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僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

冬来たりなば

2020年01月08日 | その辺の木や花です





春遠からじ、なのか?



しとしととしとしと降り続いた冷たい雨があがると
何だかちょっと変に暖かい感じだ
モクレンの花芽が少しだけふくらんでいる

紫陽花の新芽も準備を始めているのか


まだ早いまだ早い
これかぐっと冷えて雪だって降る日があるからね

堅くしまったジンチョウゲも花芽の準備を始めたのかい

 


寒い冬が大好きなのは 山茶花
この時期の真っ赤な花は視線を独占する


椿系の花はさ
着飾ってる時は華やかなんだけど
家に帰ってメイクを落として普段着になると
とたんに別人になってしまう誰かみたいに


疲れてしまうみたいだ

こっちの椿は わびすけ

色も大きさも地味なんだけど
もう少ししたら一斉に咲く
団体行動がうまいんだ
ワンチーム だからね



そんなのカンケーネーって
塀際でず      っと咲き続けているのは
庭の全国制覇を狙っている ヒメツルソバ


ひとつずつ見ると微妙に地味なんだけど
チームとしてみると
やはり、存在感がある



植物たちはみんな生きている


僕らもみんな生きているんだよね。。
















アロエの越冬

2019年11月30日 | その辺の木や花です




急に寒くなりました
キダチアロエは割と寒さには強いのですが
さすがに氷が張ったり、雪が積もったりすると
負けてしまいます

肉厚の葉が凍ってしまうと復活できません
本来なら温室で育つものなのに
塀際にほっておかれて
最近ではトクサにも居場所を占領されつつあります



もともとコレはアロエ酒を作るために
知人から分けていただいたものが増えたのです
植物の生命力はものすごくて
一本の根元から夏の間に小カブが沢山出てきて
それぞれが勝手な方に成長します

(ダメだという人もいますが)火傷にはコレが一番効きます
皮をむいてゼリーみたいな葉肉を患部に付け
ラップで巻いておきます

多分保湿の効果だと思います
ヨーグルトに混ぜて食べる人もいるみたいですが
堅い皮を剥ぎ取るのが面倒なのでやりません
(アロエベラという葉っぱの大きい種類がいいらしい)


それはそうと
根元から切り取ったアロエは
下の方の葉を数枚はぎ取ってから
新聞紙にくるんでおくか
こうやって吊しておきます


このまま放置で大丈夫
温かくなったら植え直すと
ちゃんと生き返るからすごいです。















びっくりなイチゴ畑なう

2019年11月19日 | その辺の木や花です




そろそろ冬支度でも…

ビニールのカバーでもしておこう
そう思って発泡スチロールのプランターに手を伸ばすと


     !



きれいなイチゴちゃん
花もあるんだ

良い天気の日が続いたからって
夜はぐっと冷え込んだんだし
今実になっちゃったら来春どうするのさ

まったく季節感が分かってないのか
それとも温室育ちのルーツで
クリスマスシーズンに実をつける運命を背負っていたのか…


一方壁際のコレは勢力拡大を続けていて
ほとんど庭中に広がって咲き誇っている


雑草扱いだけど
よく見ると結構カワイイ花なんだよ


「ヒメツルソバ」

蕎麦というより金平糖だよね。。


















曜変天目と柿右衛門

2019年11月06日 | その辺の木や花です




柿右衛門の赤を曜変させたのが
この時期の葉っぱだ


毎年の楽しみのひとつ
柿の葉っぱの紅葉
微妙なスポットと朱色

こんな素晴らしいものが
庭いっぱいに撒き散らかされている

汚いねぇと思えばゴミだ
きれいだねぇと思えば芸術だ

毎朝素晴らしい芸術を踏み散らかして出かけていく
贅沢なマイムだ
色が褪せてきたらメダカの越冬用に使います


明日はゴミ出しの日だから
捨てられちゃうかもしれないです。。

















レンタル菜園の虫

2019年11月01日 | その辺の木や花です




菜園にいろいろな野菜を作ってる
マメに手入れをしている人がほとんどで
季節ごとに様々な野菜たちを観察できる

みなさん、有機栽培・無農薬を心がけているらしく
日々、面倒見がすごい
まぁそれが楽しみのひとつなのでしょうけど…

今日そばを通ってふと見ると
無残に食い荒らされた葉っぱたち
農薬を使ってないから、害虫にも喰われ放題なのかな?
今頃どんなイモムシが食べてるのかのぞいてみた

多分これは菊の仲間だろうから
食用菊なのかな、と思いつつ観察すると



側にはもうきれいに咲いている菊たちもある

これは見たことのある食用の菊だね


虫食いの花をよく見ると…何かいる


おやまぁかわいいカタツムリじゃん
でんでん虫、って言うくらいだから
虫の仲間ってことにしておきましょう
花に潜り込んでる

ってことは、この子たちが食べたの?

