一年間、私の大切なお財布の共となる、
名刺サイズの屏風型メト・パフォーマンス・カレンダー。
一年間のスケジュールが全部載っていて、かつお財布のクレジットカードをいれる場所にも収まって、
とっても便利なのです。
昨シーズンは『蝶々夫人』の写真が表紙だったので、
今年は、デッセイのルチアかな?
いや、ちょっとこの写真こわいから、
写真の左半分を無視すれば、ビジュアルは最強!の、
ヴィラゾン&ネトレプコのロミ・ジュリあたりが本命に違いない!
と思っていたら、なんとびっくり!
ヘンゼルとグレーテルが表紙ですよ!(下の右側。左側は昔の公演からの写真。)
この写真、私も私の連れも大嫌い。
だって、座ってりんごだかケーキだかを貪り食ってる男の子(ヘンゼル?)がこわすぎるんですもの。
なぜにこんな写真が一年間私のお供をするメト・スケジュールの表紙に??!!!
と思ったら、なんと、こんなニュースが発表されてたんですね。
ヴィラゾン、”長期の病”により、今年のザルツブルク音楽祭ばかりか、
向こう二ヶ月の公演をすべてキャンセルしたそうです。
以前にも書いたとおり、
代役をはった人が素晴らしい歌唱を見せるということも往々にあるので、
最有力のPolenzaniに期待して、
ヴィラゾンにはゆっくり休養してまた素晴らしい歌声と、あのコミカルな演技を見せてほしいと思っていたら、
なんと、メトから正式にキャスト変更の発表があり、
なんとロベルト・アラーニャがヴィラゾンの代わりに歌うことに!!
えーっ!Polenzaniの方が見たかったな。
ゲオルギューもあんまり好きでない私ですが、アラーニャはもっと好きでない。
かれこれ10年近く前、一緒に夫婦でコンサートしていた頃から
(今も夫婦かどうかは全然興味がないので知りません。)
ゲオルギューが妻じゃなかったら、こんな脚光あびてないぞ!と思っていたのですが、
あれから進歩はあったのだろうか?
フランスものはわりと評判がいいみたいなので、私をいい意味で驚かせて頂きたいです。
しかし、当ブログのどこかで書いたと思いますが、
つい先シーズンのスカラ座のアイーダでラダメスを歌ったものの、
バレエで出演したロベルト・ボッレの方が拍手が多く、
その感想を聞かれたボッレに、”確かに彼のラダメスはいまいちだったしね”
みたいなことを言われたという噂が流れているので、あまり期待しないでおきます。
ここには、アリア、Celesta Aidaの後、ブーがとんで、
頭にきたアラーニャがこぶしをふりあげて、舞台のみならず劇場から飛び出していった、みたいなことが書いてあるし。。
全く期待しないでおきましょう。ああ、なんだかなー。
私の財布の友に関しては、おそらく、配布当時、
全公演キャンセルになるかもしれない歌手の写真はまずい!ということで、
あの『ヘンゼルとグレーテル』の怪奇写真にすげかえられたと思われるのですが、
これならルチアの写真の方が数千倍まし。
ケーキを食べるこの少年に悪夢でうなされそうです。
名刺サイズの屏風型メト・パフォーマンス・カレンダー。
一年間のスケジュールが全部載っていて、かつお財布のクレジットカードをいれる場所にも収まって、
とっても便利なのです。
昨シーズンは『蝶々夫人』の写真が表紙だったので、
今年は、デッセイのルチアかな?
いや、ちょっとこの写真こわいから、
写真の左半分を無視すれば、ビジュアルは最強!の、
ヴィラゾン&ネトレプコのロミ・ジュリあたりが本命に違いない!
と思っていたら、なんとびっくり!
ヘンゼルとグレーテルが表紙ですよ!(下の右側。左側は昔の公演からの写真。)
この写真、私も私の連れも大嫌い。
だって、座ってりんごだかケーキだかを貪り食ってる男の子(ヘンゼル?)がこわすぎるんですもの。
なぜにこんな写真が一年間私のお供をするメト・スケジュールの表紙に??!!!
と思ったら、なんと、こんなニュースが発表されてたんですね。
ヴィラゾン、”長期の病”により、今年のザルツブルク音楽祭ばかりか、
向こう二ヶ月の公演をすべてキャンセルしたそうです。
以前にも書いたとおり、
代役をはった人が素晴らしい歌唱を見せるということも往々にあるので、
最有力のPolenzaniに期待して、
ヴィラゾンにはゆっくり休養してまた素晴らしい歌声と、あのコミカルな演技を見せてほしいと思っていたら、
なんと、メトから正式にキャスト変更の発表があり、
なんとロベルト・アラーニャがヴィラゾンの代わりに歌うことに!!
えーっ!Polenzaniの方が見たかったな。
ゲオルギューもあんまり好きでない私ですが、アラーニャはもっと好きでない。
かれこれ10年近く前、一緒に夫婦でコンサートしていた頃から
(今も夫婦かどうかは全然興味がないので知りません。)
ゲオルギューが妻じゃなかったら、こんな脚光あびてないぞ!と思っていたのですが、
あれから進歩はあったのだろうか?
フランスものはわりと評判がいいみたいなので、私をいい意味で驚かせて頂きたいです。
しかし、当ブログのどこかで書いたと思いますが、
つい先シーズンのスカラ座のアイーダでラダメスを歌ったものの、
バレエで出演したロベルト・ボッレの方が拍手が多く、
その感想を聞かれたボッレに、”確かに彼のラダメスはいまいちだったしね”
みたいなことを言われたという噂が流れているので、あまり期待しないでおきます。
ここには、アリア、Celesta Aidaの後、ブーがとんで、
頭にきたアラーニャがこぶしをふりあげて、舞台のみならず劇場から飛び出していった、みたいなことが書いてあるし。。
全く期待しないでおきましょう。ああ、なんだかなー。
私の財布の友に関しては、おそらく、配布当時、
全公演キャンセルになるかもしれない歌手の写真はまずい!ということで、
あの『ヘンゼルとグレーテル』の怪奇写真にすげかえられたと思われるのですが、
これならルチアの写真の方が数千倍まし。
ケーキを食べるこの少年に悪夢でうなされそうです。
落ち目になってくると精神的に悩んで、、なんてケースもあるけれど、
(そういえば、メトの来日公演に参加されていたこともあるジェリー・ハドレーという歌手は、
そんなキャリア上の悩みから先日、自殺を図ってなくなられたわ。痛ましいことです。)
ヴィラゾンの場合は、今絶好調、飛ぶ鳥を落とす勢いと言ってもいいくらいだし、
ただの過労にしては、キャンセルされた公演が多すぎるし、心配です。
声帯かしらね?
彼のコミカルな役を全幕で見たいと思っていたので、
絶対に舞台に帰ってきてほしいわ。
ヘンゼルこわすぎー。
しかし私の最近のお気に入りの1人(と言っても知っている人が3人くらいしかいない)ヴィラゾンが”長期の病”ってこれなに~!?大変!!
私、ぽんたろうさんのブログを読んでペー・チョチョル氏のこともとても応援しているの。今年Kカンパニーでも熊川さんや橋本君がダンサーの命ともいえる身体の一部を怪我をしたように、歌手にとっての声帯は命でもあるわけだから。
ヴィラゾンが何の病気であれ、いつかきっと一目観られる日が来るまで、その声を聴ける日が来るまで私は待ってるわ~。
しかしヘンゼル怖い。