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僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

6月の濡れた花菖蒲…②

2011年06月12日 | その辺の木や花です
雨はほんのひととき降るのを止めた

とたんに、じとーっと汗が滲んでくる

風でもあれば過ごしやすいのだが



誰が名付けたのか

雨季のことを梅雨(つゆ)と呼ぶと

それもまたいいか、と

何となく納得してしまう







すっかり濡れた花菖蒲たちは

雫を幾つも身につけて

いきいきとして見える









ドレスにはアクセサリーが必要なのだ





一粒一粒に景色を写しこんでいる







ここにも







でも今開いたばかりの若い花は
雫を寄せ付けない

すっぴんで菖蒲なのだ