念のため裏返してみると

わおっ!


念の念の為葉っぱの裏を調べると

いるわいるわ
10匹以上集団でいる

多分この花の根元で卵が孵ったんだろうね

畑の主も
これじゃあ許しちゃうかも
でんでん虫ってあんまり嫌われない虫だよね。。


















被害を免れたもの

2019年10月15日 | その辺の木や花です




たったひとつの貴重なこれ


これ


ゴーヤーは、放置されたプランターから
いつの間にか伸びてきて
近くの立木に絡みついて育ったものです

去年赤く熟して爆発し
飛び散った種がこのプランターに落ちたのでしょうか


台風の強風にも耐えて
しっかり実らしく生長しました、えらいね

無事だったことに感謝しながら
味わって食べました。















3500万の花

2019年10月02日 | その辺の木や花です




巾着田の曼珠沙華が朝日に輝き出す頃


地元市の職員がドローンを飛ばして 遊んで 撮影していた

操縦しているのは一見Hobby好きのお兄さん風だが…
トラブルにならないようにか腕に広報の腕章をした人が
しきりと周りに気を遣っていた

なにせシーズンピークは混雑するので、カメラの三脚も禁止だからね



花をよく見ると
つぼみは殻のようなフェアリングに守られている


フェアリングがはじけると、中から7つのつぼみが現れる
これが曼珠沙華の本当の花だ

そしてそれがひとつずつ静かに開き
あの特徴的な蘂(しべ)をのばす


何故花は7つなのかというと

植物はフィボナッチ数の秘密がかくされているからなのだ
桜にしてもチューリップにしても、五弁の椿、七つの会議
みんな奇数でしょう?



なんで葉っぱがないんだろう
蘂の曲線はなぜ360度に広がるんだろう
知らないことがいっぱいあるのに
ぼ~っと生きている(チコちゃんに叱られそうな)自分なのだ。。



結論:だから本当は500万本かける7の彼岸花なのだよ…






























500万本って

2019年10月01日 | その辺の木や花です




どうやって数えたのでしょう

以前埼玉の「十万石まんじゅう」が美味しいヨ、と
知人に勧めた時
ワタシ金沢出身だけど、加賀は100万石なんだよ、って…

負けた(^^;)


それはそうとして、いつもより一週間遅れで見頃を迎えた
巾着田に行ってみました

ここは道路が狭くて、毎年シーズンにはものすごい渋滞になるので
早朝ご飯も食べずにバイクで出かけました


広々とした駐車場には、まだ数台しか入っていませんでした
空は明るく晴れてきたけれど
まだ森の中は薄暗く


人影もまばらです


うっすらと日が差してくると
真っ赤な花弁が燃えるように輝き出します
誰だってこの瞬間を切り取りたい、と思うはず




空気が温まってくると
散歩のお年寄りが増えてきます

カワセミもやってくる高麗川のせせらぎを聞きながら
一休みもいいですね



百恵ちゃんの歌を歌いながら
真っ赤な世界に埋もれちゃうのもね



巾着田はその名の通り、巾着のように丸くなった公園です
ひとまわりすると、いろんな表情の曼珠沙華に出会えます

君たち線からはみ出ちゃってるよ


五百万プラス ○○本ってことになるのかな?


シーズンはあっという間に終わってしまうけど
毎年見に来て
毎年本当にすごいな、と思うのでした。。















豆の力

2019年08月22日 | その辺の木や花です




最近スーパーで見かけるようになった
「豆苗」(とうみょう)を食べた

まぁモヤシみたいなものだが、サラダでもいい

ちょっとクセがなくもないカンジがしたけど
歯ごたえもいいし、美味しく食べました

残った根っこがすごい!



豆も元気そうだ



モヤシが大豆なのと違い、これはエンドウ豆ですね

そのまま皿に移し、窓際に置いてみた(トイレ)


3日間でこんなに伸びたよ
そして光を求めて更に伸びる


向きを変えると1日で曲がるのがすごい
なんかアートみたいな気がしてきた


このままずっと放置しようか
そろそろ収穫しようか迷っちゃうね




こんなに楽しめて98円だ
栄養も豊富な豆苗  おそるべし!


















