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僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

公園の恐怖…②(※R21)

2010年06月01日 | その辺の木や花です
青少年に悪影響があるといけないので
R21に引き上げました。

子どもは看板の字が読めないので
つーか大人も読めないので
ついうっかり「へっそんなの無視無視」とか言って
一線を越えてしまうのです。




汗をかいて走り続ける馬を見れば
分かりそうなものなのに…






走り続けて腹が減ったからと言って
パンにありつけると思ったら大間違いなのだ
え?これパンなの?
そう、うまいよ~。ひとつ食べてみなよ
って声を聞いたらすぐに逃げ出すこった。






じっとしていると、ほら
虫がいつの間にか頭の上に集まっている。






ここがあの世界への入り口
あっ    をいおい、何してるんだ!
覗いたら取り返しのつかないことになるぞ
あっという間に吸い込まれ
地中深く押し込められてしまう
好奇心は時に命取りになる。






ワシの言うことを無視して覗いてしまった若者が
何人もこの中に埋まっている。






時々か細い手を伸ばして何かをつかもうとするが
ワシは何もしてやれん
だから言わんこっちゃない、と叫んだところで
何の意味もないのだ。






それでも、ずいぶん昔のことだがな、一度だけ
掘り返すことができた
だがそこにあったのは
燃え尽きた脳みそだけだった…





あのさ、
脳みそって燃え尽きるんだっけ?

当たり前だろ
燃え尽きて真っ白になってうつろな目でリングに座っているんだ

そ、それ何か違うお話しみたい…

細かいことはいいの!