摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 パチンコ

2005年11月13日 00時20分34秒 | じぶん
出勤途中に「JT」と間違えそうなパチンコ店がある。その店に朝からキチンとご出勤されているパチンコ愛好家の方がおられる。私は心の中で「覚悟はあるか」と問いかける。
私はパチンコも含めて、所謂ギャンブルというものをやらない。やる事で自分が経済的にマイナスになってしまうのを知っているのだ。もちろん、才能も忍耐力もない!
実は、私も結構パチンコに熱中していた頃があったのだが、それはまだ私が高校生の頃だった。当時は、まだチューリップが全部同時に開くのが関の山で、今のような楽しそうな(よく知らないので書けない・・・)台はなかった。その後、7が揃うのが出てきて大騒ぎしたような時代だった。高校時代の私は、けっこう厳しい吹奏楽部に所属していたので、毎日練習ばかりしていた。それでも、合間をぬって近所の「出る出る共栄」に通っていた。私は一応・・・高校生だったので、なるべく大人っぽい服装をし、薄い茶色の「おっさんサングラス」を掛けて頑張っていた。あっ・・・タバコはマイルドセブン(当時、新製品だった)を愛用していた。恐ろしいことに、高校の柔道部の先生とも並んで打つ事もあった。その頃、パチンコ友達も沢山できて、同じ高校生(北高や工業)からパチプロさんまで、交友関係は広がっていった。その後、停学になることも無く卒業し、大学を出るまではパチンコをやっていたのだが、就職してからは滅多に(5年に一度くらいか?)しなくなってしまった。才能が無い事と、自分の興味が別の方向に向き始めたからだと思う。
うちの会社でもパチンコの話で盛り上がっている社員がいる。でも、彼らは素晴らしい!それは、彼らが自分で稼いだ金で楽しんでいるからである。それに比べて当時の私は、収入のない身分のくせに・・・本当にとんでもない親不孝モンである。
大人になってパチンコはやらなくなったが、親不孝だけは続いている。自分勝手に今も生きている。
自分に「覚悟」が出来るのはいつのことだろう。

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