読みに行ってるだけですが。
munyuという『物部氏』研究を熱心にやっておられる方のサイト『天の神倉も樹梯のままに』は面白いですね。
丹念に資料を読み込み、現地を歩いておられて、『コジツケ』の隠れ蓑に隠れて、語呂合わせやコジツケ、自由連想で勝手なことを言ってるだけでなく、たまには脳を使わないとイカンなぁ、という気分にさせられます。
munyuさんの『吾屋惶城根尊と矢田部公望』という論を読んで、言い訳したくなりました。
前のコジツケのときに、京アニ社長『八田陽子』とコジツケするために、旧事紀は『物部敏久』『矢田部公望』が偽作したと軽率に断言していました。
まず結論ありきでコジツケするために強引にやりました。
一応、攻撃を避ける為に、権威付けを兼ねた予防線は張っていて、青木さんから頂いた、安本美典・編『奇書「先代旧事本紀」の謎をさぐる』(批評社2007)所収の、御巫清直『先代旧事本紀析疑』現代語訳の、
本文は『物部敏久』が書いた(前掲247p)
序文は『矢田部公望』が書いた(前掲249p)
という箇所を根拠にして『御巫清直によれば』と逃げを打ってあります。言い訳します。
本当は、『誰が書いたか断定できない』が正直な結論でしょう。
『物部敏久』『矢田部公望』が『書いた』と言っても証拠がありませんし、
『書いてない』と言っても、その証拠がありません。
決定的新資料が見つかるまで、
『書いたと断定できる証拠もなければ、書いていないと断定できる証拠もない』
という状態でしょう。
『八田陽子』にコジツケしたいので、目的合理的に『書いた』という立場をとる御巫説が好都合なので引用しました。
『新証拠』が出る可能性は低いと思うので、永遠の『水掛け論』で、『迷宮入り』かも。
munyuさんは承平の日本紀講のときに、矢田部公望が
『面足尊は吾屋惶根尊ではない』
と主張したのは、
『旧事本紀』の
『青橿城根尊=面足尊』
『妹吾屋惶城根尊=惶根尊』
『「青橿城根尊」と「吾屋惶城根尊」は別の神』
という立場を否定しているから、矢田部公望は旧事本紀の作者ではありえない、と主張しておられますが、
確かに、矢田部公望が、
『「青橿城根尊」=「吾屋惶城根尊」』
と主張した場合には、
『公望が旧事紀を否定した』
と言えますね。
矢田部公望の
『面足尊は吾屋惶根尊ではない』
という主張は、
『青橿城根尊=面足尊』
『妹吾屋惶城根尊=惶根尊』
『「青橿城根尊」と「吾屋惶城根尊」は別の神』
という旧事紀の立場と両立する主張で、
『「青橿城根尊」=「吾屋惶城根尊」』
までは言っていないと思うので、
旧事紀を否定したから作者ではありえないとする根拠には使えないのではないかな?と感じます。
頭を使ったので、同人紹介は、今回本文長めなので、比較的短い12月21日更新分の後に追加しました。歴史改竄。


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