僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

叔父の話…②

2011年09月04日 | お知らせ




ガガブタは女神に仕える賄い女の1人だったが

妖精のように愛らしく、

屈託のない笑顔は誰からも愛されていた


女王様の手鏡を包むレースの蓋のように純真であったため

いつしか(鏡蓋=ガガブタ)と呼ばれるようになったのだ





若い者達だけで行われるメトゥルパーテン(今で言う合コンをもっと格式高くしたようなもの)で

2人は同じようにガガブタを見初めた









もちろんガガブタも2人が大好きだった

楽しく幸せな日々がずっと続くと誰もが思っていた








あのことが起こるまでは…








つづく

















コメント (2)
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