摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

あいてのたちばにたってかんがえまちょうね。おとななんでちゅから・・。

2011年04月23日 15時49分04秒 | しゃかい
 少し前にこのようなニュースをテレビでやっていました。

【以下、毎日新聞4月15日より引用】東日本大震災:松山市、宮城・石巻の児童へランドセルなど送る 
 松山市は14日、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市に、ランドセルなどの学用品を発送した。また、既に松山市内に避難してきた被災者への支援金やリサイクル家具の提供も始めている。 学用品は、市小中学校PTA連合会と協力して3月30日以降、市内の保護者から集めていた。ランドセル528個、鍵盤ハーモニカ417台、文房具3526点が寄せられ、第1次分として14日、石巻市の3小学校へ贈られた。【引用終わり】

 ちょうど実家でテレビをみていた私は、確かこのように言ったと思います。
「なんだって!ランドセル・・・?鍵盤ハーモニカ・・・?しかも中古って?バカにしてんのか。いらないだろ、新品ならまだしも。これって被災地からの要請なのか。現金が一番じゃないの、向こうで好きに使えるし。日本は他の国とちがってモノが無いわけじゃあないんだから。」
 
 その後、予想通りこういうことになっています。
【以下、時事通信4月23日より引用】ランドセル大量に余る=全国から続々、行き場失う―「送る前に連絡を」・東北自治体
  東日本大震災の被災地で、全国から贈られたランドセルが大量に余っている。食料や衣服と違い、通常1個を使い続けるランドセルは必要な数に限りがあり、自治体の担当者は「気持ちはありがたいが、善意を無駄にしたくないので、送る前に確認の連絡をしてほしい」と呼び掛けている。
 岩手県釜石市には、全国のNGOや小学校を卒業したばかりの個人から、2500個以上が届いた。津波でランドセルを失った児童ら約500人に配り終えたが、受け取りをやめた4月以降も車や宅配便での寄贈が後を絶たず、約2000個が行き場を失っている。
 譲渡を持ち掛けた他の市町村も間に合っており、反対に「譲りたい」と言われたことも。事前の連絡なしに届けられるランドセルもあり、市教育委員会学事総務課長補佐の菊池拓也さん(50)は、「どうしたらいいか」と頭を抱える。
 宮城県にも全国から約5000個が届き、県内市町村の求めに応じて計約4000個を分配。約1000個が余ったため、無償提供を受ける予定だった大手小売店に辞退を伝えた。
 県教育庁スポーツ健康課長補佐の千葉章さん(50)は「せっかく贈ってくれたのに非常に心苦しい」と繰り返し、「1個でも2個でも渡したい。不足している学校などがあれば連絡をほしい」と話している。【引用終わり】
 
 松山市も誰が考えたのか知りませんが「バカ丸出し」ですね。役人も「止めようぜ、こんなもん」って言える人はいなかったのかな。なんか永江のブログにも自慢げに書いてたけど恥ずかしいですね。
 石巻と釜石でそんなに大差はないと思いますよ。あったとしても新品を無償提供する店が存在しているわけですから石巻だけ無いわけじゃあないでしょう。(新品まわしてもらえばいいわけだし・・・)
 そういえば、頭のわるい死海議員が「座布団」集めてたっけ・・・。あれどうなったのかな?避難所行って笑点の大喜利でもやるのかな。(爆)

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