美しいと言われる時は短くて

2019年06月18日 | その辺の木や花です

 

 

 

 

いつの間にか旬は終わっていて

わざわざ写真を撮りに来たり

ほら見て、きれいね~ なんて

微笑んだりする人はいなくなりました

 

遅咲きだった花がほんの少し

そこだけぽっと明るく輝いています

 

ひと月ほど前は

朝からカメラを持った人であふれていたバラ園です

 

 

雑草の生い茂った垣根の上に

清楚な昼顔が、地味だけど健気に咲いています

 

 

 

東洋的な美を誇っていた花菖蒲の池も

今は浮き草で覆い尽くされ

メダカとウシガエルの住処になっていました

 

 

 

ほんの数本が、残った水面にその姿を映し

残り少ない人生(人生ではないヨ)を確認しているようです

 

 

 

鏡に映った自分の顔を見て

あの頃は…   とか思っちゃダメですよ

年輪を重ねた今が一番輝いているんです

 

誰にもまねすることができない自分がそこに映ってるんだからね、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月の花とJune Bride

2019年06月05日 | その辺の木や花です

 

 

 

 

紫陽花が咲き出しました

6月と言えば梅雨、梅雨と言えばアジサイ、そしてジューンブライド

 

日本でも人気のJune Brideって梅雨なのに何で?

変だなぁってずっと思ってた

でもよく考えてみたら

こんなじめじめした季節があるのは日本だからだよ

欧米では6月はからっとした晴れの日が多い素敵な季節なんだそうです

 

 

 

そして花嫁の花は百合らしいです

う~ん、百合もいいけどマイムはやっぱり6月はアジサイが好きだな

誰にも見つからずに、特に日陰っぽいところで人知れず咲いている

まるで自分のような 花がいいです

 

 

 

でもアジサイって毒があるんだよね

カタツムリは絶対食べないけど

人間は大葉の代わりに天ぷらにしちゃったりして

毎年何人か中毒になる

 

グリーンがきれいだから

ちょっと飾りに使いたくなる気持ちも分からないでもないでもないかも知れないけど

ダメぜったい!

青酸系のとんでもない毒なんだからね

 

 

白くても油断しちゃダメ

 

 

可愛い双子の赤ちゃんでもダメなんだよ

 

6月は梅雨で鬱陶しくても

 

 

紫陽花の花を見つけたら、きっと幸せになれるんだよ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


530の日

2019年05月26日 | その辺の木や花です

 

 

 

 

いつから始まったのか「ゴミゼロの日」

8:30集合だったがもう既に日差しが暑い

 

この地域もさすがに日本

ゴミやペットボトルの投げ捨てはほとんど見かけない

もっぱら草取りだ

 

コンクリの隙間から生えているのは本当に手強い

 

膝も痛いし汗も垂れてくるし

萎えてきた気持ちをスミレが癒やしてくれる

隙間に生えているこの花は、誰も引き抜かないんだね

そりゃそうだ

 

 

スミレも小さな種が飛んで

知らないうちにあちこちに花が咲く

 

あの厄介者(ナガミヒナゲシ)とはえらい違いだ

種になったコイツが群生しているところを

みんなで片付けていると

「これは可愛い花なんだよ、きれいな色のポピーだよ」

とか言ってるお年寄りがいたけど

がんがん引っこ抜いてポリ袋に詰め込んだ

 

 

ヒメツルソバは黙認しましょう

 

 

最後に参加者はペットボトルのお茶をいただいて帰る

すぐにシャワーを浴びたのだが

変な違和感があり、よく見たら

体のあちこちにジンマシンが出ていた

ナガミの呪いかも知れない…

 

何はともあれ、お疲れ様なのでR。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長実雛芥子

2019年05月08日 | その辺の木や花です

 

 

 

 

そこら辺にはびこってるコイツ

まぁだ咲いていた

 

一見きれいなオレンジ色なので

側を通ったお年寄りが

「あらきれいね」なんて言っているが

マイムは嫌いだな~この花

 

長実雛芥子の「長実」ってのは

種の部分が長いから

この中に1000粒以上の異常に多い種が入っているのだそうだ

ひと株で100個くらい花を咲かせるというので

え゛~~!

ものすごい繁殖率だということが分かる

 

だから

もうその辺の隙間とか畑のあちこちに根付いてしまっている

でもさ、Wikipediaで調べたら

まだ特定外来生物の指定はされていないんだと

 

こんなやつのさばらしちゃダメでしょ

ポピーのまねしちゃってるけど

よく見ると全然可愛いくも綺麗でもないし

 

 

 

せめてこの茎の汁からアルカロイド系の麻薬でも取れるんなら

マリファナより使い道があろうってもんだ…

はっぱがヨモギにちょっと似てるから

雛芥子餅とか作ってみてもいいのかどうか誰か試してみてくれないかな。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


令和のいちご畑

2019年05月03日 | その辺の木や花です

 

 

 

暖かい日が数日続きました

いちご畑がいい感じです

 

とちおとめ 頑張れ

 

2株植えたのですが元気がいいのはひと株だけ

もう一つは、一応花は咲いてます

でもランナーも何となく細い?

 

 

こんなのも混じってるんですが

コレはしっかり受粉してないのかな

粒がなんだか変な感じ(この実は果肉じゃない…)

 

 

まぁでもでもそんなのカンケーネー

 

ほら

 

みて!

 

 

いちごじゃん!!