叔父の話…② 2011年09月04日 | お知らせ ガガブタは女神に仕える賄い女の1人だったが 妖精のように愛らしく、 屈託のない笑顔は誰からも愛されていた 女王様の手鏡を包むレースの蓋のように純真であったため いつしか(鏡蓋=ガガブタ)と呼ばれるようになったのだ 若い者達だけで行われるメトゥルパーテン(今で言う合コンをもっと格式高くしたようなもの)で 2人は同じようにガガブタを見初めた もちろんガガブタも2人が大好きだった 楽しく幸せな日々がずっと続くと誰もが思っていた あのことが起こるまでは… つづく